竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

8月6日 悔しさのあまり…

2006年08月07日 08時31分14秒 | 渓修行
今日もゼンノ川。朝から暑い。水温が一気に上がり、遂に16度を越えた。果たして釣れるのか? しかし幸いナデ虫がここへきてようやく例年並に採れるようになってきた。水量はまあ普通。
水温が高すぎるため普通のポイントはパスして行く。この区間には滑走路Pが1箇所あったのだが、今年は跡形もなく消えてしまった。先先週の大雨で復活したかもしれないと流してみたがやはりミゾができていない。流心に沈んでいる岩が邪魔をしているのだ。条件的にそれに近いPといえば、ここからかなり上流にある岩盤の裂け目くらいだろうか。
凌14尺に道糸東レ釣聖0.15号、ハリスライカ0.2号。途中にある荒瀬エリアも渇水時実績のあるエリアだが今年はあまりいい感じじゃない。やはりチビヤマメのみ。
暑さのせいでブヨが猛烈にたかってくる。もはや虫よけなど効かない。タバコを吸っているととりあえず寄ってこないようだ。しかし吸い過ぎでのどが痛い。
昼近くになってようやく裂け目Pに到着。足跡が結構残っているがどこにいたのかと思う位チビヤマメが釣れてくる。活かしビクにどんどん入れていくが降り注ぐ強烈な陽射し。すぐにビクの水が温まるので下の瀬に放してくる。釣っては放しの繰り返しでエサの川虫が凄い勢いでなくなっていく。
最後のナデ虫を付けてラスト一投(もう昼だし源流に移動してイワナでも釣るか…)、目印がビビッ!…おーきたきた。突然のサイズアップ。18cmクラスだ。目印の位置は約1ヒロ。ポイントは狭いし、おまけにカーブしている。まるで四次元ポケット!?
チャンス到来!この一投でやめるはずだったが、ソッコー下の瀬で川虫採り!(ここでやめるはずがありません!)鮎タイツの中に新鮮な水が入り超気持ちイイ!
元気なナデ虫を確保し、オモリ7号+6号から6号×2個に、ハリスも交換してドリフト再開。何投目かで仕掛けが裂け目に吸い込まれ、目印を送り込んで馴染ませた…ビビッといいアタリ!…よしきた。さっきよりだいぶでかい。ハリはアゴの先端にかかってる感じだ…ウッホッホ、慎重に慎重にv(^^)…が、しかし流心を越す途中でフックアウト!
くやし〜い!!あまりの悔しさに18cmをキープ!

持って帰ると、もうすでに卵巣が大きくなっていておいしくなかった。もうヤマメ釣りもボチボチ終了だなー。

今年も楽しませてくれてありがとう、ゼンノ川。大自然に乾杯!

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