穏やかな風景の中に、リンドウが咲いていた。草むらの中に隠れるようにカワラナデシコまで咲いていた。
獣よけの線が張られ中には入って行けない。でもこの線があるからこれらの植物も無事でいられるのかもしれない。
集落最後のお家で、大工仕事をしていた方に挨拶方々このあたりのことを聞くと、『リンドウもどっさりあったけんど、盗られてすくのうなった』と嘆いていた。
日当たりのよい道のふちには、フユイチゴが赤い実を沢山つけていた。子どもの頃、冬休みにはこの赤い実を集めて、砂糖を入れてジュースを作って飲んだと言ったら、街で育った若い彼女がへ~と不思議そうに言うので『昔山奥にはお菓子屋さんなど無いから、おやつは自己調達やったがぞね』と教えてやった(汗)自慢する事でもなんでもないけど、そんな経験誰も出来ないよね。
今頃のはまだ酸っぱいだろうと、食べなかったけど、おいしいと食べていた。霜が降りたら甘くなる。
↓リンドウの花の中に、迷いなく頭からすっぽりと潜り込んだ昆虫。この大きな葉っぱはフユいちごの葉。
↓植林が多く、山全体が紅葉と言うことはないが、ところどころ綺麗な紅葉に出あえた。
綺麗な紅葉を見ながらお弁当を食べる。小さな谷川の流れる橋の上で。
↓谷川の少ない水の上に、かぶさるように枝を伸ばしたモミジ。『ここだけ切り取ったら、渓谷の綺麗なモミジの風景やねえ』と言うおばさんの妄想に、若い彼女も同意してくれる。渓谷?を後に帰路に着く。
↓カマツカの果実
↓サネカズラの果実、私は気づかず、後から来た彼女たちがぶら下げていた。『いや~どこにあった、撮影したかったのに』と言うことで彼女にぶら下げて貰って撮影。
↓これはヤマコウバシだと思うけど・・・カナクギノキも近くにあった。カナクギノキはサバずしの匂いがすると教えて貰った。枝先を折って、嗅いでみると、しめさばと言うか、そんな匂いがした。
人懐っこいトンボが、寄ってきて腕や帽子に止まってくれる。穏やかな里山歩きだった。
車の所に戻ると、おじさんが『見て行きや』と言ってくださったので、寒蘭を見せていただく。開け放している蘭小屋でも、沢山の花が咲いて、独特のランの匂いがしていた。撮影してもいいとおしゃって下さったので、何枚か撮影させて貰う。
折角の寒蘭、撮影は失敗でした(涙)
お天気も悪くなりそうだったので、早めに切り上げて、先輩のお家にお邪魔して、おいしいコーヒーをいただいてお庭を見せていただいて帰ってくる。
鉢植えにしているマルバノキ、一度だけ見たことのある『アカイカタケ』に似ている。
寒くなってきた。もう一度ユズ採りに出かけてこなければいけないが、踏ん切りがつかずにいたら催促の電話が来た。
行きますよいきますよ・・・植物は17日撮影
追加
フユイチゴ、17日の里山では撮影しませんでしたが、11日、ユズ採りの帰り道撮影したフユイチゴです。
バラ科 キイチゴ属
コバノフユイチゴ ミヤマフユイチゴ等もあるようだが、区別がはっきりしない私は、見かけたらフユイチゴだと思っている(汗)
フユイチゴにしては嫌に大きいと思っていたら、ホウロクイチゴだった。風の山では見かけなかったものだが、林道が抜けて斜面の吹付などに交じっていたのか、林道ぶちで見かける。
マスカットさん、慌てて写真貼り付け忘れちょったごめんぜ(24日夜)
獣よけの線が張られ中には入って行けない。でもこの線があるからこれらの植物も無事でいられるのかもしれない。
集落最後のお家で、大工仕事をしていた方に挨拶方々このあたりのことを聞くと、『リンドウもどっさりあったけんど、盗られてすくのうなった』と嘆いていた。
日当たりのよい道のふちには、フユイチゴが赤い実を沢山つけていた。子どもの頃、冬休みにはこの赤い実を集めて、砂糖を入れてジュースを作って飲んだと言ったら、街で育った若い彼女がへ~と不思議そうに言うので『昔山奥にはお菓子屋さんなど無いから、おやつは自己調達やったがぞね』と教えてやった(汗)自慢する事でもなんでもないけど、そんな経験誰も出来ないよね。
今頃のはまだ酸っぱいだろうと、食べなかったけど、おいしいと食べていた。霜が降りたら甘くなる。
