■血統傾向■
SS産駒がクラシック戦線にデビューした95年以降の11年東京開催を含む過去18年で、父SS系は【12-12-5】。しかも5年連続でワン・ツーフィニッシュを継続中で、一昨年と昨年は1着から3着を独占した。
今更ではあるが、父SS系に非ずんばクラシックを勝てる資格はない、といっても過言ではない。
二代目SS系の内訳は、ネオユニヴァースとステイゴールドが各2勝をあげているが、フジキセキ【0-3-0】とディープインパクト【0-1-2】と勝ち切れていない。
父SS系の独壇場でもある皐月賞において、一矢を報いていたのが【3-2-4】のBT系。
「97年のサニーブライアンを起点に5年おきにBT系が1着」になる、という「BT(ロベルト)系5年周期の法則」があったのだが、残念ながら12年で途切れてしまった。
出走馬を見渡しても、ロベルト系産駒はエピファネイア(父シンボリクリスエス)とクラウンレガーロ(父グラスワンダー)の2頭しかおらず、その勢いは衰えていくばかりで、先だってもBTが天に召されたばかり。BTの後継種牡馬にはウオッカを出したタニノギムレットやマヤノトップガンがいるものの、鳴かず飛ばずの現状。
数ではBTには敵わないものの、忘れたころの一発があるのが父で2勝、母父で1勝をあげているサドラーズウェルズ系。
99年テイエムオペラオー(父サドラーズウェルズ)、06年メイショウサムスン(同)、09年アンライバルド(母父サドラーズウェルズ)の3頭。
また、サドラーズウェルズ系と同じノーザンダンサー系を持つ馬の活躍が目につく。
なかでも、ニジンスキー系【0-6-2】、ノーザンテースト系【1-0-2】、リファール系【2-3-1】の3系統をマーク。
あとは【2-2-3】のグレイソブリン系くらいが気になるところ。
■コース傾向更新■
前開催から昨日まで、合計14鞍が行なわれたが、父SS系は【5-5-8】と勝ちあぐねている印象。内訳は、ディープインパクト【2-1-1】、ゼンノロブロイ【1-1-1】、ネオユニヴァース【0-2-2】、ハーツクライ【0-2-1】の4頭が複数回馬券に絡んでいる。
父SS系以外で気になるのは、【4-1-1】のロベルト系で、そのうちシンボリクリスエスが【2-1-1】。
グレイソブリン系【4-3-2】、レッドゴッド系【1-1-2】、ストームバード系【0-2-2】、サドラーズウェルズ系【3-0-1】、そして先週と今週で急に傾向が出てきた【1-2-2】のキングマンボ系。
皐月賞の血統傾向からは父SS系が狙い目となるが、コース傾向を頼りにするならば上記の血統を持つ馬ならどこからでも入れる。
今年はマイナー系種牡馬の活躍が目立っている今年のクラシックロードとなれば、父が非SS系の馬に反骨の一票を投じてみるのも面白い。
◎14エピファネイア…シンボリクリスエス×スペシャルウィーク
ここ2週間の傾向には出ていないが、今開催【1-1-1】のシンボリクリスエス。母父のスペシャルウィークは、自身は98年の3着馬。
というのは、とってつけた根拠。既に「ロベルト系5年周期」の法則は崩れてしまったが、よくよく考えてみれば11年は東京開催なので、中山開催に限定すれば、今年は父ロベルト系が勝つ順番になる。ということを昨年の皐月賞の結果の記事で書いたことを思い出した。
父はBT系ではないが、アルフレードと同じシンボリクリスエス産駒ということもあり、ここは「思い入れ馬券」で勝負。
福永はマイルと牝馬のG1しか勝ったことがないのはきになるが、そこは結婚を発表したばかりの福永の頑張りに賭ける。
○7ロゴタイプ…ローエングリン×SS
先週の桜花賞がデムーロ弟が勝ち、皐月賞をデムーロ兄が勝つ、なんてことはないと思うので対抗まで。
何しろ父ローエングリンは皐月賞の血統傾向でもコース傾向でも出てきたサドラーズウェルズ系シングスピールの血を引く。昨日の9レースでも同系のメイショウサムソン産駒が1着になっているのも心強い。
が、実はこれも後付の根拠。
もしロゴタイプが勝てば「サドラーズウェルズ系7年周期の法則」という新たな法則が誕生するので、先取りして狙ってみた。
▲2インパラトール…ディープインパクト×ストームキャット
コース傾向で出ているディープインパクトとストームバード系ストームキャットの血統構成。この血統構成は先週の桜花賞を勝ったアユサンと同じで、勢いがあり、前走若葉賞4着というのも前走データに合致する。
☆13ラブリーデイ…キングカメハメハ×ダンスインザダーク
父は、先週から昨日のかけて急に走り出したキングマンボ系キングカメハメハで、母父ダンスインザダークとの血統構成は4月7日の5レースで2着になっており、母父ダンスインザーダクは今開催2着が2回ある。
キンカメ産駒は人気の一角コディーノをはじめ合計4頭いるが、爆穴は目下ブービー人気のこの馬。
