池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

Van Phuc

2012-07-28 15:40:11 | ベトナム生活あらかると
仕事やゴルフのプレッシャーのない久しぶりの週末です♪

ハノイの街歩きもいいのですが、郊外にバスで行ってみようと思い立ち、金曜日にスタッフと

スタッフ①「○○さん、週末は何をしますか?」

私「ヴァンフック(Van Phuc)に行ってみようかな、バスで」

スタッフ①「シルクの村ですね。でも、バスは危ないですよ。この前、□□さんがiPhone盗られたし。」

私「全然平気だよ。バチャン(陶磁器の村)にもバスで行ったよ。」

スタッフ①「じゃあ、△△さんの家が近いですから、案内してもらえばいいですよ。」

私「バス関係ないじゃん。」

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スタッフ②(ヴァンフックが近い△△さん)「○○さん、ヴァンフックに行きますか?いつ行きますか?」

私「土曜日か、日曜日か、気が向いたら。」(がっつり寝るつもりであったので、面倒になったらやめればいい程度のモチベーション)

スタッフ②「私、明日8:00から案内しますよ。」

私「早すぎない?」

スタッフ②「大丈夫です。観光客多いので、お店は開いていますよ。」

できれば、寝坊したい私「いや、お店が開いているかの心配ではなく、、、じゃあ、せめて9:00で^^;」

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という次第で、スタッフの厚意により、平日通りに起床する土曜日でした。

さて、タクシーでもそれほどお金がかかる距離ではなさそうですが、どうせならバスで行きたい。

調べると、2番のバスで、ハドン(Ha Dong)のバスターミナル辺りまで行き、57番に乗り換えれば着くことがわかりました。

そして、2番のルートは、うちのアパートの前を通っています!なんとラッキー♪

バスだから時間がかかるかな、と思い、8:00前にバス停に行くと、バスはすぐに来ました。

バス停。止まるバスの番号と、行き先が書かれてあります。


完全には止まらぬバスに飛び乗り、車掌にVND3000払って、チケットをもらいます。

右のおにーちゃんが車掌。乗客の女の子に話しかけることに夢中。


文廟、パークソン・デパートなどを通り過ぎ、30分もかからず、スムーズにハドンのバスターミナルとおぼしき辺りへ。

確証はないものの、たぶんあれがバスターミナルだろうと、ストップボタンを押して飛び降ります。

さて、次は、57番に乗り換えて、と思いきや、バス停には57番の文字がない。。。

手前で降りたか、乗り過ごしたか?

とりあえず、待ち合わせの9:00には時間があるので、通りを前進します。「右、ヴァンフック」とか看板でもないかな~と。

もはや窮々詰めのハノイと異なり、道は広いし、スーパーやショッピングセンター、大型のアパートなどを見ることができ、なかなか面白いものです。(すでに、大きくオーバーランしていたことには気づかず)

ハノイにはないと思っていたJollibee発見。でも、絶対行かないけど。


先週に比べれば、かなりマシですが、とても暑いハノイです。すでに汗だく。

バス停を見つけると、57番の文字が。

おおっー、ここで待って、57番に乗ろう!

この時点で、8:45。これから57番に乗って、ヴァンフックに行くから、とスタッフ②に電話して、57番を待ちます。

全然来ません。。。(遥か手前で、57番は、ヴァンフックに向けて右折しているとは気づかず。)

9:30まで待てど、来ません。空車のタクシーも通りません(ハノイ市内なら、うじゃうじゃいるのに)

スタッフ②に電話して

私「ごめん、バスが来ない。しかも、どこにいるかわからない。」

スタッフ②「住所はわかりますか?」

私「バス停の前の店に、Quang Trung 314って書いてある。」

スタッフ②「2kmくらい通り過ぎていますよ。バイクで迎えに行きます。」

私「面目ない。。。」

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で、15分後に迎えに来てくれたスタッフ②(女の子)の、バイクの後ろに乗って、ヴァンフックへ引き返すのでした^^;

バイクが左折した(逆向きなので)場所は、バスを降りたすぐ先。

なんだ、合ってたんじゃん。

では、なぜ降りたバス停に57番がなかったのか?遥かに通り過ぎたバス停に57番と書いてあったのか?

スタッフ②(日本留学経験者)「そんなもんですよ。ベトナムって(笑)」

すぐにヴァンフックに到着しました。

入口の門。最近作られたもので、歴史的なものではないとのこと。


隣にはお寺。何のお寺?村のお寺、だそうです。


入ってすぐのところには、”見世物”用の工房があります。

手作業なのかな?


蚕さん


ぎっこんばったんしているのは、機械でした。


糸を紡ぐのは手作業。


でも、どうやって模様や、色を加えるのだろう、と思ったら。

型があるんですね。


この型を通して、模様ができていく訳です。


うまい具合にマニュアルと、オートメーションが組み合わさっているようで面白いですね♪

街の風景




自分用と奥さんへのお土産に、シルクのシャツを購入しました。

スタッフ②から、「プレゼントです」と刺繍の絵を。
(刺繍の村は、また別に、クアットドンという所があるのですが。そのうち行ってみたいな、と)


ヴァンフック以外にも、ハドンの見処であるという湖(池)などをバイクで廻ってくれて、なかなか楽しいヴァンフック、ハドンツアーでした♪

スタッフ②に感謝感謝。

彼女がいなければ、57番の来ないバス停で永遠に待っていたか、反対側にまわって、2番でアパートに帰っていたかもしれませんでした^^;

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おまけは昼ごはんの写真@湖辺のローカル食堂

アサリのスープ。ごはんにかけて美味。


水牛の野菜炒め。水牛とは思えぬ柔らかさ。


何かの花のつぼみ。日本語堪能のスタッフ②ではありましたが、日本語名はわからず。軽い苦味が旨い。

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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