キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

アルトのレッスン

2010年05月07日 13時44分15秒 | サックスレッスン
昨日は、アルトのレッスンでした。

いつものように新大久保の某音楽教室のスタジオを借り、2時間の個人レッスン。
まずは、今のセッティングの確認をしたあと、楽器の調子も診て貰ったけど、、、うーん、どうも育て方がいまいち、、。(汗)
というか、、、楽器を買って10ヶ月も経つのに抜けの状態が悪く、さらにリードも振動させて吹いていなせいで、ピッチも上がり気味になるという悪循環を指摘されてしまい、、、。
たしかにいわれてみると心当たりがあるので、その通りだと思った。
それで先生のアドバイスとしては、もっとサブトーンで吹いてリードと楽器全体を振動させるようにさせると、結果的に口もピッチも安定するらしいいので、これからはもっとロングトーンの練習に取り入れようと思った。

それから宿題になっている課題のエチュードが2冊。
ひとつ目は、ニーハウスのインターミディエイト。
ようやく前半のエクササイズ20曲が終わって、先月からやっているのが後半のエチュードの一曲目の2回目。
、、、って、これが何が難しいかというとリズム。最初から最後までほとんど8分音符の羅列なのに、未だにイーブンに吹けない。とにかくリズムがフレーズごとに突っ込んでしまい、、、。(滝汗)
つくづく私って、リズム感が悪いなと思ったり、、。(涙)

そしてもうひとつのエチュードが、ジムスナイデロの「ジャズコンセプション」のインターミディエイト。
こちらは、「Confirmed」というパーカーの「コンファメーション」のコード進行に基づいたアドリブソロみたいな曲で、こちらはなぜか褒められた。
先生曰く、「歌って吹いているから、それらしく聴こえる。」という話だったけど、うーん。
たしかに「コンファメーション」は大好きで練習では毎日吹いているけど、それだけの問題なんだろうか?
ただ、、、歌って吹いていても、肝心の細かな運指や吹き方の基礎がなっていない部分も多く、、、。
結局、レッスンでは、さらに歌うための技術的な部分のアドバイスをしてもらったり、、、。

つまり、パーカーのフレーズにも頻繁に出てくる「ターン」というテクニック。
そして、高音とか歌うときに用いる「ベンド」の練習方法とか。
実は、私はそういう歌い方のテクニックって、とても苦手で、何でも素直に吹いてしまうので、音が垂直になってしまいサックスらしい豊かな歌い方になっていないと、今更ながら気付いた。
特に高音とか、音が空襲警報にみたいになってしまうし、それが悩みだったのだけど、それらを解消するために何をやったらいいかやっと分かった感じ。
だからといって練習してすぐにできるとか限らないのがつらいところ。
でも練習する価値はありそう、、。

、、、ということで、

受け売りだけど、これ↓


今日の一言
▼ ▼ ▼ ▼
成功は成功しようとする試みの中にあり、
幸福は幸福になろうとする試みの中にある。


ジャズのサックス、特にパーカー系のフレーズは、演歌の歌い方にも似た「こぶし」が必要らしい。
そして色気。
うーん、どちらも無い自分に果たして身に付くのか??

ただ、パーカーが超得意の先生に習っているので、少しはこのエチュードを通じて、パーカー節を身に付けてみたい。
きっと、これも何かの縁だし、、。(笑)
ちなみに次回のレッスンは一ヶ月半後。(遠い。爆)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

132回目のレッスン

2010年02月19日 09時57分37秒 | サックスレッスン
昨日はアルトのレッスンでした。

実は今年になってからレッスンの回数をこれまでの月に2~3回から1回に変更。理由はいろいろとあったのだけど、一番の理由は課題になっているエチュードが自分にとって高度過ぎてレッスン毎ごとにこなすことができないので、試しに月一レッスンにしてみた。
もちろん、他にも事情はあったのだけど、とりあえず今年に入ってから今回で2回目のレッスン、それなりに収穫があった。

まずは、チューニング。
実音でAの音。わりと自分としては良い音で吹いたつもり。
でも出音のピッチが定まらない。
「まだ管が温まっていない。」という言い訳をしてみたりしたりけど、そういう問題ではなく、単に吹く度にピッチが微妙に前後するのがいけないらしい。
「10回吹いたら、10回とも同じ音になるように。」うーん。
そして、「吹き方がまだ安定していない。」(と、いって墓穴を掘ったかも?汗)
それでも5分ぐらい吹いて、なんとか何度吹いてもピッチが安定してきたのでなんとか先に、、。

