キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベース発表会-前夜-

2018年11月26日 13時31分05秒 | スラップベース奮闘記
あっ!という間に時間が過ぎーーー。

あらっ?!という間に2度のベースレッスンが過ぎ、、。

なんと発表会の前日になった日。


実は発表会の3日前のベースレッスンで、急遽、サックスの生徒さんの曲のベースサポートのお話があった。

ジャンルはジャズでスタンダード曲。

先生、「どうするやる?もう2、3日しかないけど。」というお誘いに二つ返事で、「やりますやります!」というノリだけ、無謀なチャレンジが追加ー。(おぃ!)

で、その曲は、今までジャズの練習会やセッションで数度やっただけの転調の多い曲なんだけど、かろうじてベースソロが無ければなんとかなりそうだったので、引き受けた。

がしかし、ここで問題が!?

なんと発表会当日のリハでちゃんと弾けたらの話。つまり本番前にリハにてオーディションがあるというお話。つまりリハでちゃんと弾けなければ本番は無し。という自分にとってはかなりハードルの高い話になっていた。

でもやると宣言した以上、やりたい。

ということで、その日のレッスン後、すぐに帰宅して、すぐにその曲の音源を探し、さらに家にあったサックス教則本の資料とか5冊くらい出して、それらを参考にジャズの4ビートのベースラインを作り、弾く練習を始めた。

けど、ここでまたまた問題が、、。それは今まで作ってきたベースラインはすべてウッドベース用のもので、エレキで弾いてもそのままだった。
ところがいざ、ちゃんと弾こうとすると開放弦を多用するウッド用の運指はエレキだと弾きずらい。そんな感じなので、一旦、作った後、エレキ用に開放弦を使わない運指を考案したものの、、、慣れないエレキ用の運指はこれはこれで弾きずらい。なにしろ開放弦を使わない運指だと必然的にポジショニングが上がるので、つまり5フレット以降で手を見ないで弾くのはやはり難しかった。、、、というか、それを2日の練習で覚えるのは無理!、、、と、判断したので、運指に関しては、これまで通りウッドベース用の運指にすることにした。

そしてまる二日間。午前、午後、3時間づつ、その書き譜のベースラインをひたすら弾く練習をした。もちろん自分のエントリーの曲も練習しないといけないので、それに追加して4時間くらい練習をした。、、、って、ほぼ一日中ベースの練習をした。
そして寝るころには極度の肩こりと腕と手の疲れを感じつつ、それよりも弾けるようにしたいというプレッシャーばかりが脳裏を過る日々だった。

そして発表会前日。

家での練習でなんとか3コーラス、4ビートでのベースラインを間違えずに弾ける練習をして、そしてメインの自分のエントリー曲を弾いたら、、、あーーーー!!!

弾けないー。(おぃ!)

つうか、あからさまに覚えていたベースラインの度忘れ病状が表われ、通しで弾くも、弾くたびにいろんなヶ所で間違いが勃発して、、、もうこれはなんともしがたい状況に陥ってしまった。

まずい!

このままだと明日の発表会、通して弾けないかもー?!

という信じられないプレッシャーを自分自身に与えたみたいで本当に気が重くなってしまった。

ということで、ぎりぎりまで家で練習したものの曲の完成には至らず、残念ながら、その日の練習は終わりになってしまった。

つづく。


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