キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

アルトのフラジオ

2016年04月30日 11時27分52秒 | アルトサックス
昨日、今日とアルトでフラジオ練習をした。

肝心のリードは、結局、フォレストーンのブラックバンブーSに決まり。
決め手は息の入れやすさとアタック音がはっきりしている点。
つまりタンギングはやり易く音色も比較的安定していること。
他のリードでも似たようなキャラクターだけど、とりあえずどれかに決めないといけないので、、、って、もうひとつの決め手は色が黒いこと!、、、なにしろマウスピースが白いので、装着したときに位置が分かりやすい。

そして肝心のフラジオ練習。

って、フラジオへの想いは、、、実は深い。

もちろんサックスを始めた頃はまったく出なかったし、日々必死に練習してもちゃんと出るようになったのは始めてから5年、6年経った頃から。でもその後も出たり出なかったり~の繰り返しで、。(汗)
それでもなんとか出したい気持ちは変わらず、。

とりあえずレッスンではオーバートーンとか教えて貰って練習したけど、そのオーバートーンも結局、第4倍音までしか出せていない。なので、もっとオーバートーン出せないとフラジオ出せないと最初は思っていた。

と、ところがフラジオってオーバートーンは第3倍音くらい出せたところで出せることを知ったり~。というか、フラジオは運指がちょっと難しいので、まずそれを覚えることが先決だった。でも、フルートやクラリネットを練習してみると似たような運指があったりして。そのおかげで運指の抵抗感が減ったのも事実。

アルトのフラジオって、Cメジャーの3オクターブ目の「ソ」から上なんだけど、実際に使える音はその上の「レ」までのような気がする。
そして、その「ソ」を出すための準備段階として、その下の音「ミ」「ファ」「ファ#」は通常のキーではなく、中央のパームキーを押さえた運指をやっぱり使うことが音が繋がり易いと吹いていると感じる。

とはいってもフラジオって、使いたい時に一発で出すのって難しい。
特に「ソ」は両手の運指と喉のコントロールが一致しないと当たる確率が低くなるので、やっぱもっと練習しないといけない。その点、その上の「ラ」は比較的的中率がもともと高いので、意外と安心して出せる音なのかもー。

そんな感じでフラジオ練習では、3オクターブ目のCメジャースケール音を一オクターブ分出す練習をしてから、「きらきら星」とか「かえるの歌」とか吹いて出音を確認。
でも長く吹きつづけると喉が痛くなるので、練習で吹くのは20分程度。
慣れてきたら、他のスケールも吹いて、指と喉を馴らしていくのがいいのかも。

別にフラジオ出せなくてもアルト吹くのになんにも困らないのに。
でも吹くのは楽しい。
なぜだろう。

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