令和6年鮎釣り18戦目。
今日は残務処理を途中で切り上げ仮眠を取って川へ。
出掛けにチェストハイ・ウェーダーを積み込もうとしたのですが、これが見当たらない。
仕方なく捨てる予定だったドライタイツをクルマへ。今日は急激な冷え込みで寒いんだけど、大丈夫かなあ、水漏れ…
到着するとそこそこの風。
珍しくカワウが1羽来ていますね。アオサギは2羽。
さっそく、大型への備えとしてナイロン仕掛けを新たに組みます。強風と周期的波立(うねり)にも対応できるようにということで、0.4号の細糸で玉ウキは無し、オモリは重めがいいだろうと。
天井糸は将鱗へらストロングアイ(ナイロン)1.5号をダブルで1m。
今回キモチ長めに取ります。もちろん空気抵抗は増えてしまいますが、糸の重量UPで仕掛けのバタ付きを抑制する作戦。ちなみに右隣に写ってるのは目印代わりの夜光ビーズ。
道糸は将鱗あゆ競技ハイパー(ナイロン)0.4号を1.2m。
前々回、正体不明の超大物が来てますので不安もあるんですが今日は敢えて細糸で勝負してみます。長さについては水面付近の抵抗が減らせれば充分なので今回は短め。もっとも、クッション性を重視すれば長めの方が有利でしょうけど。ちなみにナイロン0.4号は今回が初。
先糸はマキシマスーパーソフト(ナイロン)1.2号を40cm。
道糸とは対照的に底付近は流水抵抗を増やしたいため太めにします。
上針の装着は天秤から30cm上にバタフライノット。
捨て糸は0.2号。
これは良型の鮎が突っ走った時に天秤下のオモリが飛んでくれることを期待したものです。
中通しの玉ウキは無しで、代わりに黄色のソフトビーズを目印として付けます。
上針には青ライオン元黒をセット。
下針は、悩みましたが天候と濁り、水温低下、日照不足などなどを勘案し急遽茶熊を抜擢。
台風後で水生昆虫のハッチは少ないはずなので毛鉤に虫っぽいリアルさはそれほど必要なく、それよりもシルエットが太くてよく目立つ方が有利に働くのではないかと。2022年7月8日と8月26日に登板しましたが曇りにも対応できそうですし、大型も期待できそうです。茶熊で駄目だったら八ッ橋という作戦で。
とりあえず様子見ということで9mドブ竿(穂先φ2.3mm)を持って川に立ってみると、流速はかなり低下しており、波が立つほどではないようです。
水温は23°C。
水位も少し下がっています。オモリも5号では重すぎですね。
17時23分、オイカワ。
すぐに反応してくれましたので、水色には合っているようです。これなら茶熊で大丈夫でしょう、たぶん。
北風ビュービューで上からウェットスーツを着用してるんですが、穴の空いたドライタイツで下半身が冷たい冷たい…身体が冷えてきます。
風も徐々に弱まってきているので竿は9mでなくても行けそう、ということでいったん川から上がります。
17時44分、10mに竿交換(穂先φ2.3mm)し、川面に目を遣ると、しまった!すでに群れが!
やべえやべえ。オモリ4号を装着し、すぐに開始。
17時52分。無事に1尾め。
毛鉤は茶熊(藤重)。
喰い方は表層でジュブジュブという感じ。
アーマードの0.06号からハイパーの0.4号に換えてアタリが分かりにくくなるのではという懸念が有ったのですが、そういう感じは特になく、また弾力もちょうどいい感じです。ぐいぐい引っ張っても不安感なく寄せられ手返しが楽ですね。
その後、連続して3尾追釣。
パターンとしては、聴き上げるでもなく、流速を利用して誘うでもなく、毛鉤が水面直下に来たら勝手に食いついてくる、という感じ。
ところがアタリが遠くなってきたところで、やっと掛けた鮎を口切れでバラす。
18時10分、警戒し始めたかな、と感じ、すぐさま八ッ橋にチェンジ。
程なく1尾掛けますが、こいつも口切れでバラしてしまいます。やばいなあ。
18時22分、すぐに赤熊中金にチェンジします。
今度はアタリもサワリも全く有りません。
18時32分、安定した実績の青ライオン元孔雀にチェンジ。
コソコソ…とアタリが有りますが、どうやらこれはオイカワっぽいです。
18時43分、頼みの綱暗烏にチェンジ。
小さなアタリが何度かあり、オイカワが釣れます。
立ち位置をいろいろ変えてみますが、やはり芳しくなく、
19時25分、最後は駄目押しで再度の茶熊。
やはり暗烏よりも大きいアタリでオイカワが来ます。ところが期待できるかというとそうではなく、カサカサというオイカワのアタリばかり。
どうやら、この辺り一帯オイカワに占拠されている様子なんです。先ほどの小鮎の群れはすでに散ってしまっている感じで、また今日は下流から別な群れが差して来ていた気配もなし。
曇っていて月明かりもないため本日これにて投了。
本日の釣果4。やはり群れが違うのか小振りですね。
