キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

電池交換

2018年02月21日 17時23分21秒 | EUB奮闘記
昨日からアップライトベースの音の出が悪かったので、今朝、電池を交換した。



電池を取り出したら、前回の分の日付は11月11日だった。

あれから約3ヶ月~。

今年になってからも、ほぼ毎日、数時間、練習しているせいかな?
意外と消耗が激しいような。

ちなみに使えなくなった電池は、多少、残量があるみたいなので、お下がりをボスのメトロノーム用にする予定~。

って、そのメトロノームの電池もちょうど無くなっていて、電池を出してみたら、その前のアップライトベースの電池のお下がりだった。(ちなみに日付は、2017年8月4日。)

やっぱベースに使っている電池が無くなっても、そのお下がりをまだチューナーとかメトロノームで使えるのがうれしいー。

本音は電池を使わないベースが一番良いのだけど、これも何かの縁っ!!

それからアップライトベースを始めてから、すでに一年が経過しているけど、意外に長持ちしているのが、エンドピンのゴム。
たぶん、ここ半年以上は替えていない。

ところが2週間前に電車でのレッスン通い途中に、なぜかエンドピンのゴムが道端に落下!

つまり落としてしまったー。

で、スタジオに着いたところで気付いたのだけど、、。

でも、その帰り道、歩いていた道をたどってみたら、、、おっ!、あっ、ありました!!

エンドピンのゴムが交差点の端っこに落ちていて、車に踏まれることなく無事だった。

そ、それにしてもエンドピンのゴムって、刺さっているはずなのになぜ、落ちた??



、、ということで、今後から予備を替え電池同様、エンドピンのゴムもバックに入れておくようにした。





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アルコのボーイング練習

2018年02月14日 16時52分50秒 | EUB奮闘記
先週のベースレッスンで、改めてアルコのボーイングの基礎を習い、もう一度、それに基づいて教則本を練習中ー。

、、って、教則本は、「HIYAMAノート」なんだけど、練習は最初のページからやっていて、まずはアルコということで、開放弦の練習のページから~。



このページはもともとウッドベースを習い始めた頃からウォーミングアップでピチカートでやっていたけど、やっぱ、それをアルコを使うとまったく違う解釈になってしまう。
たとえば、1.「G線とD線上で」、での課題も、ピチカートだと単純に弦を一本だけ弾くだけだけど、それがアルコだと弓のアップ、ダウン、という順番が変わり、弦の移動も意味が出てくる。

先週のアルコのレッスンで、とりあえずアルコの使う位置とアーティキュレーションの意味も教えてもらったのだけど、いざ、実際にやろうとすると、いちいち「どう弾くのか?」と、考えなければならず、つくづくこの練習には時間が掛かるというのを実感した。

それで練習に使っているベースは2本で、一本は自前のアリアのアップライトベース(EUB)で、もう一本が借りているウッドベースなんだけど、やっぱ、アルコで弾くとなるとウッドベースの方が、当然、良い訳で、どうしてもそっちでの練習時間が長くなってしまう。
とはいっても、レッスンに持っていくのはアップライトベースだし、万が一、ジャズの練習会やベースの発表会、ジャズのセッションで弾くとなるとやっぱりアップライトベースで弾くことになるので、、。ここはアップライトベースでも弾けるようになる必要性が出てくる。
ところが、前回、このブログの記事にも書いたように、アップライトベースだとミドルポジションとハイポジションの2弦、3弦を押さえると音が出なくなるという現象があるため、実際に使えるポジションはハーフとファーストで、あとは1弦の各ポジションだけになるんだけど、、、問題は他にもいろいろとありそう。
でも弾けないことはないので、それなりに練習中ー。



で、ひとつ気付いたのは、まずはウッドベース(この場合、コントラバスになるのかな?)でアルコの練習をした後、続けてアップライトベースでアルコを弾くと弓に動かし方が手に馴染んでいるのか、意外と素直に弾くことができた。
たしかにアールの違いがあるので、弓の角度のわずかな調整がかなり必要になるけど、そこばかりを集中して弾くと、かなりちゃんとした音が出て、ちょっとうれしかった。
どちらにせよ、アルコで弾くと弦がかなり振動するので、それに伴い、ベース本体も振動して地鳴りのような響きになり、、、たとえアップライトベースであってもかなり大きな音が出る気がした。

