気が付くとゼンノ川にいる。習慣とは恐ろしいものだ。結局今週も来てしまった。
今日は手製の防水餌箱に熊太郎ミミズを用意した。もうこの時期、血走った釣り人が猛迫してくることもあるまい。のんびりと凌17尺を振る。道糸0.25号、ハリス0.25号、針はヘラ針。
今日は気のせいかチビヤマメ達の元気が無い。水は薄濁りだがミミズへの反応がいまいちだ。ナデ虫を採りながら釣り上がっていく。しかしそれでも全体にアタリは少ない。小滝の下の絶好のヨレでもやっと15cmクラス。めぼしいアタリもないまま大渕に到着。
大雨で流れが変わり水量・流速とも今季始まって以来最高の流れ方だ。明るくなってきたのでハリス0.2号に交換、針もKappa-1の5号に、ガン玉も6号に落とす。基本に帰って女波の上を中層中速ドリフト。やはりチビヤマメのいつもの猛攻がない。手前のカケアガリと引き込みに渋いスジがあるのだが絶好の条件だというのに着いていない。流心脇の食い波を散々ドリフトしたがチビヤマメが数尾。
今年は予想通り秋の訪れが早い。風が吹くたびにもう落ち葉がはらはらと。
流心の向こうを流してから移動しようと思い2~3歩立ち込み、流心の女波に投入した。カケアガリ付近で目印がビューンと入った。ぼんやりしていたが手が勝手に反応した…なかなかの引きだ…今日は失敗するわけにはいかない! 早めに竿尻を魚の方に向けタメの体勢を作る…うまくいった…タモ入れ、1回目…早すぎて失敗、沖に走られる。幸い針はまだ掛かっている…2回目でようやくゲット。すくった瞬間に針が外れた。メスだ。
オスを狙って同じスジを流してみる。時々仕掛けがタルミの方に引っ張られていくが食い気がないようだ。やはり、メスが先に釣れてしまうとだめなのか?
帰りがけに巻き返しを流してみるとズンズンと大きなアタリ。鬼アワセをくれたがすっぽ抜けた。針ケースを見るとブドウ虫針の6号が1本だけある。急遽ハリスを03にしてガン玉4号をつけた。餌はブドウ虫。1投目…15cm位のヤマメ。違う。コイツじゃない。繰り返し流すと仕掛けがスーッと引き込まれた瞬間食った…急流の向こうなので強引に抜く…空中で糸が切れた…魚は足元の砂地に落ちた…砂ごとザクッとすくって岩魚ゲット。
岩魚が釣れたことだし、ヤマメはリリースするか…測ってみると23cm。なんだ小さいじゃん、キープキープ。よく考えもせずキープしてしまった。
車に戻って鮎タイツを干し休憩。「さあ、ボチボチ帰るか」用を足そうと茂みの方に歩いていくと足元で「バキッ」なんか折れた?ともかく斜面を転げ落ちた。木の根っこでも踏んだのかな?…なんか足が変。見ると紫色に腫れ上がってる。まさか折れたのは自分の足!?ホントだ立てない。何とか片足だけで茂みから這い上がり車に生還した。先日の雨で地面が柔らかくなっていたようだ。
帰路、運転しながら思い出した。去年25cmオスを釣ったときも、釣った途端空が真っ暗になって土砂降りになり、ドロドロになった斜面をやっとのことで這い上がったんだっけなあ。あの時はホントに怖かった。去年も全体に魚が小さくて、ほとんど22cmどまりで、どういうわけか25cmだけポコッと釣れたんだよね。そいつだけパーマークの形が他のと違ってて…。
今度からはともかくその年で一番大きい天然物が釣れたら写真とってリリースしよう。うんうん。
というわけで本日、乾杯は自粛っす。
今日は手製の防水餌箱に熊太郎ミミズを用意した。もうこの時期、血走った釣り人が猛迫してくることもあるまい。のんびりと凌17尺を振る。道糸0.25号、ハリス0.25号、針はヘラ針。
今日は気のせいかチビヤマメ達の元気が無い。水は薄濁りだがミミズへの反応がいまいちだ。ナデ虫を採りながら釣り上がっていく。しかしそれでも全体にアタリは少ない。小滝の下の絶好のヨレでもやっと15cmクラス。めぼしいアタリもないまま大渕に到着。
大雨で流れが変わり水量・流速とも今季始まって以来最高の流れ方だ。明るくなってきたのでハリス0.2号に交換、針もKappa-1の5号に、ガン玉も6号に落とす。基本に帰って女波の上を中層中速ドリフト。やはりチビヤマメのいつもの猛攻がない。手前のカケアガリと引き込みに渋いスジがあるのだが絶好の条件だというのに着いていない。流心脇の食い波を散々ドリフトしたがチビヤマメが数尾。
今年は予想通り秋の訪れが早い。風が吹くたびにもう落ち葉がはらはらと。
流心の向こうを流してから移動しようと思い2~3歩立ち込み、流心の女波に投入した。カケアガリ付近で目印がビューンと入った。ぼんやりしていたが手が勝手に反応した…なかなかの引きだ…今日は失敗するわけにはいかない! 早めに竿尻を魚の方に向けタメの体勢を作る…うまくいった…タモ入れ、1回目…早すぎて失敗、沖に走られる。幸い針はまだ掛かっている…2回目でようやくゲット。すくった瞬間に針が外れた。メスだ。
オスを狙って同じスジを流してみる。時々仕掛けがタルミの方に引っ張られていくが食い気がないようだ。やはり、メスが先に釣れてしまうとだめなのか?
帰りがけに巻き返しを流してみるとズンズンと大きなアタリ。鬼アワセをくれたがすっぽ抜けた。針ケースを見るとブドウ虫針の6号が1本だけある。急遽ハリスを03にしてガン玉4号をつけた。餌はブドウ虫。1投目…15cm位のヤマメ。違う。コイツじゃない。繰り返し流すと仕掛けがスーッと引き込まれた瞬間食った…急流の向こうなので強引に抜く…空中で糸が切れた…魚は足元の砂地に落ちた…砂ごとザクッとすくって岩魚ゲット。
岩魚が釣れたことだし、ヤマメはリリースするか…測ってみると23cm。なんだ小さいじゃん、キープキープ。よく考えもせずキープしてしまった。
車に戻って鮎タイツを干し休憩。「さあ、ボチボチ帰るか」用を足そうと茂みの方に歩いていくと足元で「バキッ」なんか折れた?ともかく斜面を転げ落ちた。木の根っこでも踏んだのかな?…なんか足が変。見ると紫色に腫れ上がってる。まさか折れたのは自分の足!?ホントだ立てない。何とか片足だけで茂みから這い上がり車に生還した。先日の雨で地面が柔らかくなっていたようだ。
帰路、運転しながら思い出した。去年25cmオスを釣ったときも、釣った途端空が真っ暗になって土砂降りになり、ドロドロになった斜面をやっとのことで這い上がったんだっけなあ。あの時はホントに怖かった。去年も全体に魚が小さくて、ほとんど22cmどまりで、どういうわけか25cmだけポコッと釣れたんだよね。そいつだけパーマークの形が他のと違ってて…。
今度からはともかくその年で一番大きい天然物が釣れたら写真とってリリースしよう。うんうん。
というわけで本日、乾杯は自粛っす。