千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

ゴーゴーカレー(神田佐久間町)の「ロースカツカレー」「チキンカツカレー」

2008年12月23日 | カレー
【12月某日 調査・登録】
 こちらの店「ゴーゴーカレー」は、東京における「金沢カレー」ブームの火付け役となった店です。
 「金沢カレー」とは、石川県金沢市を中心に食べられているカレーで、特徴としては「濃厚なルーがかかっている」「ルーの上にカツが載り、カツの上にソースがかかっている」「キャベツの千切りが添えられている」「ステンレスの皿に盛られている」「フォークまたは先割れスプーンで食べる」ことなどが挙げられます。
 こちらの店のカレーの量は「ヘルシークラス(小盛り)」「エコノミークラス(中盛り」「ビジネスクラス(大盛り)」「ファーストクラス(特大盛り)」に分けられますが、さらにその上に「メジャーカレー」、さらには巨大な皿に盛られた「ワールドチャンピオンクラス」というものがあり、これを30分以内に完食すると、料金2,500円が無料になります。店内には完食した女性の写真などが掲示されていました。


 こちらは看板メニューの「ロースカツカレー」です。
 「ゴーゴーカレー」のルーは55の工程を5時間かけてじっくり煮込み、それを55時間寝かして旨みを熟成させて作るそうで、「5」にかなりのこだわりをお持ちのようです。そして、ルー作りにもお米を炊くにもこだわりのアルカリイオン水を使っているそうです。
 そして、自慢のカツは、前日に味付けして一晩寝かせ、朝と夕方に必要なだけパン粉をつけ、オーダーが入ってから揚げているそうです。そのせいか、揚げたてサクサクでとても美味です。



 「チキンカツカレー」はロースカツとはまた一味違い、脂身が少なくサッパリしています。



★ゴーゴーカレー 秋葉原1号店
  所在:千代田区神田佐久間町1-16-1大橋ビル1階
  電話:03(5256)5525
  品代:ロースカツカレー(ヘルシークラス)600円、チキンカツカレー(エコノミークラス)750円