それで、実は、今、使っている防音室なんだけど、設置した当初は、担当に方が、「あまり低音の出る楽器は向いていない。」という忠告を受けていた。
けど実際は、電子ドラムで思いっきり叩いても大丈夫だし、エレキベースでアンプを大音量で鳴らしても、家の外まで聞こえることがなかったので、たぶん「コントラバスもいけるのではないか?」と思ったり~。
これについては、先週、実際に「コントラバスをアルコで弾いて」みて、防音室の外で家の者に聞いてもらったけど、あんまり音は大きくなかったみたい。たぶんその大きな音の正体は弦振動による倍音なので、振動としてもあるけど、けど空気振動成分が多いので、外にはあまり漏れないのかもしれない。
というか、音量や振動については、過去に「ドラムの練習」で散々苦労してきたので、これに勝る事柄はないのかもしれないと思ったり。
とりあえずベースに関しては、他の楽器の防音ができていれば問題はなさそうなので、ある意味、ベースを始めてよかったのかもしれないという感想も。

そんな感じで、話を戻すと、。



アルコのボーイングの練習は始まったばかり。
まずは、ロングトーンといわれる均一に音を鳴らす練習。
無理なく弦移動させる練習。
そして、決まった小節内での弓の動かすスピードと、音の割り振り、アーティキュレーションの弾き分け、等。
譜面ごとに違うので、まずはそれを覚えて弾けるようにすること。

特に今、注目しているのは、譜面のその音符をダウンで弾くのか、そのダウンでどの音符まで弾くのか、またアップでどの音符まで弾くのか、それを練習して覚えて弾けるようにしなくてはならない。
初歩的なミスで、一音づつダウン&アップで弾かないようにしなくてはいけないのだけど、これって、知らないとまずそうなっちゃうし、今度はどこまでダウンで弾くかっていわれても戸惑うばかり。
まぁ、そのために教則本とエチュードがあるのがクラシックなので、ここはしっかりと練習したいと思っている。

で、たとえるならば、その弓のアップ、ダウンの回数とか、ニュアンスって、ある意味、管楽器のアーティキュレーションに似ているのかもしれない。
たとえば一音一音ダウン&アップではっきりと弾くのは、サックスでいうところの全タンギングのニュアンスに近い。
つまり弓での一回がそのままタンギングでの発音と同じになるわけで、たとえば弓のダウンで弾いているときに押さえている左手の指を動かして3音くらい出せば、それがスラーとなってイメージ。サックスでも一回のタンギングで発音して息を送り込めば、その後、押さえている指を動かせばいくらでも音は変えられる。
そんなイメージを持ちながら練習するのも楽しい。

ということで、今のレッスンの課題は、「HIYAMAノート」のハーフポジションの全ベージなので、練習頑張りたい。
ちなみに教則本の中のエチュードに関しては、あくまで習っている先生の指示においてアーティキュレーションを決めているのが現状。
もしかしたら他の人と違うかもしれないけど、とりあえず、ちゃんと先生のように弾ければ問題無しなので、その辺は意外とやわらかくせめてみたい。

あと右手の弓の持ち方は、一ヶ月間、練習しているうちに多少の変化はあった。
それはベースの弾く角度によって、自然に右手先で弾く角度を微調整して弾くことができるようになってきたこと。
もちろん弓を持つフォームもそれに合わせ臨機応変に変えることが可能で、それにより、より無理のないフォームで弾くことができるようなりそう。
なにしろ小柄で腕も短いので、ことフォームに関しては、なんとかちゃんとしたい。どんな楽器でも無理のないフォームで弾くことは必至なので、ここは頑張りたいところ。

それにしてもアルコ、、、というか、弓は、楽しい。

人が弾いている音を聴いても、ピンとこなかったけど、実際に自分で弾いてみるとすっごく楽しい!

