キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

アルト練習

2008年04月23日 16時02分55秒 | アルトサックス
先週の金曜日以降、つまり土曜日から昨日まで諸事情により、アルトを吹く時間がなく、、。約4日間、毎日の練習が30分から一時間という事態に、、。

ほんとは、まったく吹かないで終ってしまいそうだったけど、、、でも一応、吹きたいという欲求があったのか?、、、とりあえず楽器を出して組み立て、ロングトーンをするとなんとなく吹く態勢になってよかった。
それで最初に5分くらいロングトーンして、それから適当にメジャースケールを吹いて、すぐにレッスン課題のエチュードを2、3曲吹いて練習は終わり。
いつも終わり頃はもっと吹きたいー!って思うけど、時間切れで寝るしかなかったり、。

そうやって約4日間、ほとんど練習にならないまま、今日の練習。

ところが、、、。

なぜか吹きやすい。(笑)

リードもレッスンで頑張って吹いた、固めの抵抗が強いのを使ったはずなのに、、、。
腹筋が疲れていないせいかも?
もしくは呼吸気管が疲れていないせいかも?
もしくは指も疲れていないせいかも??
、、、と、毎日何時間も吹いているときよりも調子が良かった。(まいった。)

それでリードの抵抗と呼吸について少し考えてみた。

よく「ロングトーンだと綺麗に音が伸びて、良い音なのに、曲(エチュード)を吹くと、急に音色も呼吸もだめになる。」ということが、私の場合、よくある。
それで吹き慣れたエチュード曲で、その辺を意識して吹いてみたら~。
あれ~!やっぱり。(笑)

どうやら曲を吹くと、曲のメロディや指に気を取られて、指や出音だけに神経が集中して、肝心の呼吸がおろそか。もちろん息にも気を使っているのだけど、、、その気の使い方が問題。
つまり、はっきりいうと、フレーズを吹くと息のスピードが落ちている。
それも指に気を取られている部分だけ、極端に落ちている。
それが全部じゃないところがミソ。
私の場合、ついでにアンブシュアも変化していた。(汗)
それが妙にリードに抵抗を感じていたみたい。

もちろん、それらを改善するためにエチュードが存在するのだけど、やっぱり、あんまりひとつのことばかり集中していると、逆に客観的に物事を見れなくなる良い例だと思った。さらに、むやみに長時間練習すると無意識に体が疲れてしまい、できることもできなくなる?

、、、ということで、ほんとは2、3日休んでから、また集中して練習したほうが成果が上がりそうなんで、、、それを考えると他の人達って、みんな練習が合理的なんだとつくづく感じた。
で、だからといって自分も真似できるか?、、、という問題もあるけど。うーん。
私の場合、長く休むとすぐにモチベーションが低下してしまうので、、、。
他の楽器はともかくアルトだけは、。

とりあえずアルトの練習、これからも頑張りたい。
それでリードの抵抗と息のスピードの関係。
そしてリードの固さと息の強さの関係。
さらに息のスピードと腹筋の疲れ具合について。
練習時間と疲れ方具合について。
もう一度、考えてみたいと思った。

コメント (2)
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