【睡眠】とにかくよく寝る青学駅伝部!睡眠メニューに仕掛けた“原晋メソッド”の秘密【月刊ハラスポ】
【今回の重要なキーワード】
1、常識を疑う
2、どこからでも、参考に出来るものは取り入れて、アジャストして使う
3、すべての事の目的を考え、情報を共有して、使って行く
4、睡眠=トレーニングと考える!
5、理念、ビジョン、覚悟が大切
6、自分の意見が持てる、心理的安全性のある場を作る
7、自分たちで、スローガンを作り心を一つにする
8、問題がないのは、組織が衰退しているから
【 常識を信じるな、ルールを守るマインドから、ルールを作るマインドへの転換 】
キーワードだけ切り取ってみると、シリコンバレーのベンチャー企業のマネジメントそのままですね。
自立、自走する組織を運営する上で、大切なものは、スポーツでも、ビジネスでも変わりないことが、解ってきます。
この言葉は、革新を生み出すために必要な事を、サラット言ってくれている言葉ではあるのだけれども、
相対する2人が身につけることができると、コミュニケーションをスムーズにでき、
組織で実践できれば、心理的安全性が、担保された環境を作るために必要な、キーワードでもあると考えます。
『すべての常識を疑ってかかり信じない!』
一般的には、異端で、型破り、まっすぐにとると、クレージーな言葉ですが、
最近、ちょくちょく耳にするようになってきました。
『なるほどなるほど、わかった、わかった、確かに常識疑ってかからないといけないよね、
科学の進歩で、今まで常識だったことが、次々に覆されてきているし』って、
考えている人、確かにそれも間違えではないんだけど、自分の周りや外の出来事の常識を疑うことだけではないことに、
この言葉の、すごいところはあります。
『自分の中にあるすべての常識を疑う』
他人に迷惑をかけてはいけない!
朝ごはんを食べないと、体に悪いし、頭も働かない!
本気で死ぬ気でがんばれ!死なないから!
早寝、早起きはすばらしい!
ファクト、エビデンス、を示すことが大切
人に解りやすく伝えるには、シンプルに3つにまとめて話すと良い!・・・・・・・
きっと、この中の1つくらいは、あなたの中の常識や、大切な価値観とリンクしていることでしょう。
そんな、あなたの中の、当たり前を、ほんとに、ほんとに、本当に、これってそうなんだろうか?
と、ちょっと俯瞰して、疑って見ることを習慣にして見てください。
今まで、気づかなかったことに、気づくようになって、きっと視野が広くなったと感じられるでしょう。
前述の、考え方たちも、目的が変わると、評価も変わってしまいます。
住んでいる国や、文化が違っても、評価は変わるでしょう。
私たちは、よく、常識といわれるものや、人の価値観を、
正しい、間違っているの2極で話しがちですが。
100%正しい、100%間違いなどといったものは、どこにも存在しないことは明らかです。
たとえそれが法律であったとしても、すべての人にとっての正しい法律はありません。
法は、その国において、守らなければならないものではあるこれども、
なにを目的に作ったのか?誰を対象として存在するのかによって、正しくもあり、間違ってもいるのです。
物事を2極で捉えることは危険です。
1か0かで、物事を捉えるのでなく、スケールで捉えることが、視野を広くします。
そして、このことで得られる、最大のメリットは、人間関係、コミュニケーションが良好になることです。
人間は、自分以外の人間の常識や、価値観はすぐに疑ったり、否定したりします。
これは自分の常識や、価値観が、正しいと思い込んでいるからです。
どちらも、本能のなせることなのですが、自分の常識を疑うことを、習慣にしていると、
他人の、常識や価値観を受け入れやすくなります、自分の常識や価値観が、すべてではないと確信しているからです。
そして双方がこの習慣を身につけていたり、組織全体でこの考え方をサポートできていれば、
心理的安全性を担保した、空間や場の提供ができることとなり、まさに、
風通しの良い、自走、自律の組織を生み出すことができ企業は活性化します。
参考文献:梶本 修身著『すべての疲労は脳が原因』 西野 精治著『スタンフォード式最高の睡眠』 ひすいこたろう著『ものの見方検定』
【お昼寝がハイパフォーマンスを生み出す!たいていの疲労は脳を休めることで回復できる】
原監督から、唯一厳しい言葉が聞かれるのは、毎日の生活習慣のことです、それ以外は結構ゆるい感じ。
青学では、集団での寮生活が、生活の基本になっています。
早寝、早起き、3回の食事は、個別メニューまで組まれているきめ細やかさで、
トレーニングと言われる、お昼寝も、練習メニューに組み込まれいます。
少し前に、取り上げた、
ラグビー日本代表の合宿でも、筋トレの後の、朝睡眠、練習後のお昼寝がメニューにあった
ように
短時間の睡眠でも、脳疲労が回復することによる、パフォーマンスが、飛躍的に上昇することは、スポーツ界の常識になりつつあるようです。
さらに、原監督は、マットレスの機能や、品質にもこだわりがあって、こちらがさらに青学のハイパフォーマンスの秘密になっているようです。
そして、規則正しい生活と、良質の睡眠で、確保できるのは、人間が生きるうえで最も大切なもののひとつ、
成長ホルモンの十分な分泌だということです。
これにより、練習で傷ついた、筋肉や、脳細胞が、修復、さらには増強され、
身体と脳の成長で、パフォーマンスは飛躍的に加速し結果も出せるようになると考えられます。
さらに、それが、自己肯定につながり、脳の神経伝達物質である、ドーパミンの分泌を促し、身体能力の向上、ハードトレーニングの習慣化という
成長の連鎖につながっていきます。
【青学駅伝部】原晋が目指す「最強組織」!なぜ上級生と下級生が仲良し?【月刊ハラスポ】
関連サービス:メンタルフロー人材育成プログラム 元気でいきいきと生きることと、ハイパフォーマンスの両立を目的とした、 応用スポーツ心理学(フロー理論)を基本に脳科学、行動科学、コーチング理論などから導き出した、気づきを習慣化することまでを1パッケージにした、メンタルトレーニングプログラムです。
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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠
代表 石川 保幸
連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
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ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
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