↓リンドウの花の中に、迷いなく頭からすっぽりと潜り込んだ昆虫。この大きな葉っぱはフユいちごの葉。
↓植林が多く、山全体が紅葉と言うことはないが、ところどころ綺麗な紅葉に出あえた。
綺麗な紅葉を見ながらお弁当を食べる。小さな谷川の流れる橋の上で。
↓谷川の少ない水の上に、かぶさるように枝を伸ばしたモミジ。『ここだけ切り取ったら、渓谷の綺麗なモミジの風景やねえ』と言うおばさんの妄想に、若い彼女も同意してくれる。渓谷?を後に帰路に着く。
↓カマツカの果実
↓サネカズラの果実、私は気づかず、後から来た彼女たちがぶら下げていた。『いや~どこにあった、撮影したかったのに』と言うことで彼女にぶら下げて貰って撮影。
↓これはヤマコウバシだと思うけど・・・カナクギノキも近くにあった。カナクギノキはサバずしの匂いがすると教えて貰った。枝先を折って、嗅いでみると、しめさばと言うか、そんな匂いがした。
人懐っこいトンボが、寄ってきて腕や帽子に止まってくれる。穏やかな里山歩きだった。
車の所に戻ると、おじさんが『見て行きや』と言ってくださったので、寒蘭を見せていただく。開け放している蘭小屋でも、沢山の花が咲いて、独特のランの匂いがしていた。撮影してもいいとおしゃって下さったので、何枚か撮影させて貰う。
折角の寒蘭、撮影は失敗でした(涙)
お天気も悪くなりそうだったので、早めに切り上げて、先輩のお家にお邪魔して、おいしいコーヒーをいただいてお庭を見せていただいて帰ってくる。
鉢植えにしているマルバノキ、一度だけ見たことのある『アカイカタケ』に似ている。
寒くなってきた。もう一度ユズ採りに出かけてこなければいけないが、踏ん切りがつかずにいたら催促の電話が来た。
行きますよいきますよ・・・植物は17日撮影
追加
フユイチゴ、17日の里山では撮影しませんでしたが、11日、ユズ採りの帰り道撮影したフユイチゴです。
バラ科 キイチゴ属
コバノフユイチゴ ミヤマフユイチゴ等もあるようだが、区別がはっきりしない私は、見かけたらフユイチゴだと思っている(汗)
フユイチゴにしては嫌に大きいと思っていたら、ホウロクイチゴだった。風の山では見かけなかったものだが、林道が抜けて斜面の吹付などに交じっていたのか、林道ぶちで見かける。
マスカットさん、慌てて写真貼り付け忘れちょったごめんぜ(24日夜)
フユイチゴ、子供の頃食べたのは「ヤマイチゴ」と聞いていたから別の物でしょうか?霜が降りたら甘くなると言うのを読んで、同じ原理だと聞いたカナダのアイスワインを思い出しました。
柚子採り、楽しそう
近かったら連れて行ってほしいんだけど。。。。
自然の作用と言うか、霜が降りてと言うか、寒さにあうこと、で美味しくなると言うのはよく聞きますよね。
植物も寒さにあわないと花咲かせないとか、ホンマによう出来た植物の世界やと感心します。
冬に食べたのなら、多分フユイチゴの類だと思うねえ。ヤマイチゴとも呼ぶかもしれん。
カナダのアイスワインって、ワインには縁のないと言うか、知らない私ですが、ワインの原料ブドウを寒さにあわせると言うことやろうか。
ユズ採り、植物仲間も手伝ってやろうかというてくれるけんど、中々厳しいので頼めません。
キビキビしちゅう、マスカットさんでも、このユズ採りはちょっと無理かもねえ(笑)
今風の低く仕立ててあるのは大丈夫やろうと思うけんど、実家のは昔からのやき私でも難しい
盗掘・・私は野山にあるものすべてを取ってはいかんとは思いません。
でもそれは、加減と言うものがあります。
この里山、本当に沢山の植物が育っていました。耕作放棄が少なく、田畑を作っているので、岸の草刈りなどをするので、リンドウやカワラナデシコが生きられるのかなと思いました。ちょっと『いごっそう』と言うか一家言ありそうなおじさん達が頑張ってくれているお蔭ですね。
またお邪魔させて貰いたい場所でした。
里山の風景では、好きな植物だらけでした。
リンドウの濃紫色、カワラナデシコ、寒蘭、ビナンカズラ、カマツカの実等好きなものばかりです。改めて南国土佐の自然の宝庫に驚かされます。ありがとうございまし。!
