昨年の夏に少し走らせたのだが、何かと不具合が起きて、その都度
手を入れていた。
入手して初めの頃から、エンジンが暖まってくるとアイドリング
から時にプラグが燻る兆候があった。
昨年遂に点火コイルがダメになり、手持ちの中古品に交換して使用
していたが、なんだか今一つ納得できる感じではなかった。
今回は社外品ではあるが(多分大陸製だろう)新品に交換してみる
ことにした。
モンキー、ゴリラ用のようであるが、同じようなものだろうと
考えていたら、細部が微妙に違っていた。
一番困ったのが、ブラケットへのとりつけ穴の間隔が違うことだ。
これでは取り付けることができない。
コイルの大きさや、アース線の取り付け方向も違うが、電気的に
機能する分に関しては大差ないと思われるので、取付ブラケット
を廃材で作って取り付けることにした。
加工し易いアルミ板で製作したが、振動でクラックが入らないか
少し不安が残るところだ。
しかし長距離ツーリングなんかはしないので、大丈夫だろう。
ハイテンションコードの向きが反対になってしまったが、
コイル自体は元の位置に収めることができた。
交換した結果は、近所を4~5キロ走行した感じでは問題ないと
いえそうだ。
今日は風がとても強いので、遠くまで走行する気になれなかったが
近いうちに再度試走してみることにするか。