☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

福島牝馬Sの法則

2013-04-18 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向■

04年~12年までの過去9年。ただし、11年は震災の影響により新潟開催だったのでオミットする。
新潟開催を除いた過去8年で、父SS系は【4-5-5】といつものように中心視せざるを得ないが、絶対的な存在というわけでもない。
父SS系で複数回馬券になっているのは、【2-0-2】のフジキセキ1頭のみ。
<フジキセキ産駒>
04年1着オースミコスモ(2番人気)
05年1着メイショウオスカル(1番人気)
10年3着ウェディングフジコ(3番人気)
12年3着アカンサス(2番人気)
フジキセキ産駒は、人気で期待に応える馬ばかりなので信頼できる。

父SS系以外で目につくのは、フレンチデピュティとクロフネ親子、BT系、そして3着ばかりだがトニービン。
<ヴァイスリージェント系:2-2-0>
06年2着ライラプス(5番人気)…父フレンチデピュティ
09年1着(7番人気)、10年2着(4番人気)ブラボーデイジー…父クロフネ
10年1着レジネッタ(5番人気)…父フレンチデピュティ
フジキセキ産駒に比べると、ヴァイスリージェント系産駒は人気薄で穴をあけている印象。

<BT系:1-2-0>
04年2着マイネヌーヴェル(10番人気)…父BT
08年2着ハロースピード(4番人気)…父マヤノトップガン
12年1着オールザットジャズ(1番人気)…父タニノギムレット

<トニービン:0-0-2>
04年3着同着メモリーキアヌ(8番人気)…父トニービン
10年3着ウェディングフジコ(3番人気)…母父トニービン

■コース傾向■

先週までで合計5鞍が行なわれた。
【3-2-2】の父SS系が、一応の中心。
父SS系以外では、BT系【1-1-0】、トニービン・ジャングルポケット親子【1-1-2】、レッドゴッド系【0-2-0】をマーク。
このうちBT系とトニービンは、福島牝馬Sの血統傾向にも合致するので、見掛けたら必ず押さえるべき。
また、出目は5枠と8枠の活躍が目立っている。

■年齢■*11年新潟開催を含む過去9年(以下同)

4歳【5-4-5】と5歳【3-5-2】が中心。

■人気■

1番人気【2-0-1-6】、2番人気【1-0-2-6】、3番人気【1-0-2-6】と上位人気は軒並みあてにならず、2勝をあげている7番人気と9番人気や1着はないが2着が4回ある4番人気が狙い目か。

■前走■

福島牝馬Sの最大のキモが、前走。
前走中山牝馬S組は、過去9年で【7-4-5-39】と圧倒的に活躍している。
これは、春の女王決定戦であるヴィクトリアマイルを目指す馬にとって、休養明けで福島牝馬Sを使うのはあくまでも本番前の叩き台なので取りこぼすケースが多い。その一方、中山牝馬Sを叩いてから福島牝馬Sを使うということは、ヴィクトリアマイルには賞金的に足りないか、あるいは賞金も力も足りないここが勝負の馬が多いためであると考えられる。
昨年は6頭が出走していたが、3頭が1着~3着を独占した。
中山牝馬S組の着順別では、2着の馬が【4-0-1】と活躍しているのだが、今年は7頭登録しているが、残念ながら肝心の2着馬スマートシルエットの名前がない。
<登録馬中の前走中山牝馬S出走馬>
 1着マイネイサベル…テレグノシス×SS
 3着オールザットジャズ…タニノギムレット×SS
 4着オメガハートランド…アグネスタキオン×エルコンドルパサー
 5着ダイワズーム…ハーツクライ×カポーティ
 8着アカンサス…フジキセキ×アンブライドルド
 9着サンシャイン…ハーツクライ×ピストレブルー
10着アラフネ…クロフネ×SS
着順別成績でいくなら、3着【0-1-1】のオールザットジャズ、5着【1-1-0】のダイワズーム、8着【0-0-2】のアカンサスとなるのだが、オールザットジャズとアカンサスは昨年の1着馬、3着馬なので、そこそこ人気になりそうなので旨味がない。また、中山牝馬S1着から福島牝馬Sを連勝したのは、過去9年ではオースミコスモしかいないので、マイネイサベルにも触手は動かない。よって、ここはレース傾向に素直に従うことにする。