そして、いつものソノリテ5音を低音域でロングトーン。
特に問題は無く、、、すんなりと終わった。(笑)

そして課題になっているエチュード課題なんだけど、、、今、同時に4冊分を一曲づつ同時進行中~。どれも昨年の12月から始めて、すでに3ヶ月目っ!!(おぃ!)
そろそろできないと、、、と、思ったけど、自分にとってはやっぱりちょっと難しい。
それでもなんとか練習してきた。

1.ニーハウスのインタミディエイト
20曲目「Eexcise 20」
これは、3連のターンをモチーフにしたエチュードなんだけど、フレーズがひとつごとに移調するので指が追いつかず。特に高音域のフレーズで指が困惑して、、、。
レッスンでは特にできない後半のフレーズを何度も何度も反復して吹く練習をしたけど、結局、できなかった。
先生も見兼ねて、「そろそろ終わりにする?」と仰ってくれたけど、悔しいので、、、「もう一度、練習してきます。」と、言ってしまった。(うーん、悔しい。涙)

2.インターミディエイトジャズコンセプション
4曲目「St.Sonny」
こちらは、たった2つの2-5のフレーズで指が回らなくて、5度目のトライ。
今回はそこばかり練習したおかげでなんとか吹けるようになり、、、やっと合格!(意外と長かったー。笑)
それで次の曲も一度だけ吹いてみたけど、あんまり練習してないのでフレーズのリズムがあやふやになり、、、宿題になった。

で、ついでに「サスフォー」(sus4)というコードを教えて貰った。
それは次の曲「Voyage」というモード系の曲で出てくるコードだから。
、、、で、実は私はこのコードの事は良く知らなくて、コードの構成音を書いて、、、といわれても分からなかった。
それで説明では、単にコードの3度の音が無くて、代わりに4度の音が入るという、、。
ついでにコードの構成音を入れ替えると、そのコードを5(7)のミクソリディアンと捉えて、その基本スケールの2のコード(m7)のドリアンに変化するという。(たとえば、Csus4の場合、その中身のコード進行をFメジャーの2-5(Gm7-C7)に置き換えることができる。)つまり「サスフォー」のコードの部分は、2-5に置き換えが可能で、単にドミナントで使えるスケールをさらに増大させて使用できるという話。
もちろん完全4度の音があるので、4度進行するフレーズが一番それらしく聴こるのはたしか。、、、で、アボイドノートはあるのか?、、、という質問は愚問で、、。(笑)
より自由度のあるコードに対しての自由度のあるスケールを使用、それがモード曲の真意なんだと妙に納得した。
あとは使う音を選ぶセンスと自己責任、、、。うーん。

3.デュエット
6曲目の「6」
こっちは初の3拍子の曲。とても綺麗なメロディなんだけど、後半のフレーズが超難しくてしどろもどろだった。それでも、「デュエットはお互いの音を聴き合う練習~。」ということで、2、3度吹いて、なんとなく先生と音も合ってきたので合格にしてもらった。(ちょっと肩の荷が下りた感じ。笑)

4.ジェイミー2-5-1
「パターン7」
そして最後はジェイミーの2-5-1のメジャーのパターン練習。
パターン7番は、「1.3.5.7-7.5.3.1.」というのを分散和音で吹く、基本的なパターンなんだけど、音は出ているもののフレーズのリズムがゆがんで変という指摘、、。(滝汗)
たしかに均等にイーブンに吹いていないのは確かで、コードの音自体は暗譜しているもののキーによって指がまごついたりして、、、。(涙)
結局、何度も吹いたけど、もっとスムーズに吹けるように、、ということで、もう一度宿題に。(というか、自分でもちゃんと吹けないと曲の基礎練習にならないので、これだけはしっかりと吹けるように練習したいと思った。)

、、、ということで、年末の12月、今年の1月、合わせて3回レッスンがあったけど、ずっと同じエチュード課題をやっていて、どれもまったく成果が上がらず、、。
ところが今回のレッスンで3ヶ月ぶりにやっと練習の成果が表れ、なんとか先に進めるメドが立ってきた。
ここ3ヶ月間を振り返っても、自分なりに練習に対しての姿勢への変化があり、より真摯な姿勢を貫こうと決めたりして、それがよかったのかもしれない。
そんな感じでレッスンの方もできない課題はさらに練習課題になり、できた課題は成果として評価して、先に進む原動力にする。それができるようになって、ちょっとうれしかった。

次回のレッスンでは、エチュード課題は、今回やった課題を復習と次の曲を練習してくるというのが宿題になり、さらに課題は増えたけど、その分練習の楽しみも増えた感じ。
あと自己の課題として、今後はパーカーのコピーも積極的に練習したいと告げたところ、意外と反応がよかったので、これもやれたらどんどんやって先生の前で吹いて見たいと思った。

