慰霊の園 群馬・上野村
昭和60年8月12日、日航機が上野村の御巣鷹の尾根に墜落、
520名の尊い命が失われました。身元識別不能として荼毘に
付された123の御遺体のお骨が納められています。
合掌を形どった慰霊塔・その奥には納骨堂があります。
当時の村長さんを初め、事故の凄まじさを通して遺族の
悲しみを目の当たりにし、二度と事故を起こさぬことを
願い聖霊を祀ることが村民の責務と考え、村の人々が土地を
供出、慰霊塔を建設するに至ったと言われます。
悲しい歴史が伝えられています。
資料展示館には、風化をさせてはならないとの思いで、
当時の新聞報道や雑誌など、亡くなった方々への思いを
綴った詩などが展示されています。