キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

リードの終焉

2016年04月21日 10時36分23秒 | アルトサックス
今月に入ってからアルトのリードは、ずっとラヴォーズのミディアムを使用ー。
で、一箱10枚のうち5枚出してリードケースに入れ、毎日の練習でとっかえひっかえ使って今日に至る。

そして良く鳴るリードが2枚、鳴りが悪いというか重いのが3枚という感じで、案の定、リードのコンデションに悩むことに。

そんな中、先週の水曜日。

来月にライブを控えたビッグバンドの最終リハ(ゲネプロを除く。)の日。意気揚揚と新しいリードで吹いてみたー。(わーぃ。)


がしかし、、、。

本人は心機一転、音色も改善、さぞかし良い演奏ができたのでは?と思ったのも束の間、ふと、リハが終わった後、同じパートのメンバーにアルトの音について聞いてみたところ。

メンバー「あれ、いつもと同じ音色じゃないの?!」って、、。

本人「がーん。」「がーんがーん、がーーーぁん!!」(ショック!!)

実は、自分ではほんとに今までとは音色が違うって思い込んでいた。
ところが他人からの聴こえ方だと、ほぼ同じ音色らしかった。
これには、ほんとショックだったー。(涙)

いや、違う。
きっと違うはず。

そう思いつつも、、、。

そして、先日、ジャズのセッションで吹いたけど、、、。
そのときは特に違和感はなかったー。


そしてそして、、、昨日のアルトの練習では、とりあえずフォレストーン(檜)に逆戻り~。(あーれー?!)
自分でもあまり違いを感じなかった。(おぃ!)

というか、もともと人工リードは、葦のリードの「よく鳴る」を目標に作られているので、鳴るのと感じるのは当然。
とはいえ、やっぱ葦のリードの「よく鳴る」状態はどんな人工リードにも適わないと思っているけど、、、うーん、長くは続かないのが難点。
結局、5枚あった葦のリードの「よく鳴る状態」は、毎日1時間時間くらい吹いて約2、3週間くらいで終わりを告げたような気が、、、。

で、これからどうするか?

ということで、新しいもう5枚使ってもいいけど、結局、すぐに鳴らなくなるので、また新しいリードを買わなくてはいけない。
コスパを考えると、また人工リードに逆戻りという。
人工リードだと最低1年以上は保つので、予算が限られている人にとっては頼もしい限り。
おまけに多少の音色を我慢すれば、(って、これ本当に主観が多いかも?!汗)音は出易いし、、、って、音色って吹きずらさと実は親密な関係では?と密かに思ったり~。

とりあえず、あと一ヶ月でビッグバンド(GMJO)のライブもあるので、リードに悩まなくていいように、再び、今までどおり人工リードで吹くことにした。
、、、といいつつ、また楽器屋さんに行く機会があると、新しい葦のリードを買ってしまう可能性を否めないのは、やっぱりサックス吹きの性??(笑)
リード問題は永遠に続く。

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