そんな感じで久しぶりに成果のあった充実したレッスンだった。

子供の頃から、やればできる子、、、って、いわれていたっけ。(笑)

これからはもっとがんばりたいな。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

128回目のレッスン

2009年11月28日 14時56分30秒 | サックスレッスン
昨日、27日アルトのレッスンでした。

まずは、軽くトークした後、いつもの2時間レッスン開始。

<ロングトーンのレッスン>

・ピアノシモのロングトーン(タイム)トライアル。
リードをちょっと抵抗の強いものに変えたら音が伸びなくなって、ちょっと焦った。
でもそれ以上に緊張したのか喉が力んでしまい、逆にお腹に力が入らなくなっていたのかも?もしくは息のスピードが不足。
以前よりも音量はおさえられたものの、、、先生の半分くらいしか息が続かなくてさらに焦り気味~。
やっぱり普段、あまり小さな音で練習していないせいかもしれないと思った。

・ソノリテのロングトーン(5音)
中音「シ」から最低音の「シ♭」まで。
おかげで続きでやったソノリテのロングトーンも息が続かなくて最後の音が途切れがち。
さらに最低音で指が力んでしまい、さらに音の出が最低、。(汗)
それでもまだ楽器に指が馴染んでいないと考慮してくれて、一応、OKをもらった。

<質問コーナー>

フラジオの運指を、もう一度、教えてもらった。
特にAやG♯なんだけど、以前、教えてもらったフォームを忘れてしまったため。
それでもう一度、運指を教えてもらったけど、なんか前と違う。教えてもらいすぐに吹こうとしたけど、自分の腕前ではすぐに音が出ず、、、焦る。
結局、フラジオもオーバートーンの延長だと教えてもらったけど、オーバートーンも練習がまだまだなので、そっちの練習もしないといけないとさらに思った。
あと指や手が楽器に馴染むまで、何度も反復練習をすることが必要で、手がフォームを覚えないと使えないという結論。
最後にフラジオでピッチ(音)が高くなるのは、口の締め過ぎと喉の絞めすぎが原因。(私が吹くと、どれも半音くらいピッチが高い。涙)

<エチュード>

・インターミディエイトジャズコンセプション
4曲目「St.Sonny」
カラオケに合わせて2回吹いた。
最初、タンギングの位置で注意を受け、もう一度やり直してそこはなんとかなったけど、一番の問題は後半の8分音符のフレーズ。案の定、指が回らず撃沈、、。
全体的に仕上がりはまだまだなので、次回に持ち越し。
先生はもっとリズムに乗ってノリノリ~♪で吹こう!とアドバイスを頂いたけど、そんな余裕はまだ無かった。

・ニーハウスのインタミディエイト
20曲目「Eexcise 20」
こちらは、ターンの練習用の曲。
はっきりいって2週間の練習では間に合わなかった。
もう譜面を読むのが精一杯で、リズムに気を配れないので、どうしてもターンの位置で音が突っ込んでしまう。変な瞬発力が働くように、、。(汗)
要は、指が癖になるくらいの反復練習が必要で、でも、一旦覚えてしまえば、フレーズの中にターンが出てきても怖いもの無し!なので、もっと腰をすえて練習しようと思った。

・デュエット
6曲目の「6」
やっと6曲目なんだけど、、、今度は3拍子。
家での練習で上のパートだけしか出来なかったので、上のパートだけ吹いた。
ある程度、一緒に吹けてなんとなく合格。
でもデュエットは上下吹けるようにならなと合格が貰えないので、今度は下のパートが宿題になった。

<質問コーナー>

B♭の運指の練習について。
高音パームキーを押さえる時の手の角度。

最後にもう一度、手のフォームとフレーズによって選ばなければいけないB♭、Cの運指の確認をした。
B♭に関しては、左手の人差し指でBとB♭を交互に押さえるやり方と、B♭は右手サイドキーを使うやり方は、どちらも自在にできることが望ましいというが結論。つまり反射的に手が動くほど練習しないといけないらしい。
同じく、高音でのCでのサイドキーも同様で、まずはトリルとかやって馴染ませてから、あとはスケール練習に取り入れて練習したい。
あと高音DにEの音をターンとして音を加える場合も、左手のパームキーを省略しても音は出る。
、、、なかなかサックスって運指に関しては自由度の高い楽器だと感心してしてしまった。(笑)

