旧鐙屋(きゅうあぶみや) 山形・酒田市中町1-14-20





山形藩主・最上義光より「鐙屋」の屋号を与えられた鐙屋惣左衛門は、日本海側での代表的港町、酒田の大廻船問屋で江戸時代を通じて繁栄しました。「国指定史跡」


また、酒田36人衆の1員として、町政にも大きな役割を果たしたと伝えられています。その繁栄振りは井原西鶴の「日本永代蔵」にも紹介されています。現在の家屋は弘化2年の火災後に再建された典型的な町屋造りといわれます。

台所や土間は、その時代の豪華さを今に伝えています。通り庭(土間)に面して十間余りの座敷、板の間が並んでいます。


台所はいつも大勢の人で切り守をしていたと言われます。
休館日:無休(12月~2月(月)休)入館料:310円

