キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

「ピックアップ・フェンス」

2019年03月23日 17時45分22秒 | ベース
憧れのアトリエZのベースを買ってから、早3ヶ月目に突入ー。



当初では、とりあえずメイプルネックのジャズベース程度にしか考えてなかった。

がしかし、。

実際に家での練習はもとよりバンドのリハ等で使ってみると、意外にもはっきりした粒立ちと太い低音が耳に残り、音色の良さを感じたり、、。

さらにスラップ奏法で弾くと、「誰が弾いても典型的なスラップサウンド!?」を醸し出してまんざら悪い気もしない。それに弦高もギリギリまで落とすことができて、(それでも音がビビらない。)と、良いことずくめだったのだ。


けど、今月に入ってから、とある一件で、ベースの基本的な奏法に我ながら難儀してしまい、、、一瞬、スランプの陥っていたのが2週間前ごろ。

とにかくベースが弾きずらいー。

と、大騒ぎ!!

たぶん、必死に毎日、何時間もスケール練習をし続けて体力的にパニックになった結果だったみたい。とにかく力んで両手が動かくなってしまった。

それを見ていた先生が、「弾き方がおかしい。」と指摘!

自分ではどこが悪いかも分からず、、。

ただバタバタと両手を動かして、、、弾けないと嘆いたり、、。



と、いろいろととあった2週間前のベースレッスン。

結局、最後に先生が、「右手のツーフィンガーのフォームがおかしい。」

と、このひとことで、我に返り、もう一度、ベースを構えるためのフォームを、再度、試行錯誤したりして、現在に至った。





そんな折、アトリエZを買った時に外していたピックアップフェンスを、再度、取り付けた。

もちろんツーフィンガーだと弾きずらいと思っていたけど、もう一度、弾く右手の位置を確認したら、ポジション的にそんなに弾きずらいこともないような気もした。

今までのベースでは右手のピッキングの位置は、ほとんどフロントピックアップの上辺りだった。
ガイドになる右手親指はフロントピックアップに乗せるか、もしくは4弦や3弦に乗せていて弾くフレーズによって可動させていたのだけど、これだと手の位置が落ち着かず不安定になりやすかった。
けど、ピックアップフェンスを付けることにより、右手親指はフェンスに乗せことになり、意外と右手が安定するようになってきた。さらに弾く位置もフェンスがあるおかげでフロントピックアップとリアピックアップの中間の位置をキープできて一石二鳥に。

そして、昨年、ベース発表会に出るために必死に練習したスラップ奏法なんだけど、結局、スラップの要である右手のピッキングの位置が落ち着かず、ひたすら右手を見て弾くという失態を繰り返し、先生にすっごく叱られたのは記憶に新しいところなんだけど、、。

なんと!このピックアップフェンスがあれば?!

スラップの右手をフェンスに置くことにより、位置が安定するということが判明ー。(わーい。)

これで右手を見なくてもスラップできるので、これは信じがたく嬉しい出来事になった。




そして昨日のベースレッスンでは、そのことを先生にも確認することができた。

「先生、ピックアップフェンスを取り付けたのですが、右手を乗せてもいいですか?」

と、おそるおそく聞いたけど、。

先生、「大丈夫。このためにあるようなものだから。」

と、あらためてピックアップフェンスのありがたみを感じた。



ということで、。

今年の前半はピックアップフェンスを取り付けたアトリエZのベースで、バンド活動を頑張ろうと決めた。

ちなみに来月(4月)の後半、例のハードロックバンドのライヴが都内であり、再来月(5月)がベースの発表会があったり。もうリハの時間は少ないけど、一度でもリハで弾ければ感触が掴めるかもしれないと期待、、。

がんばろう。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 超ひさしぶりのフルート | トップ | ベースでボランティア演奏! »
最新の画像もっと見る