湯 殿 山 山形・鶴岡市田麦俣六十里
湯殿山は、標高1500m月山に連なり、伊勢・熊野と並ぶ三大霊場の一つです。出羽三山の修行をした行者が、ここ「湯殿山」で仏の境地に至ると言われています。
平成21年は、12年に1度の「丑年御縁年」に当たり記念行事が執り行なわれています。参拝した日は、山形地方は大雨でしたが、参拝客は雨の山道を本宮を目指して数珠つなぎでした。
出羽三山と丑の関係は、古来から諸説が言われています。開山説・開祖蜂子皇子が羽黒山、月山に続いて湯殿山を開いたのが丑年丑月丑日であった。山容説・三山の全容が牛のうずくまった姿に似て臥牛山(がぎゅうざん)と呼ばれること。(頭が湯殿山、背中が月山、臀部が羽黒山)などなど。。。。。
拝殿はなく、ご神体は茶褐色の巨大な岩で、自然崇拝の原形とも言われています。
昔から、ご神体に関しては「語るなかれ・聞くなかれ」といわれた聖地として知られています、そんな思いから聖地湯殿山に参拝をしました。