今日もエンジン載せ替え作業を開始したのだ
が、朝からかなり暑くで作業場の室温は既に
30℃を超えていた。
扇風機を回しながら作業をはじめ暑い中で
なんとかエンジンを降ろした。
この時の室温はなんと37℃になろうと
していたのでさすがに危険を感じて一旦
作業は中止することにした。
今日もエンジン載せ替え作業を開始したのだ
が、朝からかなり暑くで作業場の室温は既に
30℃を超えていた。
扇風機を回しながら作業をはじめ暑い中で
なんとかエンジンを降ろした。
この時の室温はなんと37℃になろうと
していたのでさすがに危険を感じて一旦
作業は中止することにした。
先々週は一週間の出張。そして帰ってきて
からというものは、風邪で咳が中々抜けな
くてすっかり作業が止まってしまった。
久々に再開したのだか、今日はとても蒸し
暑くて、作業場は30℃にもなっていた。
それでも時間がもったいないので、頑張っ
て作業を開始したところ、大変なものを見
つけてしまった。
ギヤシフトのシャフト出口のところが潰れ
てオイルシールも変形しているではないか。
今のとこはまだオイルも漏れてはいないが、
時間の問題かもしれない。
これって下手をするとクランクケースの半
分が駄目ってことになる。
これには全く気が付かないで作業をしてい
たのでショックだ(-_-;)
現状ではオイルがジャジャ漏れという訳で
もないので、ひとまず様子を見ることにし
て、点火時期の調整をすることにした。
いつもの球を使ったやり方だと、電源を用
意しなければならないが、面倒なので考え
たすえテスターでもできることに気が付い
た。点火用のエキサイターコイルは単体で
2Ωくらいある。
ポイントが閉じているときは、黒線とアー
ス間は0Ωなので、フライホイールをゆっく
りと回してテスターが2Ωを示したときがポ
イントの開いたときだ。マグネットの関係で、
テスターの指針もフラフラするところがある
が、点火マーク付近でのフラツキはないので、
判別は可能だ。
いよいよエンジンの載せ換えだ。
暑くて面倒なことはやりたくないので、でき
るだけ楽な作業ができるように、ペケ台の上
に載せた。
明日も暑くなりそうだけど、頑張って載せ
かえを終わらせなければ、短い夏が終わっ
てしまうではないか。
2基目のエンジンがとりあえず組上がった
後は点火時期の再チェックをしてから、
ベンチテストを行う。
ベンチテストと言えば聞こえは良いが、
単にスタンドに載った状態で始動確認を
するだけのことだ。
問題なく始動できれば、いよいよ車体へ
の載せ換えだ。
バルブの擦り合わせを終えたので、再度当
たりを見てみたが、少し当たり幅が広いよ
うに感じる。
バルブシートとバルブフェースの当たり面
があまり広いとカーボンが噛み込みやすく
なってしまう。かと言って細過ぎるとバル
ブの放熱が悪くなって別のトラブルが発生
してしまう。
修正したいところだが、ウチでは無理なの
で、そのまま組むことにした。
バルブを取り付け後は燃焼室に灯油を入れ
て、バルブからの漏れチェックをやってみ
た。
その後5分くらい様子をみていたのだが、
全く漏れる気配はなかった。
ここまで来れば、後はどんどん組み上げて
いくだけだ。
ポートやインマニの段付は仕上がったので
次はバルブの当たりをチェック。
エキゾースト側はまあまあな感じだけど
インテーク側は当たりが良くない。
バルブのシート面を見ると、何やら細か
い堆積物がたくさん付いている。
排気側にカーボンが噛み込むというのな
ら解らないでもないが、吸気側になぜ?
まずは、バルブシートに傷を付けないよ
うに注意しながらヘバリ付いている堆積
物を削ぎ落とした後に擦り合わせを開始
した。
かなり念入りにやったので、当たりが出
るようになった。
もう一度排気側もチェックしてみたが、や
はり問題ないくらいの当たりだったので、
軽くやる程度で良いだろう。
今日は仕事から帰宅後での作業だったので
あまり時間もなく、ここまでで終了。