光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

続木更津旧市街地を訪ねて②-花街界隈

2020年08月05日 | 日記
 
 7/30は三密を避けツレとあまり人のいない木更津駅西口の旧市街地を撮影。
東岸寺の小林一茶の句碑を拝見した後、一旦駅まで戻りました。西口は本当に閑散としていますが
そんな中幼稚園児と思われる集団に出会いました。子供たちが賑やかでそこだけが別天地と言う雰囲気。そして「みまち通り」に向かいました。





昔から続くバーべキュウ弁当の浜屋や50年も営業しているウナギの富貴が目につきます。



 「みまち通り」を抜けると厳島神社(弁財天)です。ここの社殿彫刻3点(中央に日の出に松、左右に松に山鵲)は通称波の伊八と言われた「武志伊八郎信由」の作と伝えられています。ただ普段は非公開で、10月15日の祭礼の日に一般公開されるそうです。神社の池には沢山の亀がいて甲羅干しをしていました。





 弁財天前の道を右折して進むとここもレトロな通り、菓子舗・栄太楼等古い家屋が立ち並んでいます。そこの細い路地を入ると見番・木更津会館ですが、路地の中に小さな飲み屋が何軒かあります。営業しているのか不明ですが、風俗店のようです。木更津のディープな場所ですね。





 路地を抜けると木更津会館です。昭和30年代に建築された建物で、千葉県で唯一の見番。現在も芸者のお稽古場となっています。ここが木更津道案内人の詰め所になっているとの由。開けて声をかけましたが誰もいません。入り口の写真を撮らせてもらいました。そして近くのブロック塀にネコの姿、ちょっとフォトジェニックなので、モデルになってもらいました。(トップの写真です。)