異常に暑かった今年の夏ですが、不思議なTシャツに出会いました。九州熊本県山鹿市郊外にあるチブサン古墳石室に描かれた不思議な壁画が印刷されたTシャツです。
それと同じデザインの7分袖のTシャツと2種類のトートバック。ツレとお揃いで購入しました。
このチブサン古墳は古墳時代後期(6世紀)に造られた墳丘、全長約44mの前方後円墳です。熊本県山鹿市郊外にあります。この古墳内部には石を積み上げ手造られた石室があり、その奥に石棺が置かれています。
その石棺の内部は赤、白、黒の三色で、丸や三角の図柄が描かれ、右横には冠を被った不思議な人物と7つの丸い文様が配置され異彩を放っています。
一体これは何でしょう?今から1500年も前に訪れた7機の太陽の様な発光体を迎えるチブサン古墳の王様の姿でしょうか。よく言いわれる推論ですが、これだけの壁画を残す驚愕の事実があったことは否定できないように思います。また今は消えて見えませんが右横に後2つの発光体が画かれていたようです。上の写真はチブサン古墳入り口、その下は壁画の写真です。
また他のTシャツを探して見ると、今度は福岡県うきは市の装飾古墳・珍敷塚古墳の壁画をデザインしたTシャツがみつかりました。
この古墳は昭和25年(1950年)砕土工事中に発見されました。天鳥船(あまのとりふね)を描いたと言われる壁画が残っています。古墳に葬られた人物が、太陽の輝く世界から月を支配する闇の世界へ、鳥の導く船で現世から来世に旅立とうとする姿が、表現されていると言われています。他にも宇宙を航行する天磐船の動力、わらび手文様やそれを発生される3基の機械類の秘密も、描かれていると言う説まであります。
まだ九州の装飾古墳は見たことがありません。このTシャツを着てチブサン古墳や珍敷塚古墳をツレと見て回るのが夢です。