それから高音のパームキーを左手で押さえた場合、どうしても指が開いてパーになりやすいので、これももう一度フォームをみてもらった。
そしたら、どうやら掌の位置がキーに対して少しずれていて、それが変な力みに繋がったいた模様。
で、もう一度、手をキーに合わせて置いて、手の当る位置を確認。ジャストポジションを見つけると手がパーにならなくなった。
あとはそのフォームがキープできるように反復練習、、、。

、、、と、そんな感じは、今回はエチュードの合格は当然無し、、、でも、これから上達していく上で練習しなければならない課題をたくさん頂いた。
もしくはできていない箇所の確認と、その練習方法を細かく教えてもらい、、、あとは練習するだけ。

、、と、いうのは、簡単だけど、、。
はっきりいってどれも手癖にしなければ、もしくは習慣化しないといけない課題ばかりで、とにかく毎日の反復練習が欠かせないので、私みたいにすぐに怠ける性格の自分にはなかなか難しい課題。
毎日一回づつといっても、その一回が難しかったり。

ともかくロングトーンが安定して、メジャースケールも安定して吹ければ、おのずと基礎のポテンシャルが安定する。
レッスンではそのために補正しなければいけない項目をひとつづつ解読、練習方法を指示してくれたので、あとは忘れないように練習したいと思った。

で、宿題が間に合わなかった2-5-1のパターン。
やっぱ暗記は苦手、、。(滝汗)
でもこれこそ毎日吹いて覚えるしかないかも、、。

、、、ということで、楽しいレッスンでした。
次回は3週間後、、、なんだけど、課題多いのに、「次回までに課題、全部やってきいます!」とタンカを切ってしまった手前、かなり頑張らないとだめな気がする。
ただ先生もある程度、期間を決めて目標を作って練習したほうがいいと仰ってくれたので、3週間は良い間隔のような気がした。
で、今のところ2割の出来。(おぃ!汗)
残り8割の練習、これから頑張ります。

ちなみに今月で、アルトのレッスンが満5年を迎えました。

来月からレッスン6年目っ!!

月日の過ぎるのは超早いー。(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エチュード課題

2009年11月23日 11時34分43秒 | サックスレッスン
今、アルトのレッスンでの課題としてやっているエチュードは以下の4つを同時進行中~。

1.Intermediate Jazz Conception Study Guide / Jim Snidero
2.Intermediate Jazz Conception For Saxophone / Lenne Niehus
3.Intermediate Jazz Conception Duets / Lenne Niehus
4.Vol.3 The 2-5-1 Progression / Jamey Aebersold

ご存知のとおり、タイトルは似ているけど内容はまったく違うもの。

さらに今月のレッスンで合格した曲は、

1.3曲目の「Green Fin 」
2.19曲目の「Eexcise 19」
3.5曲目の「5」
4.1の2-5-1 All Major Keysのパターン6番(1.3.5.)

、、、なんけど。

なんと!3.の「Duets 」の5曲目は、もう一年半も練習していてレッスンでも10回位はみてもらっているかも?(おまけに半年近く途中挫折しているし、。汗)
それでも諦めずに練習して、やっとこさ合格にこぎつけた念願のエチュードだった。(笑)

それから4.のJameyの2-5-1の練習パターンは、譜面見ながらだと2年以上前に10番まで合格している。
でも結局、暗譜しないと意味がないということで、今年からまたパターン1から暗譜でやり直し。
が、しかし、、。
その譜面のパターンがなかなか覚えられないー。(汗)
それでも頑張って練習している課題のひとつ。



それからメインであるJim Snideroの「Intermediate Jazz Conception」(写真は向かって右)は、今年の8月から開始して、このまえ3曲目が合格、今は4曲目を練習中~。

それともうひとつのメインであるLenne Niehusの「Intermediate Jazz Conception」は、昨年の6月から開始して、やっと19曲目が合格した。
でも本のエチュードはまだ半分で、あと残りが25曲もあるので道のりは長い、、。

で、今週、、、なんと無謀にもレッスンが、、。(滝汗)

それなんで、同時進行でエチュード課題を4曲練習中~。

1.「St.Sonny」
この曲は、コード進行が、あのロリンズで有名な「セントトーマス」なんだけど、はっきりいってこの曲もそのまんまという感じ。「セントトーマス」のアドリヴ部分を練習しているようなものなのかも?

