キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

なる八くん

2016年08月26日 14時57分31秒 | 尺八
今日は、久しぶりに「なる八くん」を吹いた。

楽しい。

って、「なる八くん」、、って。

要は、簡易尺八もどきなんだけど、これも一端の楽器なんだけど、本体は塩ビ管で出来ていて、吹き方は尺八とまったく同じ。自分は、もともとフルートやサックスのロングトーンの練習用に始めたんだけど、練習用にしては、、、?!

が、しかしっ!!

実際に吹いてみると、その音色の良さに驚かせるものがあり、、、たった一音しか出せなくても、なんとなーく心が和む音色だったり。
やっぱ、大昔、お坊さんがお経の代わりに吹いたというもの嘘じゃなさよう。

それで、なんでまた「なる八くん」を吹こうかと思ったというと、、、やっぱ、フルートの呼吸の練習用?
つまり、これでロングトーンとかして、腹式呼吸の練習をした後、フルートを吹くと良いのでは??、と。

それで実際に「なる八くん」を10分ほどロングトーンした後、楽器をフルートに持ち替えて練習してみたー。

で、結果。

「微妙~。」(笑)

たしかにロングトーンして、なんとなーく呼吸が良い感じになるにはなるけど、、。

でも、わざわざ「なる八くん」吹かなくてもフルートだけでも良いような気がしないでもない。

で、でも、ちょっと待ったーーーー。

たとえそうであっても、「なる八くん」を吹くという事実は大切?

というか、「なる八くん」吹ければ、次にプラ管の尺八吹いて、次に真竹の尺八吹いて、、、。

って、尺八吹くのはやっぱり楽しいー。

それに尺八って、一般的に音が出すのが難しい楽器の部類に属するみたいなので、とりあえず音さえ出れば喜ばれるみたいなので、とりあえず音出せれば良い。なんちゃって。

で、その楽器を買った当初は、毎日10分ロングトーンしたおかげで、簡単なメロディを吹くまで上達したけど、日々練習をしなくなってから急にダメになった。
ということは、また日々練習すればいいのではって、、、。(←ちょっと話が回ってきた?笑)

ちなみに尺八は、真竹、プラ管、塩ビ管の3本あるけど、どれも音色は少ししか変わらない。
楽器の良し悪しよりも、演奏者の力量が試される楽器なのかもしれない。(と、改めて思った。)

これからは長い目をみて練習を重ねてみたい楽器かもしれない。


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