暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

ミニシャックができたべさ

2021-03-30 16:47:30 | 無線小屋
引っ越してきてから今日で3日目。
昨日の午後からは、何とか電波を出せる状態をつくる
べくアンテナの設置工事に取り掛かり、一応完成した。

隙間ケーブルは地元のハムショップに行ってみたところ
在庫が無く、取り寄せてもらうことになった。
暫くかかりそうなので、その間にアンテナを設置する
ことにした。

バルコニーはあまり大きくないので、ワイヤーを長く
張ることはできない。
グラス竿を持ってきたので、約8mのワイヤーの半分
くらいをヘリカル状に巻いて突きだし、
残りは真っ直ぐのままバルコニーへ戻し、
更に余った分はバルコニーの手摺と平行に
引っ張っている。



デルタループのようにも見えるが、終端は繋がっては
いないので、ロングワイヤーということになる。
果してどんな指向性や打ち上げパターンになるのやら···

そしてATUは暫く使っていなかったので、動作しない
ということがあっても慌てないように、AH-4と
SG230の両方を持ってきた。
まずは6mまで使えるAH-4を使ってみる。



固定できるようなものがないので、パイロンにぶら下げる
ように取り付けた。

そして、この手のアンテナでは重要となるカウンター
ポイズは、エレメントと同じような長さのワイヤー3本を
バルコニーの床面に散らかしてある。



もう少し綺麗にしたいところではあるが、外から見える
ところではないし、暫定ということで、飛びが、悪ければ
また考えることにする。

一応はチューニングが取れるが、AH-4は5W以上ないと
オートチューンが動かない!
FT-817だと整合が取れていない状態でフルパワー送信を
強いられることになってしまう。
ほんの数秒のことなので、壊れることもないと思うが、
あまり良い感じはしないかな。



そんなこんなで、ミニシャックができた。
電源が必要以上にデカイが、使っていないながこれしか
無かったのだ。それに電源は大きいにこしたことはない。



そして、817の下にあるのは、アンテナチューナーの
ように見えるが、ファジーカウンターポイズなるもの
である。
擬似アースというのか、所謂アースのチューナー
みたいなもの。リグ側のアース用で、アンテナの
アースとしては機能しないらしい。

家では使うことが無かったのに、何故こんなものを
持っていたのかは解らない。
ひょっとして、アパマンハムになることを暗示して
いたのか?


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アパマン生活開始

2021-03-28 06:27:20 | 無線小屋
昨日、赴任先への引っ越しが済んだ。
新年度まで残りの日数は有給になったので、あと数日間
ゆっくりとすることができる。

ひとりで部屋にいると、なんだか寂しい気がするので、
まずはテレビが映るようにして、部屋の中をにぎやかに
するべく、ホームセンターから5Cのケーブルを買って
きた。
F型コネクターは工具箱の中にあったので、買わずに済ん
だ。
テレビが映るようになったところで、次に気になるのは
やはり無線のアンテナだ。

バルコニーはあるので、アンテナ自体は何とかなるとし
て、問題はケーブルの引き込み。

まずは換気口を見ると、



うまくいけば引き込めるかと思いきや



室内側はこれを外さなければ無理みたい。

エアコンのパイプの方はというと、



とても綺麗に配管されている。



室内側も全く隙間がない。

さすがに賃貸物件を加工する訳にはいかないので、
同軸ケーブルをそのまま引き込むのは絶望的だ。
やはり隙間ケーブルを使うしかないのか…
でもあれで、ホントにうまく行くのかな?
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エブリィの腐ったフェンダーを直す

2021-03-14 19:48:01 | トランスポーターは必要不可欠
入手したときから腐食して穴が開いていたリヤフェンダーを
錆転換剤だけ塗って、錆が進まないようにだけしていたが、
この度の転勤で、このクルマを持って行くことにしたので、
軽くでも直すことにした。



錆が浮いていても、まだ穴が開いていないところは、転換剤
を塗ってその上から缶スプレーで塗っただけの、恥の上塗り
塗装だけど、実はこれでもかなり錆の進行は抑えられる。

穴が開いているフェンダーは、本当なら鉄板をあてて綺麗に
仕上げたいところだが、時間もないことに加えて、既にパテ
が入っている状態だったので、その上からデブコンで補修を
して、パテで仕上げることにした。

腐食して無くなっている部分をパテ盛りで仕上げるというの
は正攻法ではないが、既にもられているパテを落として新た
に板をあてて作り直すには、あまりにも時間が無さすぎる。

穴を開けたままにしておくよりはましだということで、妥協
するしかないか。



と言うわけで、昨日の午後から作業を始めて、まる一日で
仕上げてしまった。
まだ、外気温は10℃にも満たないので、ドライヤーであぶり
ながら強制的に乾燥させるという強引なやり方だったが、
形にはなった。

しかし、ボカシが下手くそで、色の変わり目がはっきりと
わかってしまう(-_-;)



塗り直す時間は無いし、いつもピカピカにワックスを
かけているクルマではないのでそれほど目立たないだろう。

一応、作業は完了とした。
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古いCQ誌の広告が面白い

2021-03-13 20:18:04 | 無線小屋
初めて買ったCQ誌は1975年11月号なので、もう45年も
前のことになる。



いまでも大切に保管してある。

この号の記事になっていたアンテナカップラーを自分でも
製作したこともあり、思い出深いものでもある。

そんな昔のCQ誌を改めてじっくりと中を読んでみると、
興味深いというか面白い広告がたくさんあった。



日本電装の広告ではあるのだが、なんとトヨタ純正
カートランシーバーと表記されている。
NDの無線機はあまり馴染みが無かったけど、トヨタ純正
ということは、ディーラーでも購入できたということか?



