暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

オーガが止まらない

2023-01-30 10:00:49 | 除雪機と戯れる

3年前に、もう使わないからといって譲り受けた

スズキのSS865ESだが、もう一台の機械をメインで

使っていたこともあり、動かす機会は少なかったの

だが、今回はこれをメインで除雪をしてみたところ

オーガクラッチの切れが悪いのが気になった。

そした、最後には回ったまま切れなくなってしまった。

そのまま使うには危険なので、直すことにした。

 

予想通りに、ベルトのガイド部分(この部品の名称は

何ていうのだろう?)の調整不良だった。

 

使っているうちにこんなに隙間ができるとは考えにくい

ので、ベルト交換を行ったときの調整ができていなかった

のだろう。

この状態だと、ベルトが減ってきてプーリーに深く入る

ようになってくると、テンションをかけなくても回って

しまうことに加えて、ベルトのブレーキ役となるガイド

にも当たらないので、回り続けてしまうことになる。

 

 

調整はしたので、止まるようにはなったが、止まり方

が多少緩慢な感じだ。

これで、使ってみることにはしたが、次はベルトを

交換して、プーリーに深く入らないようにしなければ

完全には解消できない。

とりあえず今シーズンはこれで行くことにする。

あとは、シューターの動きが少し渋いので、そこの

調整も行うことにした。

 

「つづく」

 

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職場の除雪機を修理

2023-01-11 06:39:39 | 除雪機と戯れる

職場で使っているホンダの除雪機が、使用している途中で走行ができなくなる

というトラブルが発生した。

前後ともに走行不能となるが、しばらく放置しておくとまた復活するという

状態であった。

 

 

はじめは、HSTのトラブルかと思い、自分達での修理は不可能かと思っていたが

色々と情報を集めているうちに、HSTのポンプはVベルトで駆動しているという

ことが解った。

まずは外注に出す前に、ベルトの状態を確かめてみることにした。

 

 

ベルトに酷い痛みは無いものの、テンションをかけた状態でも、滑る状態

だったので、時間が経つとベルトが熱をもって、滑るようになるのだろう

と予測できる。そして放置して温度が下がると、滑りがなくなってまた暫

くは走行ができるようになるということだろう。

 

とりあえずは、ワイヤーの調整で、ベルトの滑りは抑えられたが、それも

どこまで持つかは解らない。

 

 

減っているベルトに対して更にテンションをかけるわけだから、ベルトの

傷みも急激に進むかもしれない。

作業中に今度はベルトが切れることも充分に考えられる。

今後の安心を考えると、ベルト交換しておいた方が良いということになり、

オーガを分離することになった。

 

 

表からはそれほど傷んでいないように見えたベルトも裏側はそれなりに

摩耗や傷があったので、やはり交換するのが正解だったようだ。

 

ベルト交換だけで済むかと思いきや、あちこちにガタや不良個所がみつかり

結局バラバラにすることになってしまった。

 

 

しかし、部品調達には時間もかかりそうなので、取り敢えず応急処置だけで

なんとか今シーズンを乗り切ることにした。

 

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セルモーター修理完了

2023-01-01 19:36:38 | 除雪機と戯れる

今日は令和5年の元日。

昔なら、年賀状を楽しみに、正月番組を見ながらのんびりするのが

正月の過ごし方だったが、今はあまり正月を感じなくなってきた。

コンビニなどは普通に営業しているし、クルマの往来も結構ある。

 

家の中にいても退屈だし、雪が降り始める前に除雪機を完ぺきな

状態にしておかなければならないので、セルモーターが不良と

なっているYSM560の修理を再開した。

セルモーターまで電気は行っているが回らないところまで確認

しているので、次は外して単体チェックだ。

しかし、ファンシュラウドを外さないとセルモーターを外す

ことはできない。

 

 

そして、狭いところに何本かのボルトがあり、結構難儀した。

多分、付けるときはもっと大変そうだ。

一番大変だったのが、セルモーターをとめているボルトが

外せないのだ。

 

 

フライホイールとボルトの隙間が狭くて、メガネもボックスも

入らないではないか。

平スパナでチャレンジしてみたが、絶対に危険な感じだったので

無理をせずに、メガネレンチを一本犠牲にして、加工することにした。

 

 

これで何とか外すことができた。

 

 

バッテリー直接に繋いでも、何の反応もない。

多分、ブラシの当たりが悪いのだろう。

 

 

予想通りに、ブラシの一個が短い状態になっていた。

手で動かしてみても、動きが渋くスプリングの力では

押し出せないようだ。

 

 

それほど汚れている感じもないので、ラスペネでも吹いて終わりに

しうかとも思ったが、まてよ。

そんなことしたら、カーボンの粉が付着してもっと酷いことに

なるだろう。

ここは、表面をかるくサンドペーパーで磨くことにするか。

もう一個の方も、予防措置として磨いておくことにした。

 

 

ついでに、コンミュテーターも磨いておくことにした。

 

 

単体テストでは動作確認ができたので後は組み上げる

だけだ。

 

組付け中、予想通りにファンシュラウドの取り付けに

多少手間取ったが、無事に終わった。

さあ、これでいつでも稼働できるぞ。

でも、あまり大雪は降ってほしくないかな。

 

 

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