旧生方家住宅 群馬・沼田市西倉内町594
生方家は、沼田藩の薬種御用達を務めた商家でした。
屋号はふじやですが角地にあったので「かどふぢ」と
呼ばれていました。
住宅は、妻入、板葺屋根様式で、技法から見ると17世紀
末頃の建築と考えられています。元治元年(1864)の
大修理から数回に渡り改築を経て現在に至っています。
屋根は、板葺き石置き様式が特徴で貴重な建物であることが
見て取れます。家全体が壁と板に囲まれ、外光が遮断され、
防犯にも工夫されました。
市内の中心地にあったため保存が困難になり、沼田市が
譲り受け沼田公園内に移築復元されました。
薬種御用達の薬箱が、当時のままで残されていました。
東日本では、最も古い町家造りの建築物であるということ
から、昭和45年に国指定重要文化財に指定されました。
昔の商家の建物が現存されて、当時の姿を見ることに感動
を受けました。
入館料:100円 開館:9:00~16:00 休館日:水曜日
生方家は、沼田藩の薬種御用達を務めた商家でした。
屋号はふじやですが角地にあったので「かどふぢ」と
呼ばれていました。
住宅は、妻入、板葺屋根様式で、技法から見ると17世紀
末頃の建築と考えられています。元治元年(1864)の
大修理から数回に渡り改築を経て現在に至っています。
屋根は、板葺き石置き様式が特徴で貴重な建物であることが
見て取れます。家全体が壁と板に囲まれ、外光が遮断され、
防犯にも工夫されました。
市内の中心地にあったため保存が困難になり、沼田市が
譲り受け沼田公園内に移築復元されました。
薬種御用達の薬箱が、当時のままで残されていました。
東日本では、最も古い町家造りの建築物であるということ
から、昭和45年に国指定重要文化財に指定されました。
昔の商家の建物が現存されて、当時の姿を見ることに感動
を受けました。
入館料:100円 開館:9:00~16:00 休館日:水曜日