2.「Eexcise 20」
この曲は、エクササイズ最後の練習曲で、めずらしく3連符とターンのフレーズ練習用の曲。
実はレッスンでもターンについて詳しく教えて貰ったのだけど、あのパーカーも多用する奏法で、もちろんビッグバンドのフィルやバップ系のプレイヤーは好んで演奏するそうで、、、。
もうこれは指癖にするくらい練習してもいいくらい必修課題。
あとターン用の指使いというのもあり、これはトリルの指使いと同じなんだけど、これもちゃんと練習してモノにしたいと思ったり、、。(笑)

3.「6」
そして長いトンネルを抜けて、新しく課題になった「Duets」の新しい曲はなんと3拍子!(笑)
でも、とっても綺麗なメロディで、上下のパートのリズムのズレがなく、あくまで上下のパートが3度でハモっていくパターンが続くので比較的練習しやすいパターン。

4.パターン7(1.3.5.7.)
これはメジャー2-5-1のコード分散和音(1度、3度、5度、7度)を吹くだけの練習なので、譜面を見ると簡単なのだけど、覚えるのが至難の業。(←それだけ暗記力がないのか?私は、、。汗)
一応、5のパターンのコードスケール(7音)は覚えたけど、やっぱりコードの方が難しい。
特に苦手なキーは、BメジャーとA♭メジャー。(誰でも苦手なキーがあり、それが人によって違うと教えて貰った。爆)
ただこの2-5-1の練習は、先にいけばいくほど暗記力が必要になり、コードもコードスケールも、そしてスケールの度数も全部暗記しないと練習にならないみたいなので、これはひたすら集中して練習するしかなさそう。
あと聞いた話だと、こういう練習は誰でも難しく感じるみたいなので、趣味でレッスンを受けている人はあまりやらないみたい。(というか、できない?汗)
私も途中で挫折しかかったけど、自分の目標がこの練習の先にあると分かったので、これからは出来る限り取り組むことに決めた。
成せばなる!(笑)

、、、ということで、課題も心機一転!、、、どんどん難しくなるけど、エチュードは、本来、それらを練習することで上達することを目的としているので、苦しくて必死に取り組み練習するのが当然だと分かった。

そんなわけで、
以前、師匠にいわれた、「微に入り細を穿つ」という言葉も胸に秘め、これからも練習しようと思った。

ちなみに、。

★微に入り細を穿(うが)つ」とは、

「(たいそう小さなところに入り、細かなところを掘るの意から)極めて細かい点にまで気を配る」ことを言い、
「微に入り細を穿った解説」「微に入り細を穿って観察する」などという使い方をします。
(、、、素敵な言葉です。笑)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

127回目のレッスン

2009年11月14日 20時20分59秒 | サックスレッスン
昨日、13日の金曜日は、127回目のアルトのレッスン日でした。

いつものように新大久保の某スタジオ。
いつものように2時間レッスン。
ただ、セッティング込みなので、レッスン内容を含めた時間は100分くらいかも?

それでレッスンでは、まず前回もやったピアニシモによるロングトーン・トライアル。つまり、なるべく小さな音で吹いて、なるべく長く音を伸ばすとというをやった。
それで30分くらい先生と一緒に吹いて、、、最初、20秒くらいだったのが、30秒近くまで伸ばせるようになり、、。音も素直に伸びるようになったので、基礎のロングトーンのレッスンはこれで終わり、次にエチュードを練習した。

今回も課題になっているエチュードを4曲、持って行った。
(エチュードの詳しいことは、後ほど。笑)
それで順番に吹いて、なんと、、、全部合格っ!!
う、嬉しすぎる~。(爆)

ただ、、、問題が。
それは、どれも次の曲をまったく練習していない。
それなのに次回のレッスンが2週間後。(ありえないー。汗)

それで今回の勝因。
やっぱりレッスンの前半、30分間以上もロングトーンしたのが良かったのかも?
改めてレッスン時間が長くてよかったと思った。(笑)
もちろんレッスンではエチュードを練習しながら、演奏に関しての細かなアドバイスをもらったので、あとは練習で実践するのみ!
やる気があって練習すれば、結果は良い方に付いて来ると思った瞬間でもあった。
それにしても、何でも惜しみなく、いろんな事を教えてくれる先生だと思った。
打てば響くとはこの事、、。
やっぱり信じて付いてきてよかった。

で、お次は?

はい。以前よりも増して練習練習~。
悩む暇あったら実践的に練習あるのみ!
吹いて吹いて、吹きまくれー!!(爆)
とやかく言う前に練習練習~なわけで、、。

とにかく、今、できることを必死に練習することにした。
がんばるぞ~。お~!!

