カッパさんの実家に
夕飯を御呼ばれになりました。
ありがたくお邪魔しに行きました。
でも、ちょっと憂鬱。
カッパさんの父ちゃん母ちゃんは
たくさん料理を食べさせることが
もてなしだと思っているようで
次から次へと食べ物が出てきます。
私は普段は少ない食事で満足できてます。
でも、この日は胃袋が破裂しても
食べ続けなければいけません。
脇を締め、内角をえぐるように食うべし食うべし!
(↑若い人は何のパロディかわからんよね?)
いくら「もうダメです~!!」と叫んでも
「遠慮なんか水くさい。食べてぇなぁ~頼むからぁぁ」
と父ちゃんが悲しそうな顔をする。
泣きおどしか!? え? 姑息な!
本当に私が遠慮で言っていると思ってるのか?
私の顔はすでに土色なのだ。
なんで年配の人は、やたら物を食べさせたがるのか?
いくら、昔食べるものに苦労したかどうか知らないが
それを現代の人に押し付けないでほしい。
自分の親であれば
「もう、食べられへんって言ってるやろ!!」
とキレて箸を投げつけることもできる。
でも舅と姑。
おまけにわからず屋。
なんとしても私が口から泡を吹くまで
ギブアップを許さないつもりらしい。
(注)父ちゃん母ちゃんはあまり食べない。
そして、ようやく食事が終わったと思っても
油断してはいけない。
この後、常識を逸したデザートが次々に登場する。
地獄・・・。
もう二度と食事に呼ばれたくない。
<とある日のお品書き>
・いちじく
・サラダ
・クリームシチュー
・大根の煮物
・かやくごはん
・こんにゃくと牛スジの煮たもの
・ゴーヤチャンプル
・スイカ
・わらびもち
・アイスクリーム
・ケーキ
こう書くと大したことないように見えるけど
一品一品の量がハンパないのよ!
しょっぱなのいちじくはノルマ5ヶだよ!
かやくごはんは丼鉢てんこ盛。
スイカは1/4だったのを
拝み倒して1/8に切りなおしてもらったんだよ。
それでも多かったけどね!
そして、この両親に育てられたカッパさんは
底なしの胃袋の持ち主です。
二人がよってたかってカッパさんに
北京ダックのごとくエサを与え続けたであろうことは
火を見るより明らかです。
しかし、今!
そのとばっちりが私にふりかかることは
納得いきません。
常にカッパさんは空腹飢餓状態。
昼食にしても
うどん+親子丼+グラタン(冷凍)+焼き芋
締めはドーナツなど甘味。
もちろんうどんが2人前であるのは言うまでもない。
あーー少食の旦那さんが羨ましいーー!!
エンゲル係数が高いのはヤダよー。