この里山は初めてでしたが、陽だまりの良い場所でした。他に、アキノキリンソウとか何種類かの野菊、咲き残っているゲンノショウコなど、それほど広範囲に歩かなくても見ることが出来ました。
いつまでも、このままで残ってほしいと思いながら、帰途につきました。
一緒にいた我が家のワンに注意するかのように「いけないんだよね~、いけないんだよね~」と連呼しましたが、平気でした。
悲しい出来事でした。
やはりルールは守らないとね!
自然の中でのお弁当は美味しかったでしょうね^^
私は元々が住んでる地域の生まれではないので知らないことばかりですが高尾山辺りに行けば山野草も見られるのでしょう。
菊に混じってカワラナデシコが一輪咲いています。夏に咲くより濃いピンクできれいです。
急な寒さで縮こまっていますが風さんはいつもお元気ですね~
自然の中で、草の中に見え隠れしているんだってえいやいかと思う私ですが・・・
けんど、
中々面と向かっては注意できんよねえ。
12月二回も、ザ・タイガースのコンサートに行くがやねえ。
日本武道館は、ちょっと席が良くなかったようですが、東京ドーム良い席でばっちりですね。
ザ・タイガースの昔の写真は、ファンクラブの本に載っていたのでしょうか。
12日と27日蔵之介君ヤキモチやきそう(笑)
巴波川、初めは読めませんでした(汗)
ウズマガワですね。柴田トヨさんhanaさんと同郷だったんですねえ。
akiさん所も、自然も残っていそうな感じですが、お勤めしていると、なかなか散策にはいけませんよねえ。
でも、お庭には色んな植物が育って、冬には野鳥もやってくるし、楽しめますね。
とてもきれいに撮れていますね。
北と南ではこんなに時期が違うのですね。
また秋の景色を堪能できて嬉しかったです。
数年前、小樽の旭山に群生するカタクリの花を見る観察会に同行したとき
写真を撮りたいので中に入っていいですかと
中年のおばさんが指導員に訪ねていました。
その時ロープの外からならというのかと思ったら
いいですよの返事、びっくりする間もなくどやどやとその仲間が入り込んで数分間しゃがんだりして写真を撮ったので唖然としました。
これはやっぱり指導員が毅然としなければと
思ったことでした。
花が好きという人たちが皆、常識的な人ばかりじゃないのですね。
本場で寒蘭を育てている方にはそう、
逢えません。
ぶれている素心様の花も、ちょっと舌が幅広い桃花も、舌無点花も、いいですねぇ。
私は寒蘭展が終わり、
あとは植え替えなどのお世話が待っています。
食べられるのですか?
カワラナデシコがかわいいですね。
と言っても、記憶の中での話です(汗)。
イシガキチョウの写真が珍しかったです。
見た事ないかも。
あの翅の模様が 石垣、なんでしょうね。
風さんの気合いの入った(笑)写真には、
本当にビックリしてばかりです。
季節の作業かと思いますが、ご苦労様です。
サネカズラ小さい時から好きな品種です。
以前盆栽で購入したらオス木でがっかりした思い出があります。
今も3鉢栽培してますが、花は一鉢で咲いただけでがっかり!