、、、って、練習は時間が掛かるのです。(←自分に言い聞かせてみたり~。笑)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッスンは続く・・・

2009年11月13日 23時38分26秒 | サックスレッスン
今日、アルトのレッスンでした。

詳しい内容は後ほど。(笑)

で、予想外の展開が、、。

そ、それは、次回のレッスンが2週間後に、、。(汗)

、、というのも、、、実は、今月、もうレッスンは無いものだと勝手に思っていて、。それなのにたくさんの宿題を頂いてしまい、、。もう余裕こいている暇が、、。おまけに、「毎日たくさん吹くって、」約束まで、、。なんだか、、。自分なりに気合の入ったレッスンだったけど、火に油を注いだくらい大きな勢いが付いて、、。課題は増えるばかり、、。(滝汗)

ともかくレッスンはとても充実した内容でよかったけど、終わりのないものだと実感した。

レッスンも練習も続くんだ、、。

練習頑張ります!

、、、と、独り言でした。(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~126回目のレッスン(その3)

2009年11月06日 11時27分10秒 | サックスレッスン
グリムスキーワード エコアクション




これはレッスンで指摘されて、改めてできていなかったと認識したこと。

どうも基本的な部分ができていなかった。
(だから、ちゃんと吹けなかったと反省~。)


【ロングトーン】で、できていなかったこと。

・ブレスを長く(十分)取る。

・息を吸うときは、リードを舌で押さえて、口の両横から吸う。

・どの音を吹くときはまっすぐに息を入れて、追加で息を押して入れないこと。

・常に腹圧を意識して、吹いている最中はお腹をゆるめないように。



つづく。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

125回目&126回目のレッスン(その2)

2009年11月05日 14時13分09秒 | サックスレッスン
それで、続きです。

10月前半のレッスンではひたすらレッスンでの心構え等、指導してもらい、お互いの変な誤解も多少ながら解消されて、私自身、変なもやもやも取れ、家で素直に吹く練習もできた。
そして10月後半のレッスンでは、実際に吹き方をもっと詳しく診て貰った。

7月から新しい楽器になり、その楽器に翻弄され、少し吹き方がおかしくなっていた自分だったけど、レッスンの度に基礎の見直しを余儀なくされてなんとなくだけど吹き方も良くなってきたと思っていた。
ところが実際にエチュードを吹いてみると、、、上手くいかない。

そんな感じで受けてみたレッスンだった。

「吹く音が大き過ぎる。」

これが最初の先生のお言葉だった。

それをいったら、、、。(汗)

私は今まで「大きいことは良いことだ。」と思ってきた。
でも、「音が大きい事とでかいことは違う。」
「上手い人は大きいけど、それは楽器が鳴っているから大きく聴こえるだけ。」
「うるさい音と大きい音は違う。」

実は、この事、5年前の最初のレッスンの時にもいわれたこと。
まさか5年経ってもいわれるとは思わなかった。
「鳴りやすい2半のリードで、バリバリ吹くー!!」
自分では全部の音を均等に出すのが目的だったけど、それだけになってしまっていた。

「その音だと、音が開いてしまって収集が付いていない。」

「もっとまとめた音で吹かないとだめ。」

だから、「ゆっくりと深くブレスを取る。」

たくさん吸おうとして、肺の上の方でしか吸っていない。(私の場合。)


自分では十分まとまった音で吹いているつもり~。
でもそうは聴こえないらしい。

「基本設定の音が大き過ぎる。もっと小さな音でも吹けないと、、。」

小さい音で吹く。

大きく吹こうとすると音が開いてしまう。

そう仰って、先生が具体的に教えてくれた練習方法は、ピアニシモでのロングトーンだった。
(って、この練習、習い始めた頃、しばらくやっていたこと。)
まずは、「シ」の音で、ロングトーンをする。
メトロノームを=60で鳴らして、何秒長く吹けるかチャレンジする。

そして、先生と一緒にロングトーンを吹いた。
で、その時にもうひとつ指示があった。
それはブレスを長く取ること。
それで最初は、2拍ブレスしてロングトーン、次に4拍ブレスしてからロングトーン。
そしてタイムは、私が20秒前後、先生が4、50秒、、。
先生は、その20秒の壁を越えないと駄目だといわれた。
そのためには、「もっと息を深く吸って、お腹で息を支えて、もっと小さな音で吹く。」
胸式呼吸になると深く息は吸えない。
もっと深く、横隔膜を意識して吹かないとだめ。