SS産駒がクラシック戦線にデビューした95年以降の11年東京開催を含む過去18年で、父SS系は【12-12-5】。しかも5年連続でワン・ツーフィニッシュを継続中で、一昨年と昨年は1着から3着を独占した。
今更ではあるが、父SS系に非ずんばクラシックを勝てる資格はない、といっても過言ではない。
二代目SS系の内訳は、ネオユニヴァースとステイゴールドが各2勝をあげているが、フジキセキ【0-3-0】とディープインパクト【0-1-2】と勝ち切れていない。
父SS系の独壇場でもある皐月賞において、一矢を報いていたのが【3-2-4】のBT系。
「97年のサニーブライアンを起点に5年おきにBT系が1着」になる、という「BT(ロベルト)系5年周期の法則」があったのだが、残念ながら12年で途切れてしまった。
出走馬を見渡しても、ロベルト系産駒はエピファネイア(父シンボリクリスエス)とクラウンレガーロ(父グラスワンダー)の2頭しかおらず、その勢いは衰えていくばかりで、先だってもBTが天に召されたばかり。BTの後継種牡馬にはウオッカを出したタニノギムレットやマヤノトップガンがいるものの、鳴かず飛ばずの現状。
数ではBTには敵わないものの、忘れたころの一発があるのが父で2勝、母父で1勝をあげているサドラーズウェルズ系。
99年テイエムオペラオー(父サドラーズウェルズ)、06年メイショウサムスン(同)、09年アンライバルド(母父サドラーズウェルズ)の3頭。
また、サドラーズウェルズ系と同じノーザンダンサー系を持つ馬の活躍が目につく。
なかでも、ニジンスキー系【0-6-2】、ノーザンテースト系【1-0-2】、リファール系【2-3-1】の3系統をマーク。
あとは【2-2-3】のグレイソブリン系くらいが気になるところ。
■コース傾向更新■
前開催から昨日まで、合計14鞍が行なわれたが、父SS系は【5-5-8】と勝ちあぐねている印象。内訳は、ディープインパクト【2-1-1】、ゼンノロブロイ【1-1-1】、ネオユニヴァース【0-2-2】、ハーツクライ【0-2-1】の4頭が複数回馬券に絡んでいる。
父SS系以外で気になるのは、【4-1-1】のロベルト系で、そのうちシンボリクリスエスが【2-1-1】。
グレイソブリン系【4-3-2】、レッドゴッド系【1-1-2】、ストームバード系【0-2-2】、サドラーズウェルズ系【3-0-1】、そして先週と今週で急に傾向が出てきた【1-2-2】のキングマンボ系。
皐月賞の血統傾向からは父SS系が狙い目となるが、コース傾向を頼りにするならば上記の血統を持つ馬ならどこからでも入れる。
今年はマイナー系種牡馬の活躍が目立っている今年のクラシックロードとなれば、父が非SS系の馬に反骨の一票を投じてみるのも面白い。
◎14エピファネイア…シンボリクリスエス×スペシャルウィーク
ここ2週間の傾向には出ていないが、今開催【1-1-1】のシンボリクリスエス。母父のスペシャルウィークは、自身は98年の3着馬。
というのは、とってつけた根拠。既に「ロベルト系5年周期」の法則は崩れてしまったが、よくよく考えてみれば11年は東京開催なので、中山開催に限定すれば、今年は父ロベルト系が勝つ順番になる。ということを昨年の皐月賞の結果の記事で書いたことを思い出した。
父はBT系ではないが、アルフレードと同じシンボリクリスエス産駒ということもあり、ここは「思い入れ馬券」で勝負。
福永はマイルと牝馬のG1しか勝ったことがないのはきになるが、そこは結婚を発表したばかりの福永の頑張りに賭ける。
○7ロゴタイプ…ローエングリン×SS
先週の桜花賞がデムーロ弟が勝ち、皐月賞をデムーロ兄が勝つ、なんてことはないと思うので対抗まで。
何しろ父ローエングリンは皐月賞の血統傾向でもコース傾向でも出てきたサドラーズウェルズ系シングスピールの血を引く。昨日の9レースでも同系のメイショウサムソン産駒が1着になっているのも心強い。
が、実はこれも後付の根拠。
もしロゴタイプが勝てば「サドラーズウェルズ系7年周期の法則」という新たな法則が誕生するので、先取りして狙ってみた。
▲2インパラトール…ディープインパクト×ストームキャット
コース傾向で出ているディープインパクトとストームバード系ストームキャットの血統構成。この血統構成は先週の桜花賞を勝ったアユサンと同じで、勢いがあり、前走若葉賞4着というのも前走データに合致する。
☆13ラブリーデイ…キングカメハメハ×ダンスインザダーク
父は、先週から昨日のかけて急に走り出したキングマンボ系キングカメハメハで、母父ダンスインザダークとの血統構成は4月7日の5レースで2着になっており、母父ダンスインザーダクは今開催2着が2回ある。
キンカメ産駒は人気の一角コディーノをはじめ合計4頭いるが、爆穴は目下ブービー人気のこの馬。