☆アラフネ…クロフネ×SS
中山牝馬Sで二桁着順から3着以内に入ったのは、ヤマニンメルベイユ(中山牝馬S16着)1頭のみだが、同馬は09年に13番人気で3着に飛び込み波乱に一役買った。
上述のようにクロフネ産駒はブラボーデイジーが09年1着、10年2着になっており、ヴァイスリージェント系は人気薄で走る傾向にも合致する。





マイラーズCの法則

2013-04-17 00:00:00 | 京都の法則
■血統傾向■

07年から外回りのNEW阪神芝1600mに変更となり、昨年からは京都開催となったので、これまでの血統傾向のストックはまったく参考にならない。
ただ、旧阪神時代から昨年の京都開催までの過去13年を通じて共通しているのは、父SS系が【3-8-3】と勝ち切れないというか、不審傾向にあるということと、ジョウテンブレーヴ(父ダンシングブレーヴ)とシルポート(父ホワイトマズル)の影響もあるのだが、リファール系が父、母父合計で【3-4-3】と活躍が目につく。これが水上学が提唱し続けている「春のリファール」の威力なのかも?

リピーターは、前出のジョウテンブレーヴ(01年1着、02年3着)とシルポート(11年1着(阪神)12年1着(京都))以外には、ロゴタイプの皐月賞制覇により今をときめくローエングリン(03年1着、04年2着、05年1着)、カンパニー(08年1着、09年2着)がいる。

■格がモノをいう別定のG2戦■
07年以降の過去6年で3着以内に入った18頭のうち、重賞連対実績がなかったのは11年2着のクレバートウショウのみ。重賞連対実績はマスト。

重賞連対実績のある17頭中13頭には重賞勝利実績があり、重賞を勝っていないのは、08年2着ニシノマナムスメ、09年スマイルジャック、10年2着トライアンフマーチ、12年2着ダノンシャークの4頭で、このうちスマイルジャックは08年ダービー2着、トライアンフマーチは09年2着と、クラシックでの連対実績があった。

また、重賞勝利実績のある13頭のうち10年1着リーチザクラウン、11年1着シルポート、同3着ダノンヨーヨー、12年3着コスモセンサー以外の9頭は、G2勝利実績がある。このうちリーチザクラウンは09年ダービー2着、ダノンヨーヨーは10年マイルCS2着と、G1連対実績があった。

<まとめ>
1.重賞連対実績が脚切りライン
2.重賞最高着順が2着の馬とG2未勝利の馬は、G1連対実績があること

■G1馬■
上記のように、確かに別定のG2戦ならば格がモノをいうのだが、だからといって最高格のG1馬を買ってればいいのかというと、そうはいかない。
00年以降の過去13年のG1馬の成績は【1-2-2-17】で、勝率4.6%、連対率13.6%、複勝率22.7%とまったくあてにならない。
<馬券になったG1馬>
03年3着テイエムオーシャン…00年阪神3歳牝馬、01年秋華賞
06年1着ダイワメジャー…04年皐月賞
06年2着ダンスインザムード…04年桜花賞
07年2着スイープトウショウ…04年秋華賞、05年宝塚記念、同エリザベス女王杯
10年3着キャプテントゥーレ…08年皐月賞

G1馬で馬券になった5頭のうち3頭が牝馬。
牝馬は過去13年で【0-3-2-18】の馬券率21.7%だが、これをG1馬に縛ると【0-2-1-7】の馬券率30.0%になる。

フローラSの法則

2013-04-16 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統構成■

馬場改修となった03年以降の過去10年。
この距離は得意のはずの父SS系は【5-7-3】と、意外に勝ち切れていない印象。複数回馬券になっているのは、フジキセキ【1-0-1】、アグネスタキオン【0-2-1】、ゼンノロブロイ【1-1-0】、ステイゴールド【1-1-0】の4頭。

父SS系以外では、ノーザンダンサー系の活躍が目につく。
父、母父合計で【1-1-1】のサドラーズウェルズ系、【2-1-0】のノーザンテースト系、【0-2-0】のヴァイスリージェント系、【0-1-1】のエリシオ(フェアリーキング系)が複数回馬券になっている。

