chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~呑龍さま~

2009-05-29 07:22:27 | 国内旅行
 大光院  群馬・太田市金山町37-8        

慶長18年(1611)徳川家康によって一族の繁栄と、始祖新田義貞を追善

するために開かれた浄土宗の寺です。開山には、芝増上寺の観智国師の

門弟4四哲の一人と言われた「呑龍上人」が迎えられました。



吉祥門は、間口三間、奥行き一間の切り妻造り、桟瓦葺きです。

瓦の葺き替え、袖垣の修理以外は当時のまま保存され古式を

よく残しています。




徳川幕府が定めた浄土宗の学門所で、関東18檀林の一つとして

知られています。呑龍上人は、庶民教育に心をくだき、生活困窮者

の子供を弟子の名目で養育、その高徳により「子育て呑龍」として

厚い信仰を集めています。   



樹齢700年と言われる「呑龍松」はしっかり根付いています。



慈愛の鐘は、昭和31年呑龍上人生誕400年に合わせて鋳造

されました。総重量850貫 口径四尺3寸といわれます。
(昭和34年よりメートル法に統一・1貫=3.75kg1尺=0.303m)
      
コメント
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