暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

ホンダピープルにストップランプつけた

2020-09-28 09:07:04 | モペッド
原動機付自転車でありながら、最高速度が20km/h未満という
ことで、普通のスクーターなどに比べると、省略されている
保安部品が何点かある。

現代においては、あまり実用性の無い乗り物だから、敢えて
付ける必要もないが、原付の仲間なのだから少しでも自転車
とは違うところを増やしてあげようということで、後射鏡と
速度計を既に取り付けてある。

今回は制動灯を付けることにした。
専用パーツなんか有るわけもないので、すべて手作りと流用
するしかない。



ランプは尾灯をダブル球に改造も考えたが、オリジナルには
手を加えたくないので、外付けのユニットを作るのことにした。
ブレーキスイッチは自転車用があったので、これを流用する。



プラケースに赤色の高輝度LEDを並べて、4個と3個を直列に
繋ぎCRDで電流制御といういつものやり方にした。



これをハイマウントストップランプの如く尾灯とは別に光る
ので、目立つだろう。

ブレーキスイッチは自転車用を付けようしたのだが、昔の
少年用自転車についていた、後輪キャリパーブレーキのワイ
ヤーで引っ張るタイプのものなので、ピープルのドラム
ブレーキとはワイヤーの取り回しが全く違い付けることが
できない。

色々と考えた結果、ハンドルに取付けて、ブレーキレバー
に一本のボルトを付け、スプリングを介して引っ張るよう
にした。
不本意ながら、ブレーキレバーに穴を開けるのとになった。



ピープルはバッテリーレスなので、ヘッドライトからパラ
で電源をとり、スイッチを介してストップユニットにとい
うだけの簡単な配線だ。



ユニットはリヤキャリアに吊るすという形にした。
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ジムニーはち(8)

2020-09-24 07:49:59 | オイル臭い部屋
その存在こそは知っていたが、乗ってみる機会に恵まれなかった
ジムニー8に乗ることができた。



見た目には550ccのSJ10と大きな違いはない。ナンバープレート
が付いていなければ見分けがつかない程だが、中に乗るとその
違いは明らかになる。



スピードメーターのフルスケールがSJ10の90km/hに対してSJ20は
110km/hなのだ。

そしてボンネットを開けてみると、斜めに低く収まったLJ50に
対し、4サイクルであることを誇らしげに表現しているかのよう
なヘッドカバーとご対面となる。



インプレッションは残念ながらナンバーが付いていないため外に
持ち出すことができなかったが、可能な範囲での走行だけでも
SJ10との違いはすぐに体験することができた。

800ccの排気量とはいえ、今どきの軽自動車の方が明らかにパワー
があるだろうが、走ってみると軽量ボディーを感じる軽快さがある。
これで山や悪路を走ってみたいものだ。

面白装備として、リヤゲートが、中から開ける構造になっている。



これは便利で親切設計と思いきや、フロントドアが小さい上に
シートバックが可倒式ではないため、後ろから乗り降りするしか
ないのである。



嵌め殺しではないリヤのサイドウインドもなかなかお洒落だ。
最近のクルマでにはあまり見かけなくなった。

年車検という煩わしさがなければ、所有したいクルマだ。


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無事目覚めた ジムニー LJ10

2020-09-13 03:19:49 | オイル臭い部屋
昨日に引き続きジムニーの修理に出かけた。

火花が出ないのは、IGコイルの可能性が高いのだが、ただ
置いてあっただけで、ダメになるものなのか疑問も残ると
ころではあるが、交換してみれば一目瞭然なので、SJ30
用のコイルをつけてみた。



やはり原因はコイルだったようで、交換後は元気に
バチバチ飛ぶようになった。

これで素直にエンジンがかかる訳もなく。やはりキャブも
バラさなけれはダメか。
何だか変わった形のキャブだ



フロート室を見るには、キャブを外さなくても上からネジ
が付いている。
この蓋を外してみると、フロートを見ることができた。



フロートを抜いてチャンバー内の汚れの具合を見たいの
だが、コルクのパッキンを剥がさなければいけない。
しかし、これを剥がすと確実に破れてしまうだろう。

始めに5-56を使って、初爆があるのは確認しているので
フロート室にガソリンを注ぎ入れてやれば、ジェットの
詰まりでもない限りエンジンはかかるはず。

狙い通りにエンジンは始動した。
しかも、結構調子が良さそうな感じだ。



ナンバーがないので、公道には出られないが、走らせる
ことができた。

自分でも運転してみた。



LJ10を運転するのは初めてだ。
およそ半世紀前のクルマはこれ以上シンプルにできない
だろうというくらいシンプルな構造だ。

最後はトレードマークでもある横スリットのフロントグリ
ルをつけて完了になった。



【おまけ】
置いてあっただけで火か飛ばなくなったIGコイルがどう
しても気になり、分解してみた。
すると、二次コイルの端子の裏側が完全に腐食していた。



これなら電気は通らないであろうという状態になって
いた。
ケースはカシメられているとは言え、完全密封ではない
ので、湿気を帯びて腐食が進んだということなのだろう。