何よりも音が良い。

そして、何よりもその弾いた瞬間の弦振動の倍音が美しい。

たぶん、これは楽器の生音すべてにいえるのかもしれないけど、ウッドベースに関していうと、本当に弓で弾いた音は素晴らしい。
なので、自分もその恩恵に与かれて本当に良かった。

、、、練習に戻ります。




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アルコ(弓)のレッスン3回目

2018年02月09日 08時10分48秒 | EUB奮闘記
昨日はベースレッスンの日でした。

今からちょうど一ヶ月前、待望のアルコ(弓)を入手してからレッスンを受け、次の週に2度目のレッスン。
そして、昨日が3度目のアルコのレッスンだった。

そして一度目のレッスンでは、簡単に弓の動かし方だけを習い、2度目のレッスンでは弓のダウンボウ、アップボウの動かし方と音符と速度の関係を習い、それに基づいて教則本を練習する目安にしたり、、。

で、その後、2週間、家で毎日練習していったのだけど、そこでアルコを練習しているうちに、譜例に対しての弓の動かし方についての素朴な疑問が起こり、ある意味、練習がストップしてしまった感じだった。

と、そんな感じで、いまいち弓の動かし方がわからなくなり~レッスンの日を迎えた昨日~。

実をいうと、本当のところ、最初はアルコの動かし方について、単純に、「一音に対して、一ストローク」だと思っていて、教則本もそれを頼りに練習していたのだけど、2度目のレッスンのときに、「一ストロークで幾つもの音を弾く。」という指摘を受け、それが何をどう弾いていったらいいか、分からなくなる原因でもあった。
でも、よくよく考えたら、(クラシック的には、)それが当たり前の奏法であり、それが分からなかったのは、単に自分が、普段、クラシックをほとんど聴いていないのが原因かもしれない。特にコントラバスなんて、自分に、一切、関係のない楽器だと、(今まで思っていたので、)それほど注意して聴いたこともないし観たこともない。そのせいか、頭の中にイメージがあまり無かったのも事実。唯一、弓の動かすイメージとしては、若い頃好きだったパガニーニのカプリースの演奏したバイオリンの動作。って、コントラバスとはまったく違うので、、、あまり参考にはならないかも。(と、自問自答ー。)

で、前置きが長くなった。



昨日のアルコ、3度目のレッスンでは、その弓のアーティキュレーションに関わるダウンボウとアップボウの動かし方の解釈を習った。
教則本(HIYAMAノート)の弓の使い方の譜例について、ひとつづつ解説してもらい、ダウンボウがつながった譜例の手の動かし方、アップボウとの関連とか、本の中のエチュードの譜例の弾き方を教えてもらった。

、、、って、実際に先生は難なく弾いていたけど、、、弓をダウンだけで違う弦を交互に弾き続けたりするのは、かなり難しい。特にインターバルで度数が離れてくと難易度もアップ!
さらに一本の弦でも弾き続けて左指だけを動かし続けるのも、まるでタッピングやトリルをやっている感覚に陥る。
なにしろ弓で弦を弾いていると、指で弦を弾くのと違い、左手の押さえている指にわずかな弦振動は伝わるものの、指(ピッチカート)で弾いた時の振れ幅の大きな振動は伝わってこないので、その分、意識を押さえている指先にしっかりともっていないと動かすことが困難になりえる感じもあり、そのギャップがとても気になった。
つまり弓で弾いて音を出すときは、その分、もっと押さえている指先に意識を持たないといけないのに、実際には不慣れな弓を持っている右手に意識がいってしまい、、、。
それが難しいと感じたりする部分だったり。

それで昨日のレッスンでは、(自分は、)運搬の関係上、アップライトベース(EUB)持参だったけど、先生は、教えるなら「やっぱり本物でないと、」ということでウッドベースを持参で、ご自身のベースを持ってきてくれたので、レッスンの記念に最後に先生のウッドベースを弾かせてもらった。

で、感想は、やっぱ手強い!!

なにしろ弦高がめっちゃ高いので、左手で押さえるのが大変だった。
で、でも弓でハーフポジションを押さえながらクロマチックで弾いてみたら~、物凄い深い良い音がした。
アルコで弾いた時の振動がハンパなくて、小さなスタジオに響き渡る弦振動がアコースティックならではの快感に感じた。
たぶん弦高が高いのもその要因かもしれないけど、特に4弦開放を鳴らした時、地鳴りのような音がしてびっくり!
それを目の前で聴いていた先生もびっくり。(笑)
先生も、普段、自分のウッドベースを他人が弾いた音を聴いたことない。とか仰っていて、、。

そんな感じでアルコで3度のレッスンを受けて、ちょうどアルコの練習を始めて一ヶ月が経過っ!!

