光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

富津市の絶景ポイント・燈籠坂大師の切通しトンネル

2022年05月26日 | 日記

  5/19(木)富津市最後の訪問地は燈籠坂大師の切通しトンネルです。上総湊海浜公園から国道127号内房なぎさラインを館山方面に20分位走ると城山隧道が見えてきます。その手前左側に赤い鳥居のような物があり、ここを潜ると燈籠坂大師の切通しトンネルの入り口。入ると直ぐに10台近く停められる駐車場があり、5~6台の車が停車していました。


 
 その中のワゴン車に大型カメラや撮影機材が積まれ、前で4~5人が打ち合わせをしていていました。何かのCM撮影が行われ、丁度終了して帰るところのようでした。ここも有名になりましたね。コロナ禍で少なくなりましたが、バスツアーの観光コースにも入っているようです。





 入口から緩い坂道を40m位進むと1つ目のトンネル。燈籠坂大師入り口と言う石碑が立っています。このトンネルの下には内房線が通っていて、時どき電車の通過する音が聞こえてきます。20m位の短いトンネルを抜けると、右側が燈籠坂大師の切通しトンネルです。

    



  このトンネルは最初に明治から大正時代にかけて掘られました。その後昭和初期に地元住民によって、鋸山の石切の技法を用いて切り下げられ、現在の形になったとの由。切通した部分とトンネルの部分を合わせると長さが約100m、高さが約10m程あるそうです。





  トンネルの中に入ると大型のバイクが2台停まっていました。記念撮影をしているようです。ここが有名になったのもバイクのライダーがバイクとトンネルの写真をSNSに投稿したのが最初の様です。





 トンネルを抜けると燈籠坂大師堂の鳥居。弘法大師(平安時代初期の僧・真言宗の開祖)が行脚中ここに腰を休めたと言う伝説の地で、階段を上って行くと太子堂があります。ここにも数台のバイクが止められ、4~5人のライダーがいましたが、全員女性でした。

  暫く撮影して駐車場に戻りましたが、また2人乗りの大型バイクがやって来ました。ここは本当にバイク乗りのメッカのような場所です。



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