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目覚めよ ジムニー LJ10

2020-09-13 02:36:39 | オイル臭い部屋
今日は出張修理に出かけた。
長い間、倉庫内で保管されていたジムニーの目を覚まさせるためだ。
そのジムニーとは、空冷360ccのLJ10型なのだ。



フロントグリルはLJ20の縦スリットのものがついているが、オリジ
ナルの横スリットは壊れたり、盗まれたりすると二度と入手出来な
いからと、別に保管されていた。
でも、今となってはこの縦スリットも後期のSJ10の物と(は違うの
で貴重なものになってきている。

まずは、バッテリーを繋いでみたが、全く目を覚ます気配がなく、
ウォーニングランブすら点かない。

もともとは動いていたクルマなのだが、保管してあるだけでメイン
スイッチがダメになっていた。



幸いにして、別の中古スイッチがあったのでこれに交換すると
セルダイナモは回るようになった。
なんと、SJ20までのハンドルロックが着いていないスイッチは
全て共通みたいだ。
多分、フロンテやキャリイも共通なのだろう。

セルは回るようになったものの、エンジンはかからない。
火花が飛ばないではないか。
一次線には電気が来ているので、ポイントを磨けばOKだろうと
ディスビキャップを外してみると、接点付近が腐食していた。



ポイントを外して磨くか、交換したいのだが、ローターが抜け
てこない。
倉庫内保管されていたとは言え、通気性の悪い中で、ほとんど
換気もされていなかったので、いたるところの錆びが酷い。

ここで時間がなくなり中断となった。
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セルダイを管理する

2020-09-06 21:49:52 | ビジバイK125で遊ぶ


部品加工中。
これで何を作るのかというと。



でき上がったのがこれだ。

デジタルの電圧計をプラケースに入れて、その両脇に
LEDを付けたもの。

セルダイナモを使っているK125は低速での充電量が少
ない。そしてレギュレーターがよく壊れるとか。

4輪のようにバッテリー点火を採用しているので、ノー
チャージになったらバッテリーのある限りでしか動く
ことができなくなる。
充電不良を早い段階で把握する必要がある。
チャージランブはあるけど、それだけでは細かい
チェックができないので電圧計を付けることにした。

ついでに、ウインカーのウォーニングランブが無いので
一緒に組み込むことにした。
元々はウインカーを点けるとブザーが鳴るタイプだった
が、うるさいのと、ダサいので線を抜いてある。
すると、ウインカーの消し忘れが多くなるので、ウイン
カーがついていることが解るようにする必要もあった。



電圧計は、メーターランブからパラレルに繋ぐことで、
ライトを点けないと電圧計が作動しないようにした。
今時のバイクと違って、常時点灯でなないので、こう
することでライトの点け忘れ防止にもなるのだ。



アイドリングだと、チャージランブがふわふわと点く
だけのこともあり、電圧はかなり下がっていることが
わかる。

吹かすと13.5Vくらいまで上がるので、現状では充電
系統に不具合は無いといえる。

取付位置の距離感で大きく見えるが、ケースの大きさ
は、90mm×45mmと大きなものではないので、違和感
も全くない。

40年以上前のバイクにデジタル表示のメーターという
のも変かなとも思ったが、案外悪くない感じだ。
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ストマジ シェイクダウン

2020-09-02 05:28:28 | お出掛け
今年も何だかんだと時間がとれずに、8月の終わりに
なってしまったラーツー。

今回は春にエンジンを載せ変えたストマジのシェイク
ダウンも兼ねて、何回か行っている青山ダム周辺に出
かけた。



いつものように、6輪移動で実際に走行したのは往復
64kmでした。
特にトラブルもなく走りきることができたようなので
これでエンジン載せ変えも完了と言えるだろう。

50ccのスクーターエンジンなので、登りは少々辛いと
ころもあるようだけど、特別遅いと言うわけでもない。

ただ、シートのクッションが薄いため、ケツが痛テー
とぼやいていた。
荷物を積む所もないし、ツーリング向きではないかな。



チョット用たしには便利かも。
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