参考文献:望月 禎彦 髙橋 恭介著『部下ノート』
【本日の重要なキーワード】
1、部下の指導は、部下のことを書き続けるだけ
2、部下のことを書き続けると見えてくるのは、自分の事
『部下の事を書き続けると見えてくるのは、部下のことではなく、あなたの問題点だけにフォーカスしてしまう視点だった!』
以下、部下ノートの説明、日刊SPAより抜粋!
簡単なのに驚きの効果 「部下ノート」がすべてを解決する
ステップ1 日付、気になった部下の名前、その行動をノートに1、2行書く
ステップ2 部下に指導したことを1、2行書く
ステップ3 部下の行動が変わったか、成果につながったかを○、△、×でチェックする。
たったこれだけ、使い方は、実にシンプルで本当に簡単、
実際に1ヶ月間、部下ノートを書いてみて、何が起こったのかを書いてみたいと思います。
特殊な条件で、単独で独立した、請負契約先の現場責任者を、研修しています。
時間、経費は、一切かけられず、普段の仕事の中での働きかけのみでという条件の研修です。
条件的に1ON1のミーティング時間を取ることが無理だったため、
ツールを使った価値観の発見をしながら、関係性を深めていく方向でチャレンジしていましたが、
ツールを使いたがらず、細切れの質問を繰り返しながら、
関係性を高めていたところに、この部下ノートと出会いました。
一ヶ月間受講者の気づいたことを、書き続けて、最初は、愕然としました、
普段コーチングを専門でやっている自分が、受講者の出来ていない事ばかりを書き連ねていたのです。
さらに、継続して続けていくと、今度は、うそみたいに、うまくできている所、いいところが見えてきました、
目のつけどころが変わってきたのです。
そこで、わかったんです、この部下ノートは、部下育成のツールといっているけれど、
本当の目的は、育成側の成長を促すためのツールである事が。
受講者は、関係性が良くなるにつれ、すでに自分で積極的に、自分で考え、自分で動くことができるように、なってきています。
この本は本当に実戦的で、間違いなく、育成側の成長を促し、それによって、部下も成長させることができる、すばらしいツールであるといえると思います。
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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い
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【 右腕創りコンサルタント 】
コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠
代表 石川 保幸
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