基礎的な弓の使い方もすべて習ったので、あとはそれに基づいて練習するだけ。
たぶん習得するのに何年も掛かるのかもしれないけど、(自分の今までの楽器の経験上、)最初の3ヶ月、半年にある程度できてないと、その先はないと思って間違いない。
特に最初の半年で基礎的なものが習得すれば、その先、5年、10年は続くけど、それが上手くいかないと3年後にやめることになってしまう。

ということで、まだ一ヶ月だけど、その後のことを考えるとやる気のある、今、とにかく練習したい。つまり始めて3ヶ月後にある程度、弾けるようになっていれば、きっと楽しくその後も続けられる気がしたり、、。

ちなみに今月はウッドベース(アルコ)の練習強化月間にした。

毎日、数時間でも練習したい。
がんばろう。




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EUBあれから一年が経過しました

2018年02月03日 08時29分12秒 | EUB奮闘記
憧れのアップライトベースを始めてから、早、一年が経過しました。

一年前の日記をみると、↓練習2日目と書いてありました。

アップライトベース練習2日目
やっぱ、エレキベースとはちょっと楽器の弾き方が違うので、、、悪戦苦闘中ー。とりあえず今までやっていた運指でポジションを取る練習とかやっていたけど、ふと、気付く。あれ、出音が......


アップライトベースを始めて一年後。

変わったのは、新たに練習用としてアルコ(弓)を購入したことくらい。

そして、改めてアルコで練習してみて、ひとこと。

「もう少し早く始めれば良かったー。」(おぃ!)



、、、というくらい、楽しい楽器でした。

ただ、そう思えるのは、もしかしたらここ一年間ひたすら左手の練習をして、ある程度、運指ができてきたから、そう思えることもあるのかな?
現に左手だけなら見ないでも押さえられるくらいになりつつあるので、アルコの練習を始めてからも、常にアルコの動きに集中して練習できるのは嬉しい限りー。

でも本当に嬉しいのは、こうやって「一年間、情熱を失うことなく続けられた。」こと。

今までアップライトベースの奮闘記みたいなブログをいろいろとネットで拝見していても、最初の数ヶ月分しか掲載されておらず、その後はどうなっているのか気になって仕方なかった。
なので、せめて自分自身はそういう尻切れトンボ状態にならないよう努めるつもり。
もし何か事情で続けられなくなってもブログを途中で終わらないよう、これからも精進したいと思っていたり。



これからの目標は、やっぱり、アップライトベースでもアルコで弾けるようになること。
で、でも楽器の事情もあり、完璧に弾くことは困難かもしれかいけど、このアップライトベースなりに創意工夫して、(多少の難はあっても、)それらしくメロディを弾くことを目標にすることにした。
もちろんピッチカート(指弾き)も練習しないとジャズで通用しないので、こちらの練習も頑張りたいけど、不思議なことにアルコで弾くと弦高が高くても(左手が、)苦も無く押さえられる気がした。(←これに関しては「なぜか?」は、これから考えてみます。)

そんな感じで、これから先はどうなるかわかないけど、今日は、とりあえずアルコの練習をします!



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アップライトベースでアルコのレッスン

2018年01月26日 15時25分55秒 | EUB奮闘記
先週の木曜日。習っている先生から譲り受けたアルコ(弓)での正式なレッスンがあった。

まずは弓の緩め方と張り方。
その張りかげんがいまいちわからなかったけど、それほど緩めなくてもいいし、それほどきつく張らないくてもいい、ということで。
それから毛に付けた松脂は拭かなくてもいいというお話だった。

次に持ち方なんだけど、先生はジャーマン式なので、当然、こちらもジャーマンで!
ただし、人それぞれ手の大きさが違うとそれれなりに、もしくは自分なりにちょっとアレンジした形にしなくてはならず、まずは先生に提案した持ち方でやってみらけど、ちょっとやりずらかったので、、。その後、自分で考えて持ち方を提案。それから持って弾いてみたら~それはそれで「良し」ということになった。



具体的には「右手の人差し指と中指と掌で弓を支えながらも、薬指を添えて、さらに小指でバランスを取る。」という持ち方で、手が小さいので特に小指のアルコを持つバランスがポイントになる感じ。