そんな感じで先生とピアノシモでずっとロングトーンを続けること30分。
だいぶ呼吸が安定してきたような、、。

それからレッスンでは、兼ねてより自分なりに気になっていた高音での音の出し方について、もう一度、吹き方を習った。
今まで何度もいわれてきたことだけど、どうも上手くできない。それなので、しつこいようだけど何度も教えて貰う。
そしたら、こちらもやっぱり出したい高音もピアニシモくらいの小さな音で出せるように練習すると良いらしかった。
なにしろ高い音、特に「ド」から上の音。どうしてもピッチが高くなるのは、結局、腹圧が足りないため息がしょぼくなり、それでも音を出そうとして噛んで音を出しているため。
現にオクターブ下の音を吹いてから、オクターブキーだけを押してみると、、、音が極端にしょぼくなる。それは結局、息のスピードと腹圧が足りないから。、、、で、それを補足するために追加で息を押して入れて、さらに噛むことで音を出す癖が付いてしまうと、、。(汗)
そんな感じで、高音を吹くとピッチが高くなる原因も突き止めることができた。

それで吹くのに一番大切なのは、腹圧。

言葉で言うのは簡単だけど、、。
ただ、これって人によって、すでに会得していて簡単に出来る人もいる。
サックスを始めてすぐに良い音が出せる人は、たぶん、これができている人。
でも私はできなかった。

それが悔しくて変なジレンマがあったけど、最近になって、自分でも意識してちゃんと練習すればできるような気がしてきた。
それでレッスンでは、常に自分にとって不足している部分、もしくは軌道が外れてしまった部分を修整してくれている。だから私のレッスンでの出来事は、私にしか当てはまらないことが多いかもしれない。
でもこうやってこれを読んでくれた人が、少しでも自分自身への練習へのヒントが感じられたらいいなと思って。

と、ここまで書いてきて、我ながら文章が下手だなと思った。
もしくは内容を纏めるのが下手。(汗)
レッスンでの詳しい事柄はもっともっとあるけど、どこまで書いて良いか収集が付いていない。
ただ、ひとついえることは、今回のレッスンは自分とって究極のレッスンだったこと。
「家でいくら練習しても上手くならない。レッスンの課題が自分に合わない。もしくは先生が合わないのか?、、、誰か他にもっと易しく教えてくれる先生はいないものなのか?、、、とか。
いったい自分は何ができるのか?、、、この5年間のレッスンも練習も無駄だったのか??、、、結局、まったく上達していないのでは?、、、いや、もともと才能がないからだけなのか。」
、、、そんな悲痛な悩みが心の奥にあったのは事実。

でも、それは単なる誤解だった。

憧れの楽器を手に入れて、これでようやく良い音が出せると信じていた。
ところが実際は何も変わらない。
今までの努力は何だったのだろうか。
そう思うと哀しくなってくる。

で、何のためにサックスを始めたか?

何のためにレッスンに通っているのか?

何のために練習できる環境を作ったか?

それは、吹きたい曲があったから。(笑)

、、、ということで、長くなりました。

これからも大好きなあのメロディを吹くために練習します。



ちなみに究極の練習方法のコツ。

「習得したい課題を、毎日、必ず練習する。」

これができば苦労しない、、、よね。(爆)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

125回目&126回目のレッスン(その1)

2009年11月05日 14時08分32秒 | サックスレッスン
先月、10月は2回、アルトのレッスンがあった。

この2回のレッスンは、今の私にとってとても有意義で、さらに基本に戻るための大切なレッスンになった。
2時間づつ、合計4時間のレッスン時間。その間、教えて貰ったことは、今まで5年間の集大成ともいうべき基礎的な内容で、もしくは、基礎として習ってきた内容の再確認でもあった。

まずは、レッスンの有り方、先生の指導方針、そしてレッスンの受け方、課題の取り組み方、家で練習するための心構え、等、最初の90分間、いろいろと教えて貰った。

ただ、そこで私はひとつの大きな勘違いをしていることにも気付いた。
それはレッスンで先生が指示した課題やエチュードの拘束力と、自分が習いたいと思っている課題の影響力が、変な相互作用をしていて、レッスン自体の進行を妨げていたという事に気付いていなかったこと。
つまり、それがレッスンでの課題指示にも誤解にも繋がっていた。
もっと分かりやすくいうと、先生が課題とした練習やエチュードが、自分でも練習したい課題やエチュードと一致していたので、一見、合意して練習していると思っていたのだけど、それを私の方が一方的に、自分で勝手にやりたい課題と勘違いしていたこと。
なので、私(生徒)が勝手にやりたいと持っていった課題だと解釈して、それに対して先生が単に同意してレッスンしてくれていると勘違いしていた。
ところが、実際はそうではなく、、。
で、なぜ、そんな回りくどい言い方をしたかというと、、、。