持ち帰りは3本。全て茶熊にて。
今回寄せでのバラシが2回あり、これは反省材料。いずれもオモリ4号でダウンクロスでのヒットでしたので食い込みが今一つだったかもしれないなあと。
アタリの傾向:
茶熊(藤重) 10回以上
八ッ橋荒巻赤底(藤重) 1
赤熊中金(藤重) 0
青ライオン元孔雀(藤重) 0
暗烏(藤重) 0
青ライオン元黒(龍王鈎) 0
[日時]2024年9月24日(火)
[天候]曇、強風→弱風(ドライタイツ+ウェットスーツ着用)
[水温]23°C、増水(5cm)、濁り
[時間]17時半〜20時
[スイカの匂い]なし
[コウモリ飛翔]数尾
[釣果]4(16cm × 1、15cm × 2)
[バラシ]2(茶熊1、八ッ橋1)
[掛けミス]_
[アタリ]多数
[誘い方]スロー(表層、1.2m)
[竿]旧オリムピック インストラクターAL鮎 ドブ100(#1φ2.3mm全節ノーマルブランクス、10mで使用)
[毛鉤]上針:青ライオン元黒(龍王鈎)
下針:茶熊(藤重)→八ッ橋荒巻赤底(藤重)→赤熊中金(藤重)→青ライオン元孔雀(藤重)→暗烏(藤重)、ハリス35cm
[天秤]自作片天秤(燐青銅70mm、北陸型)
[天井糸]東レ 将鱗へらストロングアイ1.5号 1m(ダブルライン)※調節器なし
[道糸]東レ 将鱗あゆ競技ハイパー 0.4号
[先糸]マキシマスーパーソフト 1.2号 50cm
[穂先から錘まで]2.5m
[天秤から錘まで]2cm
[インジケーター]東邦産業発光玉ソフト6号+富士ベイトLF-ソフト4.5号+富士ベイトLF-ソフト5号+富士ベイトLF-ソフト4.5号+富士ベイトLF-ソフト4.5号
[オモリ]4号(→3号→2号)
[小遣い]千円(タバコ、ホットコーヒー他)
[感想]アタリそのものは大きかったのでこれでどうにか終盤戦開幕となってくれるかも。
今日は残務処理を途中で切り上げ仮眠を取って川へ。
出掛けにチェストハイ・ウェーダーを積み込もうとしたのですが、これが見当たらない。
仕方なく捨てる予定だったドライタイツをクルマへ。今日は急激な冷え込みで寒いんだけど、大丈夫かなあ、水漏れ…
到着するとそこそこの風。
珍しくカワウが1羽来ていますね。アオサギは2羽。
さっそく、大型への備えとしてナイロン仕掛けを新たに組みます。強風と周期的波立(うねり)にも対応できるようにということで、0.4号の細糸で玉ウキは無し、オモリは重めがいいだろうと。
天井糸は将鱗へらストロングアイ(ナイロン)1.5号をダブルで1m。
今回キモチ長めに取ります。もちろん空気抵抗は増えてしまいますが、糸の重量UPで仕掛けのバタ付きを抑制する作戦。ちなみに右隣に写ってるのは目印代わりの夜光ビーズ。
道糸は将鱗あゆ競技ハイパー(ナイロン)0.4号を1.2m。
前々回、正体不明の超大物が来てますので不安もあるんですが今日は敢えて細糸で勝負してみます。長さについては水面付近の抵抗が減らせれば充分なので今回は短め。もっとも、クッション性を重視すれば長めの方が有利でしょうけど。ちなみにナイロン0.4号は今回が初。
先糸はマキシマスーパーソフト(ナイロン)1.2号を40cm。
道糸とは対照的に底付近は流水抵抗を増やしたいため太めにします。
上針の装着は天秤から30cm上にバタフライノット。
捨て糸は0.2号。
これは良型の鮎が突っ走った時に天秤下のオモリが飛んでくれることを期待したものです。
中通しの玉ウキは無しで、代わりに黄色のソフトビーズを目印として付けます。
上針には青ライオン元黒をセット。
下針は、悩みましたが天候と濁り、水温低下、日照不足などなどを勘案し急遽茶熊を抜擢。
台風後で水生昆虫のハッチは少ないはずなので毛鉤に虫っぽいリアルさはそれほど必要なく、それよりもシルエットが太くてよく目立つ方が有利に働くのではないかと。2022年7月8日と8月26日に登板しましたが曇りにも対応できそうですし、大型も期待できそうです。茶熊で駄目だったら八ッ橋という作戦で。
とりあえず様子見ということで9mドブ竿(穂先φ2.3mm)を持って川に立ってみると、流速はかなり低下しており、波が立つほどではないようです。
水温は23°C。
水位も少し下がっています。オモリも5号では重すぎですね。
17時23分、オイカワ。
すぐに反応してくれましたので、水色には合っているようです。これなら茶熊で大丈夫でしょう、たぶん。
北風ビュービューで上からウェットスーツを着用してるんですが、穴の空いたドライタイツで下半身が冷たい冷たい…身体が冷えてきます。
風も徐々に弱まってきているので竿は9mでなくても行けそう、ということでいったん川から上がります。
17時44分、10mに竿交換(穂先φ2.3mm)し、川面に目を遣ると、しまった!すでに群れが!
