

9/14(水)ツレと袖ヶ浦市の農業公園ひらおかの里を訪問しました。先日小学生が刈った稲が、所狭しと稲架掛け(はさかけ)されていました。束ねた稲を竹等の棒に架けて、約2週間天日と自然の風によって乾燥させます。この方法を稲架掛けといいますが、この辺ではおだ掛けと言うとツレが言っていました。

天日乾燥された稲わらを、おじさんたちが脱穀機の側に運んでいます。広い田んぼの真中に、年配の女性や男性が集まり脱穀作業を行っていました。実に手際が良いですね。田んぼのヘリには真っ赤な彼岸花が咲き、秋の訪れを告げています。


20人位の人が作業を行っています。ベルトコンベヤーに載った稲わらの束は、脱穀機に投入され、稲からモミが外されます。


作業中の年配のおばさんに「大変ですね」と声をかけましたが、「この年になってまた脱穀をやるとは思わなかった」と言っていました。知人に頼まれ駆り出されたようです。


9月に入って稲刈りや脱穀が木更津や袖ヶ浦で見られます。帰りには田んぼに残ったワラくず等を燃やす煙が何か所も見られました。この光景も秋の風物詩ですね。
