chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~江戸時代の大庄屋~

2009-05-26 06:43:00 | 国内旅行

 旧黒澤家  群馬・多野郡上野村楢原200-9     

江戸時代から続いた「大庄屋」を務めた住宅は、18世紀中頃の

建築と言われます。大庄屋としての特徴を残していることから

「国の重要文化財」に指定されています。



玄関は、代官を迎えるための「式台」、村人の出入りする

「村玄関」、日常使う「大戸口」の3ヶ所あります。



客座敷は4部屋、囲炉裏の部屋は31.5畳の広さがあります。

間口22メートル、奥行き16メートル、「上段の間」「中段の間」

「中の間」「休憩の間」と4部屋が残されています。
                   (上野村資料より)



軒下には、大きな蜂の巣がありました。



現在、屋根の葺き替え中でした。板屋根は、雨に強いといわれます。

栗の木を縦約30センチ、厚さ6ミリにそろえて、板状にして軒先から

上部に1枚ずつ重ねていく、その上に板が風で飛ばないように石を置く。

550平方メートルの家は、石が3400個、板は約9万枚使用されると推定

されます。(村・教委資料より)

残念ながら工事のため、入館できませんでした。7月17日まで休館。

       
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