今年もなんだかなーーって感じで終わった。
最優秀助演女優賞と最優秀主演女優賞を
真木よう子が独占した。
前回までの履歴を見てみると
樹木希林と余貴美子が最優秀賞を取りすぎている!!
毎年取ってますけどっ!!
そして二人とも助演女優賞のときの映画は
出番少ないように思うんすけどっ!!
この経緯と行くと
真木よう子も勝率100%になっていくだろう。
もうね、審査員の好みが決まっているのよ。
クールな演技が好きなのよ。
感情を抑えた演技が好きなのよ。
でもね映画ってエンターテイメントなわけで、
みんながみんな抑えた演技じゃ面白くないわけ。
「また、この人が受賞?」ってウンザリするわけ。
なんか客や視聴者の気持ちが置いてけぼりなわけ。
以前は吉永小百合がノミネートされたら、
あ、デキレースだな、
と合点してたわ。
ま、色々思うこともありましょうが、
演技の水準の高い低いなんて
私ら素人にはあんまりわからん。
もうちょっと審査基準を明確にしてほしい。
どういう点が他の役者に比べて秀でてたのか、
その説明がほしい。
いくら難しい役に挑戦したからって
その作品が面白くなければ全く意味がない。
もっと庶民感覚で審査してほしいわけよ。
なので、来年はきちんとした審査、頼むよ。
日本映画界のお偉いさん達よ!