その他では、【1-2-1】のBT系、【1-2-1】のグレイソブリン系、そして2年連続で馬券になっている【0-1-1】のデヴィルズバッグ系をマーク。

■オークスとの関連性■
過去10年で、ここで権利を獲り本番でも馬券になった馬は7頭のみで、一見、オークスでは用無しのように思えるが、ここ3年では毎年馬券になっているので無視するわけにはいかない。しかも、フローラS組はオークスと相性が悪いというイメージが植えつけられているからなのか、馬券になった馬はいずれも人気薄で馬券に絡んでいるので、マスコミの情報には惑わされずに、フローラS組は出てきたら必ず押さえておくべき。

10年1着サンテミリオン→オークス1着同着(5番人気)
10年2着アグネスワルツ→オークス2着(8番人気)
11年3着ピュアブリーゼ→オークス2着(8番人気)
12年2着アイスフォーリス→オークス3着(9番人気)

■スタミナ血統■
過去10年の1着馬の父を見てみると、昨年1着のミッドサマーフェアの父タニノギムレット以外の9頭は、自身もしくは産駒が菊花賞か春天で連対実績のある種牡馬であることがわかる。

03年1着シンコールビーの父サクラローレル…96年春天1着
04年1着メイショウオスカルの父フジキセキ…産駒のドリームパスポートが06年菊花賞2着
05年1着ディアデラノビアの父SS…菊花賞馬4頭、春天馬4頭を輩出
06年1着ヤマトオリオンの父オペラハウス…テイエムオペラオー(99年菊花賞2着、00年・01年春天連覇)、メイショウサムソン(07年春天1着)
07年1着ベッラレイアの父ナリタトップロード…99年菊花賞1着
08年1着レッドアゲートの父マンハッタンカフェ…01年菊花賞1着、02年春天1着、産駒のヒルノダムールが11年春天1着
09年1着ディアジーナの父メジロマックイーン…90年菊花賞1着、91年・92年春天連覇
10年1着サンテミリオンの父ゼンノロブロイ…04年菊花賞2着
11年1着バウンシーチューンの父ステイゴールド…98年春天2着、産駒のオルフェーヴルが11年菊花賞1着、ゴールドシップが12年菊花賞1着

また、2着、3着の父や母父全体に目を向けても、同様のことが言える。
03年2着タイムウィルテル、06年2着ブロンコーネの父、11年2着マイネルソルシエールの母父であるBTからは、ナリタブライアン(94年菊花賞1着、96年春天2着)とマヤノトップガン(95年菊花賞1着、97年春天1着)の2頭の菊花賞馬が出ている。
05年3着アスピリンスノーの父エルコンドルパサーからは、06年菊花賞1着のソングオブウインド、そして12年3着ダイワデッセーの父スペシャルウィークは自身が98年菊花賞2着、99年春天1着の実績があり、その産駒のフローテーションは08年菊花賞で2着になった。

この他にも、ジャガーメイル(10年春天1着)、トーセンジョーダン(12年春天2着)の祖父トニービンやメジロブライト(98年春天1着99年同2着)の祖父アンバーシャダイの名前が見受けられるように、スピード勝負のイメージのある芝2000mではあるが、実際には菊花賞や春天をこなせるスタミナが求められるということだ。

■出目■


■枠番■

馬場改修に伴い、内、外の有利不利は改善されたというのが、今の府中の芝2000mの定説となっているが、大外の8枠は3勝をあげているものの、1枠~4枠が6勝2着7回と連対は内枠に集中している。

■馬番■


「内枠(1枠~4枠)に入った長距離血統を持つ馬」
これがフローラSのキモ。

皐月賞の法則【結果】

2013-04-15 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
【結果】
◎エピファネイア…2着(2番人気)複勝150円
○ロゴタイプ…1着(1番人気)単勝370円 複勝140円

▲インパラトール…10着(9番人気)
☆ラブリーデイ…15着(17番人気)

混戦、混戦とマスコミが煽っていたが、終わってみれば1着~4着は1番人気~4番人気が順番通りに入り、平穏に終わった今年の皐月賞。
欲を出して爪を伸ばした三連系の馬券は獲れなかったものの、本線の◎と○の表裏が的中。1、2番人気の決着では威張れたものではないが、1番人気→2番人気で馬単1750円は美味し過ぎる配当。ごっつあんです♪
そういえば皐月賞を獲ったのはディープインパクトとシックスセンスで決まった05年以来だなあ。

■コース傾向更新■

ローエングリンの1着とコディーノの3着は、直近のコース傾向が教えてくれていた。

■血統傾向更新■

1着~3着は、父が非SS系の産駒が独占した。これはヴィクトリー→サンツェッペリン→フサイチホウオウで決まった07年以来の春の椿事。父SS系は、8頭出走していたが、カミノタサハラの4着が最高。たまには、こんな決着もないと父SS系ばかりが勝ちまくる競馬は面白くない。

