☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

マイラーズCの法則2

2013-04-21 01:00:00 | 京都の法則
■G1馬の取捨■
過去12年で【1-2-2-17】とまったくあてにならないG1馬。馬券になった5頭には、牡馬、牝馬のクラシック勝利という共通点がある。今年は3頭が出走するのだが、いずれもクラシックには縁のなかったG1馬ばかり。

カレンブラックヒル…12年NHK
グランプリボス…10年朝日杯、11年NHK
レインボーダリア…11年エリザベス女王杯

カレンブラックヒルとグランプリボスは、NHKマイルCを制しているので、準クラシック扱いにできないこともないが、カレンは、前走フェブラリーSでスタート直後の芝で行き脚がつかずハナを切れなかったことが妙に引っ掛かる。ハナは間違いなくシルポート、カレンは番手追走。番手でも勝ったことはあるが、いかんせんマイルの持ちタイムが1.33.2というのも頂けない。
一方のボスは、休養明けは走らないタイプで、基本は3拍子の馬。おそらく安田記念の前に京王杯SCを挟むはず。
最後に残った牝馬のレインボーダリアだが、牝馬限定の福島牝馬Sを捨てて、手間暇かけて金かけての西下。鉄砲の仕上げには定評のある二宮厩舎だけに勝負と読むこともできるが、ヤネが相談役。人気薄の相談役の一発は怖いが、いかんせん08年以降の当該コースの成績が【0-0-0-7】では、手が出せない。
というわけで、G1馬はバッサリと切ることにする。

■コース傾向■

ここも東京芝2000mと同様、土曜日は一鞍のみだったので、参考にならない。

■血統傾向■


◎2クラレント…ダンスインザダーク×ダンシングブレーヴ
成駿は「春馬」を根拠にシルポートに◎を打っているが、本馬もシルポートの父ホワイトマズルと同じ「春のリファール系」のダンシングブレーグを母父に持っている。春になって血が騒ぐのは、シルポートだけではない。
そのダンシングブレーヴは、阪神開催時ではあるが、ジョウテンブレーヴ(01年1着、02年3着)の父、テイエムオーシャン(03年3着)、の父、スイープトウショウ(07年2着)の母父、トライアンフマーチ(10年2着)の母父と当レースと、なかなか相性が好い。
もちろん、安田記念が最大目標なのは言うまでもない。府中のマイルは【2-0-1-1】で、唯一の着外はキャピタルSの4着で、12年NHK2着、同富士S1着、13年東京新聞杯1着と、G3を2勝している。しかも、府中も得意だが、京都も【2-0-0-0】で、2歳時であるが、当レースと同じコースで行なわれるデイリー杯2歳S(G2)を勝っており、重賞データにも合致。
あくまでも、本番を見据えての仕上げも織り込み済み。でも、そこは「KY岩田」の無茶追いに期待。
なんてったって、岩田の08年以降の当該コースの成績は【12-9-6-37】で、勝率18.8%、連対率32.8%、複勝率42.2%と、相談役とは雲泥の差。しかも、予行演習がてらに、同コースで行なわれた土曜日メインの錦Sを3番人気の馬で勝っている。
頼んだよ、岩田君。


フローラSの法則2

2013-04-21 00:00:00 | 牝馬の法則
■コース傾向■

土曜日は、当該コースは一鞍のみ。よって、ここはレースの血統傾向、一本で。

■血統傾向■

フローラSのキモ「内枠(1~4枠)に入った長距離血統(菊花賞か春天に連対実績がある)」を頼りに。

◎4イリュミナンス…マンハッタンカフェ×トニービン
父マンハッタンカフェは、自身が01年菊花賞、02年春天を制しており、その産駒ヒルノダムールは11年の春天馬。
また、母父トニービンからは、ジャングルポケット(02年春天2着)が出ており、本馬の血統構成は02年春天の1、2着馬。