キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

今週のベースレッスンその2

2017年06月09日 09時25分32秒 | EUB奮闘記
つづきです。

昨日のベースレッスンは、前半が弓(アルコ)のレクチャーで、
後半が、本来のアップライトベースのレッスンでした。

アップライトベースを習い始めて、
今月でちょうど5ヶ月目~。
月3回のレッスンで習っているけど、あまり上達感がなく、、、ちょっと焦ってはいるけど。
それでもレッスンの度に先生がエールを送ってくれるので、その度にやる気が復活して、今日に至っている。

で、アップライトベースの基礎としてポジションを覚えるというのが課題だと思っているので、今回はいつも家でウォーミングアップで行っている基礎練習、メジャースケールをみてもらった。

とりあえずメジャースケールを1オクターブを12キーを、先生と一緒に弾いた。(テンポは=90、4分音符。)
で、メジャースケールを弾く順番は、Cから始まって♭が増えていく5度圏のパターンにして、それを一往復づつ。
そして、さっそくクリックに合わせて弾いてみたけど、。

おっ!?途中、Ebキーの1弦のところでロフト!!それも3回?!
どうも一度間違えると、動揺するようで、何度も同じに間違えてしまったー。
なぜに、このキーなのか?、、と、ちょっと焦ったけど、それ以外のキーはちゃんとポジションを間違えずに弾くことができた。

先生曰く、「ハーフポジションのピッチは問題ない。」と、褒めて下さったけど、「できれば、もう手元は見ない方が、、。」キター?!やっぱ、そうだよねー。
でも手元見ないと、まだ、、、不安、つうか、とっても不安なのはなぜか?、、、ともかく手の感覚を信じるまでにはまだ時間が掛かりそう~。

そして次はメジャースケール2オクターブなんだけど、、、ここでひとつ注意点が?!
それは、、、「あまりハイポジションに行ってしまうキーは、まだ練習しなくてもいい。」というもの。
特にE♭から先は、ほとんど1弦を使い、さらにサムポジションに達してしまうので、それはそれで面白いけど、初心者はやはり練習の順番があるみたいで、。
「まずは、E、F、G、A辺りのキーを中心に練習しましょう。」ということで。
特にFのキーは、ジャズではまず出てくるキーなので、Fキーに関しては、指板の全ポジションを練習した方がいいらしい。
それこそ忍者のごとく、指板上を瞬間移動するみたいなイメージで?!

それからポジションの練習で、もうひとつの注意点。
ファーストポジションで出てくる1弦4フレット目のB音について。
この音は、なぜか小指で押さえると音が♯しやすい。
なので、かなり意識して手の位置を持っていかないと、気付けば、、、あれー?!随分と音が高いということになる。
特に問題なのが、次のフレットの音がC音だということ。全音で2フレット分ある場合、指2本分くらいフレットがずれても次の音にはいかないけど、半音しかない場合、妙に気持ちの悪い音のぶら下がり方になってしまう。
なので、特にB音に関してはピッチのシビアさが要求されるポジションらしい。

そんな感じで、アップライトベースを始めた当初の目標だったメジャースケール1オクターブ12キーをレッスンで弾けて、ちょっと上達した気分になった。
今度は2オクターブ弾けるように頑張りたい。


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今週のベースレッスンその1

2017年06月09日 08時43分55秒 | ウッドベース
昨日もアップライトベースのレッスンでした。

まずは先生が、特別にウッドベース用の弓(アルコ)を持ってきて下さり、基本的な使い方をあれこれ教えてもらった。

やっぱ、ウッドベースにしろ、コントラバスにしろ、普通は基礎から練習する場合、アルコは必ずやるらしい。、が、いかんせん趣味で、さらに興味本位で始めた素人なので、どうしようかと悩んでいて、前回、先生に少しお話したら、「試しに一度、弾いてみますか?」と、仰ってくれて、、、なんでもすぐに体験させてくれる先生なので、それはそれで有難かったり。

で、すぐにレッスン。
まずは、弓(アルコ)の説明から~。
どんな材質でできていて、どこをいじると動くとか、。
それからウッドベース用のアルコは一般的なのはジャーマン式だそうで、その持ち方も。
で、持ち方は親指と人差し指で挟み込む感じで持って、他の指を添える感じ。ドラムのレギュラーグリップに近いそうで、自分としてはたとえが分かりやすかった。

それから弾いてみた。

あいにく持っているベースは、アリアのアップライトベースのライトで、(ネットでは一番、アルコに向いていないベースと言われているらしい。)果たして、このベースでもアルコの練習になるかどうか心配したけど、先生が試奏した結果、大丈夫だと分かって、それもひと安心。
ただ本物のウッドベースに比べるとアップライトベースの方がアルコで弾くと音量が小さい。それはたぶんアップライトベースの方に胴が無く、よって胴鳴りしないので倍音が少ないため。
それでもアルコを弾く練習にはなるので、それはそれでいいらしい。

で、問題は右腕の動かし方。
自分は小柄で腕も短いので、右手をまっすぐに伸ばしても手の位置がピックアップの位置まで届いていない。なので、アルコを構えた段階で、すでに指板の上を弾くことになる。それがいいかどうかわからないけど。

それから~とりあえず、、、弾いてみた。

うーん。これはなんだろう??

音はご想像どおり、ハエが飛んでいるような音なんだけど、アルコの角度が決まらず、ちょっと焦る。
さらに弾く弦によって腕の角度が変わるので、その都度、肘が曲がってしまう。(って、肘は曲げちゃいけないらしい。)
そして弾いている右手の力の配分が分からず戸惑うばかり。
さすがにコントラバス初心者が一年も2年もこればっかり練習させられる意味もわからないこともないけど。

で、ふと思う。

今、やるべきなのか?

たしかにウッドベース初心者なので、やるべきなんだけど。
もともとの発端は左手の運指の練習のためのアルコだった。
ところが実際には、左手を押さえる練習をする前にアルコの基本的弾き方をマスターしないといけない。
これはかなり練習時間が必要な項目かも。
まぁ、長い目で見れば、今、始めてもいいのかもしれない。
何事も早い方がいいから。
とはいっても、、、どうしよう。

ちなみに弓(アルコ)は、意外と値段が高い。
さらに専用ケースも高い。

安いベースが買えてしまう。
本当は、また違うタイプのエレキベースを買いたいと思っている手前、予算の関係ですごく悩むところ。

でも本当に悩んでいる理由?!
それはやっぱ練習時間が足りないということ。
新しい楽器が増えるたびにそれなりに練習しないといけないので、優先順位を考えると頭が痛い。
ましてやアルコで実際に演奏する機会はまったくないので、あくまで練習用~。
さらにジャズのウッドベースとして、ピチカートの練習も、もちろんしないといけないので、単純に練習時間が倍になってしまう。
それでは、、、なかなか~。

ということで、愚痴ってないで、、。

あくまで前向きに検討したい。

つづく。


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