風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

高知県植物誌

2009-03-30 | 花日記
植物誌が完成してその報告会と祝賀会が3月15日牧野植物園であった。
私は最後の一年間ぐらいの参加。参加といっても植物に詳しい先輩方について回りあれこれ教えてもらうだけで役に立つことはなかった。誰かさんじゃないけど美味しいところだけご馳走様というところ(汗)
植物誌出版にはこんなこともあり地元新聞で報道されたこともあった。
関係者の努力で何とか出版にこぎつけたのはありがたく嬉しいこと。

この報告会、と祝賀会に出席する人は入園料無料ですが、園内を見る人は入園料が必要ですと案内に書いてあった。長年ボランティアで頑張ってきた方々に来たついでに園内を見て回るぐらい無料にしても良いと思ったけど事情があったのだろうか。

それにしても沢山の植物が高知県内にもあるものだと感心しながら植物誌を見ている。早く記事にしようと思いながらあまり関わりのない私がという思いもあって遅くなった。



で、あまり貢献もしてない私は、祝賀会欠席して園内散策にしました(年間パスポートで)そしてこの植物誌も取り扱っている
ショップでヤシャビシャクのコケ玉を見つけて買ってきた。買ったときまだ花は咲くとは思ってなかったがあれよあれよと思う間に花が咲いてびっくり!咲いたのは17日撮影。

ヤシャビシャク(夜叉柄杓・夜叉飛錫)別名 天梅 天の梅
ユキノシタ科フサスグリ属 落葉小低木 花期4~5月
野草の名前の筆者は色々説はあるが夜叉が持っていた錫杖だと思うと書かれている。
3月も明日限りとなった。この頃妙に寒くて朝晩はヒーターやホットカーペットのスイッチを入れたくなる。
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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
暫く借りちょくき(汗) (karina)
2009-03-30 18:33:30
風さん こんばんわ~♪
今日はありがとう。
久しぶりやき長居してしまった。

植物誌は分厚いき、全部読むのに時間がかかるき、暫く借りちょく(汗)
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karinaさん ()
2009-03-30 19:12:27
こんばんは♪
こちらこそありがとう。
植物誌ゆっくり見てください。

高知にもいろんな植物があることが分かるねえ。何もかもあんまりぱっとせん高知県やけんど、色んな種類の植物があるということは誇れることやと思うぜ。
先輩方のお陰で私は植物の名前を覚えられたのが嬉しい。
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立派~ (aki)
2009-03-30 22:03:40
立派な植物誌ですね
自然豊かな高知ならではの本!さぞ関わった方達は大変だったでしょうね。
思わず代金見てしまいましたが
ヤシャビシャクなんて名前、初めて聞きます。
可愛い花なのに何だか恐そうな名前ですね。

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akiさん ()
2009-03-30 22:25:08
こんばんは
立派でしょう?本だけでなくDVD付きです。全ての標本が収録されていますのでパソコンで簡単に見ることが出来てとても便利です。

まあお値段はねえ。。図鑑などはどうしても高くなりますね。私などは割引価格で買うのもおこがましいぐらいの手伝いでしたが、それでも割引で買わせて貰いました

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Byca-auren (天地不仁)
2009-03-31 01:35:47
風さん今晩は。

 先週、ヤフーで「野生蘭」で検索してみたら、一番下のスポンサーサイトのところに、牧野植物園ミュージアムショップという広告が出ていて、クリックしたら、Byca-aurenが出てきたので、機会があったら聞いてみようと思ってたんです。
 ↑にもリンク入れてあるけど、バイカオウレンは四国の代表的な花なんでしょうね。
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おはよ~! (箱庭)
2009-03-31 06:57:36
何回もここに来てリンク先に回り道したりしてコメント残す時間が無くなって帰ったりと、要領の悪いったらありゃしない。。苦笑

でもおかげで植物誌の発刊までの紆余曲折もわかりました。何より一番大変な苦労をされたのは数年に渡る現地調査のボランティアの皆さんですよね。そんな皆さんの一員である風さんも携わった期間は短くとも立派な影の功労者ですよ。

ヤシャビシャクはその生育環境を見てみたら入手は難しい山野草のようですね。
これからは山に入ったら足元ばかりに気を取られず上も見上げて見ないかんなぁ・・

ショップってあの美味しいコーヒー&ケーキをご馳走になったフロアやったかねぇ?
牧野植物園はあまりにも広過ぎて思い出すのに時間がかかるぜ。彦さんもやっぱり駆け足の四国の旅では「忘れ物をして来たような気分」らしく「もう一回行きたい」と風さんとの再会を願っている様子です。
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おはようございます ()
2009-03-31 09:08:41
>天地不仁さん、バイカオウレンは牧野博士の出身地佐川町や日高村などに多く自生しているようですが、県東部私の出身地の山にはありません。詳しいことは知らんけんど「バイカオウレン」と分けて『シコクバイカオウレン』というのもあるようですが、当然私には見分けはつかんぞね。県立から財団法人になってショップも民間企業が参加しているようです。もうひとつガーデンショップnonoca(野の花)が新たに参加しています。


>箱庭さん、私も奇麗な桜見て後からおしゃべりしようと思いもって書き込みが遅れちゅう。ごめんぜ。
植物誌は色んな事があっての出版ですが、私は単純に出来たことが嬉しく思います。

箱庭さん達が来てくれると言ったとき、私がもっとしっかりと計画立てておくべきやったと反省しちょります。
あのコーヒーを飲んだところは入口のところではなく回廊を下がって行った場所やったねえ。
山で出会うような感動はないけんど、多くの植物を短時間で見て覚えられる(私はあんまり覚えんけんどねえ)花だけじゃなく芽立ちとか種の形とか覚えちょったら、山で花が咲いてなかってもわかるよねえ。
ぜひもう一度、今度はもっとしっかりするきね。彦次郎さんがほんまやろうかとつぶやきそうやねえ。
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立派です~! (hana)
2009-03-31 09:53:33
いろいろと大変だったようですが、出版おめでとうございます。
よかったですね!
一番苦労されたのは調査された風さん達、
本当に重みのある植物誌、立派です
コケ玉に可愛い花が咲きましたね^^
コケ玉いいな~と思いながらも私はまだ買ったことがありませ~ん。
3月も今日で終わり、本当に早いです
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hanaさん ()
2009-03-31 11:38:03
ありがとうございます。こんな立派な本になり嬉しいです。沢山の時間を費やした先輩方のおかげだと感謝です。

私もコケ玉初めて買ったのですが、ヤシャビシャク等という育てたこともないものを買っても、すぐダメにしてしまうだろうと思いながら祝賀会の会費だと思って(汗)期待しないで買いましたが、思わぬ花を見ることができました。
本当にこの頃、時間の経つのが早く感じます。
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それでも、祝賀会にご出席、お疲れさま (ジョルジュ)
2009-03-31 14:42:32
と書こうと思ったら、ご欠席なさったんですか(笑)。
風さんが入会なさったのは そんなにすごい会だったんですねえ。
素人のボランティアと言えど、皆さん 知識の量もすごいんでしょうね。
牧野博士のDNAが そこかしこに飛んでいる?
会に参加して 会員の皆さんとご一緒すると 刺激になるのではないでしょうか?
そんな風さんの記事を拝読して 私は刺激を受けています(笑)。
紆余曲折の後の出版、それを伺っただけで 皆さんの喜びが伝わってきます。
おめでとうございます。

キレイなコケ玉、ステキです。
次からは風さん手作りのコケ玉を拝見することになるのでは?(笑)。
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