そして実際にボウイングの練習をした。

先生と一緒に一弦から4弦まで順番に弾いてみるんだけど、、。

、、、って、先生はこの日のためにわざわざご自身のウッドベースを持参して下さって、私はアリアのEUBなんだけど、弓で弾いたときの音は同じ低音なので、それほど違和感はなかったけど、やっぱ本物のウッドベースの音の太さといったら~。

で、ボウイングで注意しないといけないことは、、。

1.右手のひじを曲げないこと。

2.「ダウン・ボウ」と「アップ・ボウ」の区切りのところで音が途切れないこと。

3.ボウイングのスピードをなるべくコントロールすること。

4.もちろん弓の毛の部分は弦にまんべんなく接触していること。

5.なるべく弓の毛を端から端まで使うこと。(←これは時と場合によるらしい。)

そんな感じなんだけど、。

実際にやってみると一弦と4弦では構える弓の角度がだいぶ違うので、どうしても力が入ってしまいひじが曲がってしまう。さらに4弦を弾いた時、弓を持っている手の角度も変わるため、さらにひじが、、。

ちなみにレッスンでは、自分が、「HIYAMAノート」しか持っていないので、その本でのレッスンに自然に移行~。レッスンでは、P18の開放弦のページからP22までの譜例の弾き方の解説をしてもらい、それが日々の基礎練習の課題にもなった。

それとジャズの基本であるメジャースケール12keyの練習とか、好きなメロディを弾いてみる、とか、も、やってもいいとか。



で、やっぱアリアのアップライトベースだと2弦、3弦のミドルポジションからハイポジションについて、指板のアールの関係上、弓(アルコ)での演奏は不可能だと確認が取れた。
さらに先生のお話によるとアリアのEUBの上級機種や他のメーカーのアップライトベースも、コンセプトがエレキベースの延長線になる場合、指板のアールの問題と積んでいるピックアップの種類によっては、弓(アルコ)は不可能になる可能性を秘めている場合が多いそう。
さらにEUBに関していえば、ウッドベース(コントラバス)との持ち替えも違和感があるような作りになっているアップライトベースもあるらしい。幸い、自分の使っているアップライトベースは、(安いわりには、)本物のウッドベースに近い部分も多く、それが理由で買うのを勧めてくれたという話もあったり~。

さておき、。

レッスンに話を戻すけど、その日のレッスンでは先生はご自身のウッドベースとアルコ持参で、うれしいことに、そのベースを試奏するチャンスもあった。

と、勇んで先生のウッドベースを弾いた感想は~?

はい。弦高がめっちゃ高くて指板を押さえるのが大変だった。

それから弓は新しく買ったのものでドイツ製の高級品。

それで2本の弓を弾き比べてみたけど、、、もう、まったく違っていて、。ベース本体の価格同様、弓も価格の違いが音に?!
高い弓は、やっぱ、とってもなめらかに音が出て、明るくて良い音だった。

、、ということで、一年前、このアップライトベースでレッスンを始めた頃も、手取り足取り教えてもらい、こうやって一年後に、今度はアルコで手取り足取り~。
何事も最初が肝心だと思っているので、特に基礎の部分はなるべく正確に習うことにして、よかった、と感じた。

そんな感じで、最初のレッスンはおしまい。

次回は、教わった基礎がちゃんとできているかチェックしてもらうレッスンなので、その間、しっかりと復習をしたいところ。

それと、もう一度、アルコを弾いた感想を。



今まで人が弾いた音、特に録音された音ばかり聴いていた気がした。
でもこうやって自分でアルコを鳴らしてみると音がまるで違っていて、特に低音弦を弓で振動させたときのその音色はもの凄く深い低音の響きを感じた。
つまり生音の美しさがそこにあったわけで。
でも、ウッドベースやコントラバスの生音なんて普通は聴けないので、改めて音については誤解されているのではないかと。

それからアルコは思っているよりも軽い。でも、意外と重かったりするけど、実際に持って弾いてみると、力は左右に腕を動かす程度なので、指で弾くよりも数段、力はいらない。
見た目は右手も力が要りそうだけど、そんなことない。と、改めて感じた。

なので、実際にアルコの練習を始めて~思った!

「もっと早く始めればよかった。」(おぃ!)

練習の日々は続く。






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ベースでジャズのジャムセッションデビュー2

2018年01月24日 12時01分09秒 | EUB奮闘記
ジャズのベースを習い始めてから約一年半が経過ー。

念願のお店のジャズセッションに参加することができた!!