勝ったのはロゴタイプで02年ノーリーズンの皐月賞レコード1.58.5を0.5秒も短縮した1.58.0のレコードのおまけつき。ちなみにコースレコードも0.2秒の短縮。

2着はエピファネイアだったが、やはり福永はクラシックには縁がないのか、2着は確保したもののかてずじまい。1角~2角で少し掛かったように見えたが、福永の腕が悪いのか?それとも皐月賞とは相性がいいものの、勝ち切れない血統のニジンスキー系を内包しているのが原因なのか?
無理やり「ロベルト系5年周期の法則」をこじつけたエピファネイアだったが、これで同法則は完全にお蔵入り。

が、その代わりに新たな法則が誕生した。
それは、★サドラーズウェルズ系7年周期の法則★だ。
99年のテイエムオペラオー(父オペラハウス)を起点に、06年メイショウサムソン(父オペラハウス)、そして13年ロゴタイプ(父ローエングリン)と、父がサドラーズウェルズ系の馬が7年周期で皐月賞を勝ったことになる。
次にサドラーズウェルズ系が勝つのは7年後の2020年だ。
これでまた、2020年までは競馬はやめられなくなってしまった。

=おしまい=



皐月賞の法則

2013-04-14 01:10:59 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向■

SS産駒がクラシック戦線にデビューした95年以降の11年東京開催を含む過去18年で、父SS系は【12-12-5】。しかも5年連続でワン・ツーフィニッシュを継続中で、一昨年と昨年は1着から3着を独占した。
今更ではあるが、父SS系に非ずんばクラシックを勝てる資格はない、といっても過言ではない。
二代目SS系の内訳は、ネオユニヴァースとステイゴールドが各2勝をあげているが、フジキセキ【0-3-0】とディープインパクト【0-1-2】と勝ち切れていない。

父SS系の独壇場でもある皐月賞において、一矢を報いていたのが【3-2-4】のBT系。
「97年のサニーブライアンを起点に5年おきにBT系が1着」になる、という「BT(ロベルト)系5年周期の法則」があったのだが、残念ながら12年で途切れてしまった。
出走馬を見渡しても、ロベルト系産駒はエピファネイア(父シンボリクリスエス)とクラウンレガーロ(父グラスワンダー)の2頭しかおらず、その勢いは衰えていくばかりで、先だってもBTが天に召されたばかり。BTの後継種牡馬にはウオッカを出したタニノギムレットやマヤノトップガンがいるものの、鳴かず飛ばずの現状。

数ではBTには敵わないものの、忘れたころの一発があるのが父で2勝、母父で1勝をあげているサドラーズウェルズ系。
99年テイエムオペラオー(父サドラーズウェルズ)、06年メイショウサムスン(同)、09年アンライバルド(母父サドラーズウェルズ)の3頭。
また、サドラーズウェルズ系と同じノーザンダンサー系を持つ馬の活躍が目につく。
なかでも、ニジンスキー系【0-6-2】、ノーザンテースト系【1-0-2】、リファール系【2-3-1】の3系統をマーク。

あとは【2-2-3】のグレイソブリン系くらいが気になるところ。

■コース傾向更新■

前開催から昨日まで、合計14鞍が行なわれたが、父SS系は【5-5-8】と勝ちあぐねている印象。内訳は、ディープインパクト【2-1-1】、ゼンノロブロイ【1-1-1】、ネオユニヴァース【0-2-2】、ハーツクライ【0-2-1】の4頭が複数回馬券に絡んでいる。

父SS系以外で気になるのは、【4-1-1】のロベルト系で、そのうちシンボリクリスエスが【2-1-1】。
グレイソブリン系【4-3-2】、レッドゴッド系【1-1-2】、ストームバード系【0-2-2】、サドラーズウェルズ系【3-0-1】、そして先週と今週で急に傾向が出てきた【1-2-2】のキングマンボ系。

皐月賞の血統傾向からは父SS系が狙い目となるが、コース傾向を頼りにするならば上記の血統を持つ馬ならどこからでも入れる。
今年はマイナー系種牡馬の活躍が目立っている今年のクラシックロードとなれば、父が非SS系の馬に反骨の一票を投じてみるのも面白い。

