令和6年鮎釣り12戦目。
竿はトラウトロッド(グラス30%)穂先、#2〜#5旧ブランクス。
天秤はイブニングでの毛鉤交換のしやすさを考慮して北陸タイプを新規に製作。
昨日は玉ウキ無し(シモリ玉を目印に使用)だったんですが、困ったことに攻めている筋の流速が全く把握できないという状況に陥り、悶絶しました〜
なので、今日は玉ウキ有りにします。攻めている筋(表層/中層/底層)の流速を常に意識しながら仕掛け操作をすることは、この釣りをする上で必要不可欠だと思うんですけど、道糸の水切れが良いと、感触だけで流速を掴むことは困難なんですよね。
玉ウキを付ければ簡単に流速を把握できるわけですが、流速を把握するには他にも、空中の目印を2個(3個でも)にする方法も有ります。目印を2個にする方法では2つある目印の延長線上に天秤があることになるわけで、2つの目印を結んだ線が流れ方向に対し後傾していれば、流速に対して仕掛け操作が遅い(=ドラッギング、ブレーキング)、前傾していれば仕掛け操作が速い、垂直ならば同調している、ということになります。
注意すべき点は、目印を複数個付ける場合にその線の傾きがアングラーに教えてくれるのがその時点での天秤が位置しているタナの流速を表しているのに対し、玉ウキがもたらす情報はもっぱら表層の流速だということ。玉ウキを使うやり方はお手軽である反面、このような構造的限界も有しているということは肝に銘じておく必要があるでしょう。
現地にて仕掛けに夜光ビーズと玉ウキを通し、先糸を結び直します。
18時半スタート。
水温は26度。
上針は青ライオン黄角、下針は明烏で様子を見て行きます。
18時50分。ウグイのライズが始まった後、小魚の小集団が水面近くを降って来て跳ね始めます。目を凝らしてよく見ると皆頭が下流側を向いています。ということは上流から下流へと泳いでいるのでしょうか。
19時ジャスト。ビリ鮎が来ます。
毛鉤は上針の青ライオン黄角(小山)。
しばらく続行してみますが下針の明烏には当たって来ませんね。
下針を青ライオン元孔雀に交換します。
19時18分。やはり来ました。
毛鉤は青ライオン元孔雀(藤重)。
ところで風でバタ付きやすい極細PEラインなのですが、夜光ビーズを付けることでその自重でPEラインが張り、竿先へのまとわりつきが軽減されますね。これは意外な発見でした。もちろん夜光ビーズ同士や、夜光ビーズの上下でラインが絡んでしまうと一発でアウトなわけですが。
19時22分。もう1尾追加。
その後、暗烏に替えて…
毛鉤は暗烏(藤重)。
続いて、
同じく暗烏(藤重)。
本日の釣果6尾。
アタリの傾向:
青ライオン元孔雀(藤重) 10回未満
暗烏(藤重) 10回未満
明烏(まさる) 0
青ライオン 数回
[日時]2024年8月2日(金)
[天候]晴れ、弱風→強風→微風(鮎タイツ+ラッシュガード着用)
[水温]26°C、やや澄み、やや減水(−10cm)
[時間]18時半〜20時
[釣果]12〜16cm × 6
[バラシ]数回
[アタリ]10回程度
[誘い方]天秤の腕をスイングし鉤素をターンさせる(1.2m表層)
[竿]旧オリムピック インストラクターAL鮎 ドブ100(#1φ1.8mmトラウトロッド #2〜#5旧ブランクス)
[毛鉤]上針:青ライオン黄角→青ライオン
下針:明烏(まさる)→青ライオン元孔雀(藤重)→暗烏(藤重)、ハリス50cm
[天秤]自作片天秤(ステン30mm、北陸型)
[道糸]アーマードF+PRO 0.06号
[先糸]東レ トヨフロンLハード 0.6号
[穂先から錘まで]3.0m
[天秤から錘まで]2cm
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号+東邦産業発光玉6号 × 2
[オモリ]1.5号←仕掛けに重みを持たせれば風が有ってもなんとかやれますね。
[小遣い]千円(タバコ、飲み物他)
[感想]表層パターンだった?