これはスピーチプロセッサーの広告だが、当時強い
インパクトがあったのが「トークパワー4倍」という
キャッチフレーズだ。しかも4倍の出力があるリニアアンプに
匹敵みたいなことも書かれている。
10W免許の頃は少しでもパワーを出したくて、こういう
ものに憧れていたのだ。
その後、HF機にはスピーチプロセッサーが標準装備され
るようになったので、外付けの需要は減っただろう。



そして、渦巻き状のラジアルが特徴的だったGPVⅡ。
本来は10m用ではあるが、違法CB局に人気があったみたいで
このアンテナが上がっているのを良く見たものだ。



いまでは考えられない、HFモノバンドのアンテナカップラー
今では自動でオールバンドに対応できる時代になってしまった。



日本短波放送NSB。現在のラジオニッケイだが、この広告には
HF機の周波数校正に3.925MHzの信号を活用すれと書かれている。
まあ、放送局なので送信周波数が正確なことに間違いはない
だろうけど・・・



これは広告ではないけど、現在のCQ誌でもしっかりと受け継がれ
ているHAM交換室。
当時は売り・買い・交換すべてで7ページもの掲載量があった。
現在では1ページ未満という感じだ。
逆に考えると、ヤフオクやメルカリなどがある現在でも
HAM交換室が利用されていることに驚かされる。



養成課程講習会の日程だが、1ヶ月くらいの長い日程になっている。
現在は2日程度で、ほぼ試験対策的な詰込み講習会みたいだが、
当時は教科書の端から端まですべて講義されていた。
そして再試験のような救済措置もなく、一発のみだった。

今見ると面白いというか、中には現在では絶対に有り得ないような
表記もたくさんあって、古き良き時代を感じるのであった。
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はんだシュッ太郎を買ってみた

2021-03-09 12:43:02 | 無線小屋
以前から気になったいた、ハンダごてと吸い取り器が
ひとつになった、はんだシュッ太郎なるものを買って
みた。



どうしても必要というものではないが、片手でハンダ
を吸い取ることができるのは便利だ。
ただ、先端が太くなってしまうので、細かい作業には
向かないかもしれない。
それと、吸い取りのスプリングをリリースするボタン
がもう少し下に付いている方が操作しやすい。

それにもう一点、シリンダーの中にはグリースを付け
るように指示されているが、これのせいで、吸い取っ
たハンダのカスがベドベドになって、掃除がし難い。



ウィークポイントばかり書いてしまったけど、
全般的には便利なツールと言えます。これからは
今までの吸い取り線やスポイトを使用する機会が減る
のは間違いないでしょう。
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使っていなかったテレビ

2021-03-07 06:52:14 | 物置
もう使わないまま4~5年は放置されていたテレビを
引っ張り出してきて、使えるのかを確認してみた。
物は東芝のREGZA。地デジに変わった頃に買ったもの
だったように記憶している。

リモコンの電池は完全に放電しているのか、全く
反応しないので、本体にある電源スイッチを入れて
アンテナを繋いでみる。
チャンネルも本体のスイッチで切り換えてみるが、
どこのチャンネルも映らない(-.-)



アンテナからの信号がうまく入力されないのか?
でも、もともとは使えていたはずだ。

埃が酷いので、本体ケースを開けて埃を除去してみる
ことにした。



エアブローで埃を飛ばしてはみたものの、中の基盤は
不具合箇所を追えるようなものではなかった。
しかし、チャンネルの切り換えはできるので
制御部分には問題が無さそうであると推測できる。

そう言えば、このテレビは地元エリアで使っていたもの
ではなかった。チャンネルのエリアを変更すればよい
だけかもしれない。
しかし、リモコンは電池を入れ替えても無反応だ。

見るからに汚いので、中の接点も接触不良なのだろう。



ケースを開けてみると、基盤側も、スイッチ側も何か
湿度の高いところにでも置いてあったのかというくらい
汚れいた。




これを接点クリーナーで綺麗に洗浄した。



でも、完全には復活できず、反応のしないスイッチも
いくつかある状態だ。
それでも、設定を変えることはできたので、エリアを
変更すると無事に受信することができた。



リモコンは何回か接点を洗浄してみたが、完全復活は
しないので、汎用のリモコンを買ってきた。



税込で700円くらいの安物だが、問題なく使えそうなので
これを暫く使ってみることにした。
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