今日は山の方へドライブ予定やから、野山でぜひ見てみたいと思います。
20日、妹の仕事が終わるのを待って、ユズ採りに行ちょった。本当は終わりまで居ってくるつもりやったけんど、急に息子が帰ってくることになって、別に私が居らんでもえいと言うことやったけんど、私がパソコンのことやら、聞かんといかんことがあって、昨夜遅くに戻ってきた。
そちらと比べたら、まだまだ秋色の濃い高知やろうねえ。ユズ採りも日向は暑いばあやった。
カタクリの群生地での、ロープを張ってある中に入ってかまんろうか(良いでしょうか)と聞くおばさんもどうかと思うけんど、それを許可する。何のためのロープか、そればあのことも判断できんような指導員を置くこと自体もどうかと思うけんど、植物に対する思いはそれぐらいのことやろうかねえ。
花が好きと言うより、単に写真を撮りたいだけにしか思えん。『これロープの中に入って撮影してきたぜ、綺麗やろう』と自慢するとか、コンテストに出品するとかはないと思いたいねえ。
この寒蘭を育てている方は、かなり以前から育てている、いごっそう(頑固者と言うか、一途というか)なおじさんと見受けしました。
私などに見せても、わかりはしないので、見せ甲斐がないと思ったろうと思います。
3100吉さん達、寒蘭の栽培をしている方が見ると、それなりのものもあるだろうなと思いながら見せて貰ってきました。
物凄い数の寒蘭を置いてあり、一人がようよう通れるばあの狭い通路なので、花に触ったらいかんと思うて、遠慮しながらの撮影で、どっさり咲いている花、全部を撮影しきれなかったのですが、かなり良い花もあったと思います。
素人に嫌がらず見せてくれたのに感謝せんといかんですねえ。
サネカズラの花も、観賞価値がありますが、果実はなお美しいですよね。
果実は漢方では使われているようにも聞きましたが、食べると言う話は聞きませんし、私も食べたことはありません。
別名『ビナンカズラ』と言うように、樹皮からの抽出液で整髪料としたようです。
カワラナデシコ、花期が過ぎていたせいか元々ないのか、これ一輪しか見ることができませんでした。野にこんなかわいい花が咲くなんて、嬉しいですよね。
寒蘭は、日本の香りと言う感じですよねえ。
イシガキチョウ、私の子どもの頃には見かけんかったと思います。
最初見たとき、石垣と言うより、何かで見かけたブランドの模様に、似いちゅうと思うて調べたら『プリマクラッセ』と言うバッグが出てきた。比べたら、それほど似てないけんど、最初に思い込んだからか、やっぱりそう見えます(笑)
まだうまく字の書けない子どもが、鉛筆で書き殴ったような線ほんまに見事ですよね。
最近の写真は、気負いが足りてないと思うけんど、びっくりしてくれてありがとう。
takuさんの想像通り、23日は暗くなるまで仕事して、帰ってきました。
サネカズラって、雌雄異株とは最近まで知らんかった。けんど検索で調べてみたら、雄木でも花は咲くらしいぜ。雌花は中心が赤く、雄花は、緑色やと書いちゅうけんど、ホンマやろうか。芯が緑って見たことないような気がする。
そういえば、我が家のもまだ花咲かんねえ。
奥様と、紅葉デートやった?自然の風景は癒されるよねえ。
昨日はありがとうございます。
突然、風さんの名前があったので、うれしかった。
それから、すごく遅くなりましたが、
ハッピーバースデイ 風さん
ナイスとか、いいねに投票?するやったら、登録せんといかん?
息子曰く、『自分で、ようせんに(できもしないのに)コメントだけにしちょいて、後で考えたらえいわ』
まっこと機械に弱いものは、何言われても堪えちょらんといきません。
お祝いありがとう。歳くうても、お祝いの言葉は嬉しいものです。