、、って、ベースで参加するのはこれが初めてで、、。
今まではドラムで参加したりサックスで参加してた。

というか、楽器が違うと立ち位置というのか、同じ音楽でも演じる役柄が違うので、もちろん演奏するイメージも変わってくる。これが一番の問題で課題でもあった。

そんな感じで練習会でもレッスンでもない、普通のお店のジャズのセッションに参加した感想を少し書きたいと思います。



今回、参加したお店は、ジャズのセッションを中心に開催されているお店で、ホストと呼ばれるハウスバンドの方々がいる感じ。
で、この日のメンバーは4名。ボーカル、ピアノ、ベース、ドラムという編成。
セッション午後から夕方まで。演奏のセットは全部で4セットで、何十分か演奏すると少し休憩が入るタイプで、この日はなんとか最後までいられた。
そしてお客さんとしての参加者は、自分(ベース)を含めてボーカル、ピアノ、ドラム2人で5名だったので、ちょっと少なめだった。
で、ベースに関しては自分一人だったので、実際はホストベーシストと交代交代で演奏~。
楽しい反面、かなり緊張したり。

それで、最初に挨拶代わりにFのブルース「ナウズザタイム」を持参したアップライトベースで演奏したけど、意外とうまくいった感があり、、。

それですっかり気を良くしてしまい、、。

つい、「これ、弾きますか?」と、ホストベーシストにいわれ、ホストさんのウッドベースを拝借!

と、これがまずかったー。

「はい。弾きます!」と言ったものの、、、実際に始めて弾くその人のウッドベースの弦高は高め。左手の指を置くとえらく弾力があって、って、なんとか押さえられるものの、これで長く弾けるかどうか不安が過り、、。
それでもなんとか、「枯葉」を弾くこと6分~。必死に押さえながら弾いたけど、ちょっと辛かった。

「やっぱ、弦高の問題はなんとかしないといけない。」

そんな思いもあったりしたけど、。

結局、次の曲からは自分のアップライトベースで弾くことにした。

そして、約3時間半くらい、順番で回してもらいながら、ホストベーシストと交互に弾くこと全部で12曲!

その中で持参したベースラインの書き譜を見たのは、たったの5曲。それ以外の曲は、スタンダードブックのリードシートか、ボーカルの方の書き譜で、特にボーカルは曲のキーがスタンダードブックと違うので、もうすっかり所見演奏ということで、かなり大変だった。
つまり「所見+キー違い」というセッションでは当たり前の必殺技が出てきたりして、、。
さらに最後の曲なんて、ボーカル2名のキーに合わせて途中で転調ー。
もうコードのルートを追うのが精一杯だったー。

で、どれもちゃんとできたかいうと、そんなことなくて、、。

ベースラインのコピー譜を見ながら弾いても、途中で間違ているし、さらにポジションがまだ安定していない部分もあり、手元を見てないで弾いたせいか、すごくピッチが音痴で、。
もちろん所見の曲なんて、どう考えてもコードとか間違っている音があったり~。
ベースソロではコード見失ってロストしそうになって、回りを巻き込んで漂流しそうになったり~。
もう音程がめちゃくちゃだったのだけど、唯一、最後まで乗り切れたのは、やっぱ右手の存在だった。

ピチカートで弾くジャズのリズムがなんとか続けられたので、タイムキープも止まることなく演奏できたかも。

今までやってきたドラムやサックスでのセッション参加や、昨年やってきたジャズの練習会やレッスンでの成果はあったのかもしれない。
おかげでどの曲もフォームを間違うことなく進められたし、ソロや4バース、テーマへの橋渡しのアイコンタクトもできて、楽しく演奏できた感じだった。

ちなみにこの日の演奏者のレベルは、皆さん上手くてホストを除いてもプロレベルだった。
そんな中、「初心者レベルが紛れ込んでもいいのかな?」と思ったりしたけど、そこはセッションなので良いらしい。おまけにお客様だし。(笑)

