5/19(木)せっかく富津市まで来たので上総湊に行き、大野屋の絶品だんごと柏餅を購入しました。この日は午前11時半頃入店したのですが、残念ながらつぶ餡だけでみたらしの方は売り切れていました。大野屋は知る人ぞ知る🍡屋、午前中で売り切れになると言う伝説のダンゴ屋です。そして大野屋の先がハマヒルガオ群生地の上総湊海浜公園。平日のせいか110台以上停められる駐車場には車が2~3台だけ、ゆっくり見学出来ました。
車を降りて海の方に向かうと20~30mで遠浅の海水浴場。綺麗な波が打ち寄せていました。
砂浜を南の方に進むとハマヒルガオの花が見えてきました。ハマヒルガオはヒルガオ科ヒルガオ属の多年草の海浜植物です。茎は砂の上を這い、葉はやや丸くてつやのある緑で、厚みがあります。花は5~6月に咲き淡紅色。5/19に行ったのですが,花ガラが目立ち、旬は過ぎているようです。
ハマヒルガオの写真を撮っていると、海水浴場の方で犬の鳴く声が聞こえてきました。カップルが犬と遊んでいました。ハマヒルガオも見つけて2人で綺麗だねと感心していました。
この海浜公園は3.6ヘクタールの広さを誇り、ハマヒルガオの他ハマボウフウ等も見る事が出来ます。
また広大な砂浜からは東京湾観音も眺望できます。ここ上総湊は江戸時代の嘉永6年(1853年)には防波堤が築かれ、明治25年(1892年)には東京湾汽船も寄港が始まっていました。昔は栄えた港でしたが、今はその面影はなく海水浴場と釣り船の母港になっています。