竿はトラウトロッド(グラス30%)穂先、#2〜#5旧ブランクス。
天秤はイブニングでの毛鉤交換のしやすさを考慮して北陸タイプを新規に製作。
昨日は玉ウキ無し(シモリ玉を目印に使用)だったんですが、困ったことに攻めている筋の流速が全く把握できないという状況に陥り、悶絶しました〜
なので、今日は玉ウキ有りにします。攻めている筋(表層/中層/底層)の流速を常に意識しながら仕掛け操作をすることは、この釣りをする上で必要不可欠だと思うんですけど、道糸の水切れが良いと、感触だけで流速を掴むことは困難なんですよね。
玉ウキを付ければ簡単に流速を把握できるわけですが、流速を把握するには他にも、空中の目印を2個(3個でも)にする方法も有ります。目印を2個にする方法では2つある目印の延長線上に天秤があることになるわけで、2つの目印を結んだ線が流れ方向に対し後傾していれば、流速に対して仕掛け操作が遅い(=ドラッギング、ブレーキング)、前傾していれば仕掛け操作が速い、垂直ならば同調している、ということになります。
注意すべき点は、目印を複数個付ける場合にその線の傾きがアングラーに教えてくれるのがその時点での天秤が位置しているタナの流速を表しているのに対し、玉ウキがもたらす情報はもっぱら表層の流速だということ。玉ウキを使うやり方はお手軽である反面、このような構造的限界も有しているということは肝に銘じておく必要があるでしょう。
現地にて仕掛けに夜光ビーズと玉ウキを通し、先糸を結び直します。
18時半スタート。
水温は26度。
上針は青ライオン黄角、下針は明烏で様子を見て行きます。
18時50分。ウグイのライズが始まった後、小魚の小集団が水面近くを降って来て跳ね始めます。目を凝らしてよく見ると皆頭が下流側を向いています。ということは上流から下流へと泳いでいるのでしょうか。
19時ジャスト。ビリ鮎が来ます。
毛鉤は上針の青ライオン黄角(小山)。
しばらく続行してみますが下針の明烏には当たって来ませんね。
下針を青ライオン元孔雀に交換します。
19時18分。やはり来ました。
毛鉤は青ライオン元孔雀(藤重)。
ところで風でバタ付きやすい極細PEラインなのですが、夜光ビーズを付けることでその自重でPEラインが張り、竿先へのまとわりつきが軽減されますね。これは意外な発見でした。もちろん夜光ビーズ同士や、夜光ビーズの上下でラインが絡んでしまうと一発でアウトなわけですが。
19時22分。もう1尾追加。
その後、暗烏に替えて…
毛鉤は暗烏(藤重)。
続いて、
同じく暗烏(藤重)。
本日の釣果6尾。
アタリの傾向:
青ライオン元孔雀(藤重) 10回未満
暗烏(藤重) 10回未満
明烏(まさる) 0
青ライオン 数回
[日時]2024年8月2日(金)
[天候]晴れ、弱風→強風→微風(鮎タイツ+ラッシュガード着用)
[水温]26°C、やや澄み、やや減水(−10cm)
[時間]18時半〜20時
[釣果]12〜16cm × 6
[バラシ]数回
[アタリ]10回程度
[誘い方]天秤の腕をスイングし鉤素をターンさせる(1.2m表層)
[竿]旧オリムピック インストラクターAL鮎 ドブ100(#1φ1.8mmトラウトロッド #2〜#5旧ブランクス)
[毛鉤]上針:青ライオン黄角→青ライオン
下針:明烏(まさる)→青ライオン元孔雀(藤重)→暗烏(藤重)、ハリス50cm
[天秤]自作片天秤(ステン30mm、北陸型)
[道糸]アーマードF+PRO 0.06号
[先糸]東レ トヨフロンLハード 0.6号
[穂先から錘まで]3.0m
[天秤から錘まで]2cm
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号+東邦産業発光玉6号 × 2
[オモリ]1.5号←仕掛けに重みを持たせれば風が有ってもなんとかやれますね。
[小遣い]千円(タバコ、飲み物他)
[感想]表層パターンだった?