キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

コンパクトベースその6レッスンにて

2016年10月29日 11時39分37秒 | ベース
一昨日は、ベースのレッスンの日でした。

相変わらずコンパクトベース持って、、。
ただ運搬は、フツーのベース用ソフトケース。
もう一本の5弦ベースよりは少し軽いけど、やっぱギター並みの重さがあるので、譜面ファイルとシールド、さらに飲み物などの雑貨をケースに入れると結構重い。
お天気は良かったけど、肩にストラップが食い込んで痛かったー。(駅まで徒歩20分!笑)

そんな愚痴は置いといて、、。

この日もレッスンにコンパクトベース持っていったら、なぜか先生も小さなベースを持参してた。
聞いたら、なんと20年前に買ったフェンダージャパンのミニプレシジョンベースらしく、、、面白いので記念にベースを並べて写真撮影ー。



先生の使っているフツーの4弦ジャズベースと並べて、大きさは歴然!

ちなみにその小さなプレシジョンベース。
まずネックが短い。
ヘッドやパーツはノーマルサイズなのに。
弾いてみた感想は、うーん、弦が細くて、テンションがやわらかーい!!
これなら手が小さくて非力な自分でもOK!な感じが、、。
それなのに出てくる音は、立派なプレシジョンベースの野太い音色で、、、さすが!フェンダージャパンだ!!
と、気分は盛り上がったが、、、もう発売されていないらしい。(残念。)

肝心のベースレッスンは、前回、頂いたジャズブルースの譜面を先生と一緒に弾いた。

一曲目は、Fブルースの「ストレート・ノー・チェイサー」。
まずテーマを弾いてから譜面に書いてあるウォーキングラインをひたすら弾いた。
それをバックに先生がテーマ弾いたりコード弾いたり、アドリブ弾いたり~。
そして、8コーラス分弾いたところでウォーキングをやめたら、、、先生が、「アドリブ弾いていいよ~。」って。

(おぃ!待てよ?!)、、と、思ったけど、勝手に手が動いていたー。(おぃー。)

仕方ないので、今まで弾いてきたFブルースのテーマで使っている音とスケールの音を並べ直して、さらにリズムを変えて即席アドリブのできあがり~。
2、3コーラス分、弾いたところで終了~。
先生いわく、「ブルーノートを使ったアドリブ、渋いねー。」って、その音、どっかのテーマに出てきた音だったり。

「これでセッションで「Fブルース」は大丈夫だねー。」って仰ってくれたけど、、、。

ここで意外な反撃に出てしまった自分。

「ただ、まだ心配事があって、、。」

つまり、今の段階だとまだ「譜面をガン見!」している状態ー。この状態だとセッション本番だと非常なキケンな状態に陥りやすい、、、と、経験上の不安もあり。せめて1コーラス分くらい譜面を見ないでも指が反応している状態くらいは作りたい。

で、そこで素朴な疑問っ?!

それは、「セッションでベースを弾く場合、1コーラス分のラインで弾き続けていいのか?」

答えは、「とりあえずそれで大丈夫。」
特に初心者の場合は、「アドリブのコンピングであれば1コーラス分で大丈夫。」ということで、ちょっと安心した。
もし最悪、ラインが分からなくなっても、コードのルートと5度だけ2ビートで弾くという手段もあるので、それを想定した練習もしておくといいかも。


次に2曲目で、マイナーブルースの「MR.PC」を弾いた。
こちらはテーマを一緒に弾いた後、譜面にあるウォーキングラインを4コーラス弾いた後、5コーラス目でこっちが挫折ー。間違えまくって弾けなくなってしまった。それにどんどんテンパってしまい、、、。

先生の注意点としては、速いテンポの曲の場合は、無理に4ビートでウォーキングしなくてもいいと。ただ曲が進んでいくと嫌でも4ビートにしなくてはいけないらしく、、。すると今度は2ビートに戻せないー。という現象が起こると教えてくれた。じゃ、どうすればいいのかー。(うーん。)

と、ジャズの4ビートのウォーキングのリズムに関しては、いろいろとニュアンスの付け方はあるみたいだけど、まず初心者がやらなければいけないことは、ずばり!「正確に4分音符をキープすること。」それだけ。
って、ドラムでもそうだけど、余計なことやってタイムが崩れるなら、やらないほうがいい。それはベースでも共通らしい。

そんな感じでジャズベースレッスンは終了~。
しばらくはこんな状態が続くけど、、、頑張りたい。

ジャズのセッションデビューを目指して。

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