1/19(木)ツレと袖ヶ浦市飯富の飽富神社(あきとみじんじゃ)に参拝に行きました。今年は年末から年始にかけて体調が悪く何処にもお詣りに行けなかったので、これが初詣と言う事になります。初詣と言うと1/1~1/15の松の内にお参りしますが、決まりはなく2月の節分位までは初詣と言うそうです。
この飽富神社は平安時代に編集された「延喜式」に社名が記されており、千年も前から存在した古社です。創建は社殿によると、綏靖天皇元年で天皇の兄の神八井耳命との由。社祭神はウカノミタマノミコトで農業神と言われています。
また古来より1/14に稲、麻、麦、大豆等の農作物の出来を占う筒粥神事が行われており、その由社務所の前に説明板が建てられています。一度見学したいのですが、14日の深夜(午前0時頃)数人の若者が裸で水を浴びて身を清めて火をおこすことから始まるので、まだ見た事がありません。
本殿の前には太い注連縄が張られています。ここでお賽銭を入れてお参りをして来ました。
本殿前には2体の狛犬が鎮座しています。天保9年(1838年)造立と在りますから、190年近くも前の物。貫禄があります。
また広い境内には70以上の末社が在ります。中でも一番大きいのは本殿右側に在る東照宮です。しかし2019年の台風で破壊されシートがかけられていました。東照宮に張られたチラシによると、今年の4月から修理が始まるようです。