キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベースでコードネームを見て弾く練習!

2019年03月04日 12時57分01秒 | 教則本
早いもので、すっかり3月になった。

肝心のベースの練習は新しく買ったアトリエのエレキベースをメインに、日々、基礎練習の真っ最中ー。



ベースレッスンでは相変わらず基礎練習のリズム練習が中心だけど、それから追加で所見のレッスンも入っていたり。

家での基礎練習ではクロマチックスケールをメインに単純に指の独立性を高める練習をしたり、各スケールの運指練習をしたり、、。

で、今日は久しぶりにサックス時代から良く練習していたジェイミーの教則本を使ってベースの練習をした。


それが、、↓これ!



Jamey Volume 67「Tune Up!」In All 12 Keys!


という曲集で、教則本なんだけど、7曲のジャズスタンダード曲をすべてのキーで繋げて弾く練習ができる優れもの。

以前、アルトやソプラノでは、コードのルート吹いたり、テーマを移調して吹いたりしたけど、ベースではとりあえずコードのルート音を弾く練習をしてみた。

一曲目はジェイミーオリジナルの「Solar Flair」というボサノバの曲で、(巷ではブルーボッサと同じコード進行ということで、)ブルーボッサと同じように練習できたりする。
なので、この曲はブルーボッサ同様、16小節×2回というシンプルな構成で練習にはもってこい!だったー。

で、マイナスワンのCDを鳴らして、ベースチャンネルを消して弾く練習をした。

内容的には単純にコードネームを見て、ルート音と5度の音を繰り返し。もちろんリズムはボサノバのリズムで弾いて、単純にコード音が一発でポジショニングできるかどうかが練習課題。
それとルートに対しての5度の位置を手の形で覚えていて弾けるとか。

ちなみに、この曲は原曲がワンコーラス1分弱あるので、12コーラス弾くと11分くらいになる。

それから曲の進行としては、半音づつキーが転調していくので、当然、馴染みのないキーもあり、慣れないコード進行に四苦八苦っ!!
つくづく普段、少ないコード進行で弾いているのが良くわかった。

その後は、2曲目の「Sweet Georgia Brown」は、4ビートで、F7やBb7とか、ドミナントコードが続いていて、ドミナントコード攻略の練習になっている感じ。

次の「Tune Up」は、もともとモードの曲だけど、こちらはまたボサノバのリズム。
こちらはただひたすら基本の「メジャー・ツーファイブ進行」がキーを変えて出てくるだけなので、ツーファイヴ進行を練習するのに向いているかも。



で、4曲目は、定番の「枯葉」なんだけど、これこそ!ツーファイヴはメジャーとマイナーが出てくるので練習にもってこい。



ただ、このあとの「Perdido」と、「Rhythm(アイガットリズムのこと。)は、それまでの総集編のようなコード進行が続くので、(さらにテンポも速い。)から、続けて弾こうとしても四苦八苦してしまったー。

もう5度どころかルート音だけでも弾くのが大変!!!

どの曲も10分以上あるので、コード音を見続ける集中力も必要だし、かなり難儀な練習になってしまった。

けど、、。

もともと曲を移調して弾くのが好きなので、それほど苦にはならなかった。

とりあえず今日の練習では、ひたすらコードネームをみて、ルート音と5度の音を弾く練習をしてみた。

何度か繰り返して弾くうちのコードネームのルート音に手が反応して、すぐに押さえられれば練習の最初の目的は達成できる。



といことで、練習は3時間続いたーーー。

やっぱ、集中力が、、。(汗)

最初は、コードネーム自体に違和感があって、でも弾いているうちになんとなくポジションもわかるんだけど、だんだん疲れてくるとコードのアルファベットが違う文字にみえてきたり、、。勘違いしたりして、、。

ともかくっ!!最終的にはコードネームみてベースラインを自在に弾けるようになるのが目標なので、これから少しづつ練習を頑張るしかないのかも。



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