やべえやべえ。オモリ4号を装着し、すぐに開始。
17時52分。無事に1尾め。
毛鉤は茶熊(藤重)。
喰い方は表層でジュブジュブという感じ。
アーマードの0.06号からハイパーの0.4号に換えてアタリが分かりにくくなるのではという懸念が有ったのですが、そういう感じは特になく、また弾力もちょうどいい感じです。ぐいぐい引っ張っても不安感なく寄せられ手返しが楽ですね。
その後、連続して3尾追釣。
パターンとしては、聴き上げるでもなく、流速を利用して誘うでもなく、毛鉤が水面直下に来たら勝手に食いついてくる、という感じ。
ところがアタリが遠くなってきたところで、やっと掛けた鮎を口切れでバラす。
18時10分、警戒し始めたかな、と感じ、すぐさま八ッ橋にチェンジ。
程なく1尾掛けますが、こいつも口切れでバラしてしまいます。やばいなあ。
18時22分、すぐに赤熊中金にチェンジします。
今度はアタリもサワリも全く有りません。
18時32分、安定した実績の青ライオン元孔雀にチェンジ。
コソコソ…とアタリが有りますが、どうやらこれはオイカワっぽいです。
18時43分、頼みの綱暗烏にチェンジ。
小さなアタリが何度かあり、オイカワが釣れます。
立ち位置をいろいろ変えてみますが、やはり芳しくなく、
19時25分、最後は駄目押しで再度の茶熊。
やはり暗烏よりも大きいアタリでオイカワが来ます。ところが期待できるかというとそうではなく、カサカサというオイカワのアタリばかり。
どうやら、この辺り一帯オイカワに占拠されている様子なんです。先ほどの小鮎の群れはすでに散ってしまっている感じで、また今日は下流から別な群れが差して来ていた気配もなし。
曇っていて月明かりもないため本日これにて投了。
本日の釣果4。やはり群れが違うのか小振りですね。
持ち帰りは3本。全て茶熊にて。
今回寄せでのバラシが2回あり、これは反省材料。いずれもオモリ4号でダウンクロスでのヒットでしたので食い込みが今一つだったかもしれないなあと。
アタリの傾向:
茶熊(藤重) 10回以上
八ッ橋荒巻赤底(藤重) 1
赤熊中金(藤重) 0
青ライオン元孔雀(藤重) 0
暗烏(藤重) 0
青ライオン元黒(龍王鈎) 0
[日時]2024年9月24日(火)
[天候]曇、強風→弱風(ドライタイツ+ウェットスーツ着用)
[水温]23°C、増水(5cm)、濁り
[時間]17時半〜20時
[スイカの匂い]なし
[コウモリ飛翔]数尾
[釣果]4(16cm × 1、15cm × 2)
[バラシ]2(茶熊1、八ッ橋1)
[掛けミス]_
[アタリ]多数
[誘い方]スロー(表層、1.2m)
[竿]旧オリムピック インストラクターAL鮎 ドブ100(#1φ2.3mm全節ノーマルブランクス、10mで使用)
[毛鉤]上針:青ライオン元黒(龍王鈎)
下針:茶熊(藤重)→八ッ橋荒巻赤底(藤重)→赤熊中金(藤重)→青ライオン元孔雀(藤重)→暗烏(藤重)、ハリス35cm
[天秤]自作片天秤(燐青銅70mm、北陸型)
[天井糸]東レ 将鱗へらストロングアイ1.5号 1m(ダブルライン)※調節器なし
[道糸]東レ 将鱗あゆ競技ハイパー 0.4号
[先糸]マキシマスーパーソフト 1.2号 50cm
[穂先から錘まで]2.5m
[天秤から錘まで]2cm
[インジケーター]東邦産業発光玉ソフト6号+富士ベイトLF-ソフト4.5号+富士ベイトLF-ソフト5号+富士ベイトLF-ソフト4.5号+富士ベイトLF-ソフト4.5号
[オモリ]4号(→3号→2号)
[小遣い]千円(タバコ、ホットコーヒー他)
[感想]アタリそのものは大きかったのでこれでどうにか終盤戦開幕となってくれるかも。