ということで、お客様待遇に甘えながらも楽しく演奏できたお店のジャムセッションだった。

最後にお店のマスターでドラマの方に、「リズムがしっかりとしている。」
「ベースに向いているのでは?」というコメントを頂き、ちょっとうれしかった。

自分でも、

「リズムのビートをキープする。」

「コードのルートを外さない。」

「まわりの音に注意を払う。」

というをやってきたおかげで、「悲惨なピッチ!?」であってもなんとか演奏を続けられてよかった気がした。

とはいっても、まだスタート地点に立ったばかり。

これからやらなければならないことは多い。

まずは、所見演奏もさることながら、やっぱセッションの基本であるリードシートでの演奏に慣れなければならない。
、、、って、これは今年の目標なのでがんばるしかない。

ともかくこんなに早くセッションデビューができてよかった。

と、今回は特別運が良かっただけかもしれない。

本当の練習はこれからだから。



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ついに!お店のジャムセッションデビュー!!しました

2018年01月22日 12時33分46秒 | EUB奮闘記
昨日、日曜日。
ようやく念願叶って、通常のジャズのお店のジャムセッションにベースで参加できました。

思い起こせば、今から一年ちょっと前、こんな記事を書きました。

あれから地元のお友達が開催されているジャズの練習会に参加したり、ジャズのお店主催のセッション形式のレッスンに通ったり、さらにレッスンでたくさんジャズのベースラインの作り方を学んだりしながら、一年が経過~。

特に、ここ3ヶ月間はベースの発表会があったり、バンドでライヴも頻繁にあり、さらにジャズの練習会も多くあったので、ベースを人前で弾く機会もさらに増えてよかった。

おかげでジャズのベースもだいぶ自信がついてきたので、ここは思い切って、ドラムやサックスで行ったことのあるジャズのお店に出向くことに。(って、次回に続きます。←おぃ!!笑)



ともかく今までのような初心者専門でもなく通常のジャズのセッションに参加したのは今回が初めてで、はっきりいって、上手くいった部分もあり、いまいちな部分もあったけど、なんとか念願だったお店にジャズセッションはできたような気が、、。

ちなみにベースは、慣れているアップライトベースを持って行った。
でも一曲だけホストバンドの方のウッドベースも弾いたけど、。

ということで、つづく。



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とても残念なこと

2018年01月16日 13時34分36秒 | EUB奮闘記
昨日、このブログでアップライトベースの弓(アルコ)弾きについて書いたのだけど、。

実は、あれからまたアルコを練習した。

そして、今度は開放弦だけじゃなくて、ハーフポジションからひとつづつポジションを上げて練習~。
それから12フレット以降のサムポジションと、指板上すべてのポジションを押さえて弾いてみた。

そ、そしたら~。

誠に残念なことが発覚!!



それは、このアップライトベースだとサムポジションでの2弦と3弦は弾くことができない!
というか、2弦と3弦については7フレット以降のサードポジションも弾くことができないと判明ー。

それはなぜかというと、、。

単純にアップライトベースのブリッジのアールの角度が緩いために弦を押さえると弦が沈み込んでしまい、その弦だけを弓で弾くことができなくなるため。

今までは開放弦中心で、さらにハーフポジションを中心に押弦をしていたため気付かなかった。

ただ、、、ハーフポジションからサードポジション全部と、1弦と4弦のポジション全部はちゃんと弾けるので、工夫次第でメロディを弾くことは可能~。
たとえばジャズのテーマや簡単なソロくらいは問題ないかも。
でもコントラバスとしてクラシックをやるのは、音程とポジションの関係上、無理な気がした。(自分はクラシックやらないので、なんともいえないので、あくまで想像~。)

そんな感じで、残念な結果になったけど、、。

本当は、このアップライトベースでアルコ弾きしてクラシックの曲とか弾こうと密かに考えていたけど、それは無理かもしれない。
でもジャズをやるなら可能性はある!
あくまでボーイングの練習と割り切ってしまえば、それはそれで良しとしたい。

ちなみに家にあるウッドベース(本物のコントラバス)でもアルコ弾きしてみたけど、、。

こ、これはとても良い結果でした。(←当たり前?!笑)

これについては後日。

もう弓で弾くウッドベースはまさしくコントラバス!