◎14エピファネイア…シンボリクリスエス×スペシャルウィーク
ここ2週間の傾向には出ていないが、今開催【1-1-1】のシンボリクリスエス。母父のスペシャルウィークは、自身は98年の3着馬。
というのは、とってつけた根拠。既に「ロベルト系5年周期」の法則は崩れてしまったが、よくよく考えてみれば11年は東京開催なので、中山開催に限定すれば、今年は父ロベルト系が勝つ順番になる。ということを昨年の皐月賞の結果の記事で書いたことを思い出した。
父はBT系ではないが、アルフレードと同じシンボリクリスエス産駒ということもあり、ここは「思い入れ馬券」で勝負。
福永はマイルと牝馬のG1しか勝ったことがないのはきになるが、そこは結婚を発表したばかりの福永の頑張りに賭ける。

○7ロゴタイプ…ローエングリン×SS
先週の桜花賞がデムーロ弟が勝ち、皐月賞をデムーロ兄が勝つ、なんてことはないと思うので対抗まで。
何しろ父ローエングリンは皐月賞の血統傾向でもコース傾向でも出てきたサドラーズウェルズ系シングスピールの血を引く。昨日の9レースでも同系のメイショウサムソン産駒が1着になっているのも心強い。
が、実はこれも後付の根拠。
もしロゴタイプが勝てば「サドラーズウェルズ系7年周期の法則」という新たな法則が誕生するので、先取りして狙ってみた。

▲2インパラトール…ディープインパクト×ストームキャット
コース傾向で出ているディープインパクトとストームバード系ストームキャットの血統構成。この血統構成は先週の桜花賞を勝ったアユサンと同じで、勢いがあり、前走若葉賞4着というのも前走データに合致する。

☆13ラブリーデイ…キングカメハメハ×ダンスインザダーク
父は、先週から昨日のかけて急に走り出したキングマンボ系キングカメハメハで、母父ダンスインザダークとの血統構成は4月7日の5レースで2着になっており、母父ダンスインザーダクは今開催2着が2回ある。
キンカメ産駒は人気の一角コディーノをはじめ合計4頭いるが、爆穴は目下ブービー人気のこの馬。







桜花賞の法則【結果】

2013-04-14 00:55:02 | 牝馬の法則
【結果】
◎トーセンソレイユ…7着(3番人気)
○コレクターアイテム…15着(6番人気)
今年もまた、桜は咲かず……

■血統傾向更新■

1着アユサン、2着レッドオーヴァルと、2年連続でディープインパクト産駒がワン・ツーを決め、これで同産駒は11年のマルセリーナ以降3連勝を達成し、その勝ち馬3頭すべては、ディープ×ノーザンダンサー系という共通点がある。
また、2着は2年連続でディープ×ミスプロ系で、父方は異なるが3着もまた2年連続で、母父ミスプロ系。

=おしまい=

阪神牝馬Sの法則【結果】

2013-04-13 22:50:01 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■

1着から3着を父SS系が独占。
勝ったのは、本レース御用達血統構成「SS系×ノーザンダンサー系」のサウンドオブハート。アグネスタキオン産駒の勝利は10年アイアムカミノマゴに次ぐ2頭目。
2着は、ラインは異なるが1勝2着1回の実績があるトニービンと同じグレイソブリン系ケンドールを母父に持つイチオクノホシ。
3着は、昨年の覇者クィーンズバーンが粘り込んだ。

=おしまい=

NZTの法則【結果】

2013-04-13 22:38:01 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向更新■

ストームバード系テールオブザキャット産駒のエーシントップが1着。天国の故・平井オーナーに捧げる勝利。
これで同系の優勝馬は、04年シーキングザダイヤに次ぐ2頭目。
また、エーシントップの母父はアンブライドルドソングだが、同ラインは昨年1着のブラックカレンヒルの母父グラインドストーンと同じミスプロ系のファピアノライン。

NHKのトライアルとして中山で行なわれるようになって、今年で14回目を迎えたNZTだが、本番のNHKには直結しにくい傾向にある。
過去14年で、ここで権利を獲り本番で馬券になったのは8頭しかおらず、NZTとNHKを連勝したのは昨年のカレンブラックヒルだけで、3着に敗けていた馬の方が3頭もNHKで1着になっているので、狙いはエーシントップではなく、ストーミングスターの方なのだが…。

=おしまい=

桜花賞の法則2

2013-04-07 11:17:09 | 牝馬の法則
■コース傾向更新■

今週は今日の4Rまでを含めて3鞍行なわれた。あとは本番を待つばかり。
その3鞍では父SS系が【1-1-2】だが、前開催に引き続き勝ち切れない印象は拭えないまま。特にディープインパクト【2-1-4】、アグネスタキオン【0-1-4】の2頭は、馬券にはなっているものの、勝ち切れていない。
母父に目を向けると、ストームバード系【2-1-3】、リファール系【1-0-2】(父で2着1回あり)が気になるところ。

■出目■*過去6年

サンプル数は少ないが、外目の枠が好成績を残している。

■枠番■*過去6年

1枠~3枠の合計は【0-0-1-35/36】で、一回しか馬券になっておらず、5枠が最多の3勝をあげている。狙いはずばり4枠より外の枠。

■馬番■*過去6年

デスナンバーは7つあるが、そのうち6つが1番~7番に集中している。まだまだ完成途上の若い牝馬にとって、ごちゃつく内側よりもスムーズに行ける外枠の方が有利ということか。

■人気■*過去6年

1~3番人気がこぞって馬券圏外に消えたのは08年の1回のみで、その他は毎年必ず1~3番人気の馬が馬券になっている。また、過去6年で3着以内に入った18頭中14頭が5番人気以内。

■前走■*過去6年

前走着順では、18頭中16頭が前走4着以内で、5着以下の2頭には重賞勝利実績があった。
<前走5着以下で馬券になった馬>
08年2着エフティマイア(前走クイーンC6着)…07年新潟2歳S1着
09年3着ジェルミナル(前走チューリップ賞5着)…09年フェアリーS1着

過去10年にまで広げてみても、【0-1-1-50/52】で、前走5着以下から馬券になったのはこの2頭しかおらず、「鉄板データ」に追加してもよさそうだ。

■鉄板データ(再掲)■*1~3は過去13年、4は過去10年
どこからでも入れそうな今年の桜花賞ではあるが、こんな時こそ鉄板データで絞り込み。
1.新馬戦3着以内:39頭中36頭が該当
2.芝1600m以上未経験:0-0-0-32
3.芝1600m以上未勝利:0-0-1-42
4.前走5着以下:0-1-1-50


新馬戦の項目で、目下1番人気のクロフネサプライズは消しの対象ではあるが、芝1600m以上未勝利で唯一馬券になったアイムユアーズのように、クロフネサプライズは阪神JF2着なので、押さえておいたほうがいいかも。
また、前走5着以下でも重賞勝利実績のあるローブティサージュ、サウンドリアーナ、コレクターアイテムの3頭もまた然り。
以上、鉄板データをクリアしたのは、上記4頭も含めると8頭に絞られる。
<鉄板データをクリアした馬>
○3クラウンロゼ
○5ウインプリメーラ
△6ローブティサージュ
○12トーセンソレイユ
△13クロフネサプライズ
○16ジーニマジック
△17コレクターアイテム
○メイショウマンボ

鉄板データに従うならば、誰がやってもこうなる。あとは引きの問題だけ。
まず内枠が不利な傾向から3クラウンロゼ、5ウインプリメーラ、6ローブティサージュを消せば、5頭立ての今年の桜花賞。

◎12トーセンソレイユ…ネオユニヴァース×アルザオ
ご存じディープインパクトの半妹。ネオユニは今日の4Rで3着が1回あるだけだが、その4Rで1着になったのは、ディープ×リーファル系ホワイトマズルで、本馬と同じ血統構成。
ちなみに前走エルフィンS1着馬は、過去10年で3頭しか出走していないが、その成績は【1-1-0-1】と3頭のうち2頭は馬券になっている。また、前走ではないが、ウオッカもまたエルフィンSを勝ったあとチューリップ賞2着を挟み、桜花賞で2着になっている。

○17コレクターアイテム…ハーツクライ×ストームバード
前走は9着に大敗しているが、新設重賞アルテミスSの勝ち馬。
ハーツクライ産駒は、前開催を含めて一度も馬券になっていないが、母父ストームバード系は上述のように活躍しており、土曜日の10Rで2着に入ったのはタキオン×ストームバードで、本馬と同じ血統構成となる。

データでは8頭までに絞れたが、さらに絞り切ればこの一点。
馬連で50倍もつくなら、なお結構。馬連、三連複二頭軸流しの勝負。