光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

谷中の松寿庵で蕎麦のランチ

2022年06月21日 | 日記

 上野駅から谷中周辺を散策していると、旧谷中初音町2丁目付近で午前11時半になりました。お腹も空いてきたので、そばに在ったそば屋さん(ダジャレではありません)松寿庵に入りました。この店は3年前の1月にも訪問しています。その時は寒かったので暖かい蕎麦を食べた記憶があり、今回は冷たい蕎麦にしました。



      

  私はこの店の看板商品「冷やし七福神そば(税込み980円)」ツレは「天ざる(1100円)」を注文しました。店内はこじんまりとしていて、下町のざっかけない雰囲気の食堂と言った趣です。テーブル席が6卓並んでいますが、満員になったら密になりちょっと怖いかもしれません。この日は時間が早いので2組しか客がいませんでした。



  先にツレの天ざるが出てきました。大きな海老天のシッポが上を向いて迫力があります。天ぷらはこの他シソとナス等でした。
蕎麦は細麺で少し柔らかめです。ただ蕎麦の量が多くて、標準的な店の2倍位はあり、驚きました。





  2~3分で冷やし七福神そばが登場しました。大きめの丼に山盛りの具と麺。谷中七福神にちなんで、7種類具がのっていました。壁に具の説明が張られていましたが、恵比寿は海老、福禄寿は筍、布袋はうずらの卵、寿老人は海苔、毘沙門天は鳥肉、大黒天は袋茸、弁財天は紅白の蒲鉾です。

 小さめ壺に麺つゆが入っていて、少ないようでしたら足してくださいとの事でした。細くて柔らかめの麺が、薄味の汁に絡み美味しいです。具も沢山あって楽しめました。大黒天の袋茸は丸くて柔らかい食感のキノコ、普段食べた事のない不思議なキノコでした。