竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

12/06/02 まだちっちゃいです

2012年06月02日 20時20分08秒 | 渓修行
渇水。引続き水量が減ってます。比重差のパターンなら、ということで、極小毛針+浮き釣りで遊ぶつもりで仕掛けも用意してきたのでしたが、せっかくの仕掛けを車に置き忘れ、まあいいかととりあえず細糸で魚の活性と着き場を探ってみることにします。0.125号で仕掛けを組みます。


エサを採ります。石がヌルヌルしていますが、コケの色は茶色く、まだダメだなあという感じです。エルモンヒラタは減りました。代わってベタ虫が増えています。ハッチしている虫も今は少ないようです。
そして、ベタ虫の半分ぐらいの名前の分からない虫が、大きな岩にびっしりついています。こいつがいる間は魚も大きくならないし、釣れません。魚をすれさせるだけのくせ者であります。


ようやくアタリがあったのは大場所の流心近くで、「シュン」と素早いアタリに「大物か?」と一瞬期待。そこでポイント休めを兼ねて、活きの良いエサを補充し、改めて立ち位置を入念に見定めて丁寧に流します。
ところが結局針に刺したエサだけを噛みきられるという結果に終わりました。小型だったようです。しかし、小型と言えども狡猾なことはこの上なく、3回まではエサに反応したのですが、その後は警戒してぴくりともしませんでした。



この流速なら今日はガンガン瀬にも入っているだろうと、0.125号の細糸に物を言わせて攻めまくりましたが、まったくもって音沙汰なし。



そして最後のポイントで、「もうやぶれかぶれだあ!」とばかりに目印を目一杯(1.3m)上げて、ボトムに送り込みますと、来ちゃいました。イワナです。


完全に条例違反すれすれサイズでしたが、今日は貴重な検体ということで、解剖室へと直行と相い成りました。それにしても、小さい!!


脱法ハーブにつぼみが付いていました。



[天候]曇り。
[水温]12度。
[時間]11時~17時。
[釣果]イワナ15cm
[仕掛]竿:がま渓流アマゴ4.5m、空中糸:ゴーセンアクアキング0.6~0.8号3m、水中糸・ハリス通し:東レ釣聖0.125号。針:ゼロヤマメ、オモリ:ガン玉8号~6号2個。
[餌]ヒラタ(ベタ虫)。
[胃の内容物]ムネアカオオアリ、コエグリトビケラ、コガネムシ。(ヒラタは全然入っていないのだなあ)

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