楽しみが増えました。


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弓と指板のR(アール)について

2018年01月15日 14時33分25秒 | EUB奮闘記
たぶん、EUB(エレクトリックアップライトベース)の弓弾きについて、
一番気になるところは、「果たしてコントラバスのように弓弾き(アルコ)が出来るか否か?」ということなのかもしれない。

自分でも半信半疑で、実際に弾くまでは、無理かもしれないと思っていた。

一応、レッスンで先生に確認したところ、音はともかく、「弾くことは可能。」だった。

それで弓を買ってから、3日間、家で練習で弾いてみた。

結果からいうと、多少、頼りないけど弾くことができた。

ただ、少し問題点があって、、。



特に2弦(D弦)を弓を当てた場合、隣の両方の弦との隙間は一ミリくらいしかない。
なので、その弦を弾く場合、かなり正確な動きが要求されてしまい、左右に指の動きがぶれてしまうと音が出ずらくなってしまう。でも弓を動かす軌道がある程度、まっすぐならばちゃんと音は出るし、隣の弦を触ることはないから、これは練習すれば問題はなくなる。
実際に弾いてみても、(初心者でも、)音はちゃんと出たので大丈夫な気はした。

実はこのアップライトベースだと弓弾きはできないという話を巷で聞いていたので、ちょっと心配だった。

でも実際にやってみてよかったと思う。

十分練習になるみたい。

あと弓弾きについてちょっと自分なりに誤解している部分はまだあった。
それは音色について。

ジャズのアルコとか、実際に人が演奏している音というは、どちらかというと録音された音を中心に聴いていたけど、実際に自分で弾いてみると意外に良い音色だった。
もちろん、まだ始めたばっかなので、ノコギリや古い扉を開け閉めしたような音色になりがちだけど、たまにすっごくちゃんと弾けた時、心に沁みわたるような深い低音が聴こえてくる。バイオリンやチェロよりも低くて太い木の響きを感じたとき、この楽器を弾く意味があるような気もした。つまり、十分にアルコをあてがって振動させることができれば、これはこれで練習する意味があるといいたかっただけ。

ということで、つい先入観に流されそうになるアップライトベースだけど、実際に一年間弾いてきて、思っている以上に弾き易く楽しい楽器であることが判明ー。

とりあえず、こんな安い価格のアップライトベースでも十分使えるという結果が出せただけで良しとしたい。
これからはもっと練習して頑張りたいと思う。




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弦高を上げました

2018年01月15日 11時56分58秒 | EUB奮闘記
先週はアップライトベースのレッスンでした。

その時に、遂にっ?!

アップライトベースの弦高を少し高くして貰いました!!

で、ベースの弦高なんだけど、昨年の秋に一度、思いっきり低くしてもらい、その後、もう一度、少し上げてもらった経緯があるのだけど、、。
それでもアップライトベースの弦高については、かなり低いままだった。
一応、弦高を低くする目的は、11月に行われたベース発表会で弾く曲でハイポジション(サムポジション)が頻繁に出てくるので、その対策として弦高を低くしたのだけど、その分、普段使うハーフポジションが弾きずらくなっていたのも事実。
さらに弦高が凄く低いとお店のセッションで弾く本物のウッドベースのギャップもあり、。せめて一年前に買った状態くらいに戻すつもりだった。

そんな感じで、満を持してアップライトベースの弦高をまた少し高くした。

結果、ちょっと左手は違和感があるものの、、、なんとか押さえられたけど、、。

問題は右手だったー。(汗)



というのも、、。

今までは弦高が低いため右手でピッキングすると、弾いた人差し指が指板に当っていた。ところが今度は弦高が高いため、弾いた人差し指が、一切、指板に当らない。
って、これって、すごい違和感があって、、。

ということで、これにより右手の練習は、ある意味、振り出しに戻ることになった。

な、なのに、、。

今度はアルコ(弓)まで買ってしまい、、、さらに練習時間が増えることに。

そんな折、昨日はジャズの定例練習会だった。

今まではアップライトベースの弦高が低かったので、5時間くらい弾いても大丈夫だったけど、、。
うん、今度は同じ5時間練習でも、かなり左手に負担が掛かったのはいうまでもない。
やっぱ弾き疲れてくると手に力が入ってしまうので、その分、気持ちを冷静になりながらも、気合と根性で手を動かさないといけないので、それはそれで大変だった。
でも、おかげで弦高を上げた分、音色が少し良くなったみたいで、参加したメンバーにも好評だった。

ということで、新年早々~、なんとか練習の一歩が踏み出せた感があり、それはそれで有意義だった。

これからもがんばりたい。


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