実は、10月最初のレッスンで、私がレッスンでやっている課題やエチュードが今の自分にとって難易度が高いと不満を申し出て、違うもっと易しい課題に替えて欲しいと申し出たため。
それは単に自分で勝手にやりたいと思っていた課題やエチュードだから、途中で難しくなったら変更しても構わないと思っていたから。
ところが、そこで先生のレッスンで指導方針を改めて教えて貰い、実際にレッスンでやっている課題やエチュードはあくまで先生の指導の一環として成り立っている分かり、その先生に教えて貰う以上、それらをやらなければいけない方向だと知った。
ただ、それは最初からではなく、5年間のレッスンの中で先生もいろいろと試行錯誤の末、そうなったと教えてくれた。

私の先生は、レッスンを始めた頃は、レッスンプロみたいな指導もやっていたらしいけど、最近、特にプレイヤーとして仕事が増え、と同時にレッスン仕事を減らしたことをきっかけに、より自分らしい経験をより生かしたレッスンでの指導をするように決めたらしい。それに伴い、単に趣味で適当に吹きたい生徒は教えたくないと仰っていたし、やる気があるといっても練習してこない生徒も嫌だし、、、。でも年齢性別体格関係なく、真摯な姿勢で練習に取り組んでいる生徒には、一生懸命に教えたいと仰っていた。

で、そこでのポイントは、どれだけ必要な基礎的課題に取り組むことができるか?
私はそこでのポイントを甘くみていたと、今回のレッスンで知ることができた。
自分でも必要だと感じている課題、スケール練習やエチュード等、、、。それなのにいまいちやる気が起きないことが多く、家でも練習したりしなかったり。それらをレッスンのせいにして、やる気が、、、なんていうから先生も怒ってしまった。
現時点で先生が提示してくれた課題もエチュードも、ちょっとやそっと練習しただけでもできない。それが不満でレッスンでも課題が難し過ぎる、、、とつい本音が、。でも、それは間違っていたのかもしれない。

その辺の詳しい事柄を知りたくて、レッスンでは先生に課題の難易度を質問してみたけど、回答は次の通りだった。

「自分は基礎力を身に付けるために必要な課題を提示している。たしかに難易度は高いかもしれない。でもすべての課題を真摯な姿勢で取り組むことによって会得は可能である。」
ちなみに、今、私に課せられている課題のひとつ、メジャースケール習得もジャズに基本として欠かせないのは、どのジャズの先生も同じことを言うし、テンポを速くするというのも、実際の曲で使うために必要だから。
レッスンで教えて貰った全ての課題は、目標であるジャズの曲のアドリヴをやるためにあるわけで、どの練習も必要なもの。
それを自分も分かっていたのだけど、、、もう5年も練習しているのにできないジレンマみたいなものがあって、、、。

、、、と、これはあくまで自分自身への覚書みたなものなので、分かりずらい文章かもしれません。

それで、今後、先生の付いて指導してもらうかどうか、決断を迫られて、、、私自身、覚悟を決めて続けることを決めた。

目標は、サックスという楽器の習得と、ジャズのアドリヴが吹けるようにすること。人に上手いと思われるようなプレイヤーになること。

それで現時点で、レッスンでの課題はすべて中級から上級へ上がるための基礎レベルだと知った。
たぶん、今練習していることができれば、上級レベルのクラスになったといえる。
、、、というのも、あるレッスンでの上級の基礎レベルがメジャースケール、ダイアトニックコード、等、すべて12キーで暗記、もちろん高速で吹ける事と知ったから。
実際には、エチュードは、「インターミディエイト」という名のジャズエチュード本を2冊もやっているので、そのまんまという感じ。

で、長くなったので、続きはその後に。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日はレッスン

2009年10月10日 14時16分21秒 | サックスレッスン
そうそう~ 昨日はアルトのレッスンでした。

いや~なんといっていいやら。(笑)

詳しいレッスン内容は、後日、レッスンの記録として書くとして、、。

やっぱりレッスンの恐ろしいところは、今の自分の心境が反射されやすいということ。

おとといの「明日はレッスン」という日記のような気持ちでレッスンに取り組んだおかげで、「昨日はレッスン」という日記には、その後日談を書かないといけないのかと思ったりしたけど、うーん、自分の気持ちながらこうやって文章に書くのってすごく難しいと感じた。(汗)
だからといって何も書かないのは、自分なりに気持ちの整理もつかないので、、。

そんな感じで前置きが長くなりました。

昨日は、アルトのレッスンでした。

とても有意義なレッスンだった。

今の私にはこの先生が合っていると思った。

またやる気が出てきた。

つづく。(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする