千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

いせ源(神田須田町)の「鱧」「馬刺し」「鰻」「煮物」「あんこう柳川鍋」等

2017年08月17日 | 和食
【平成29年8月某日 調査・登録】
 こちらの店「いせ源」は、天保元(1830)年創業のあんこう鍋専門の老舗料理店です。店舗は、昭和5年に建て直されたもので、東京都選定歴史的建造物、千代田区景観まちづくり重要物件に指定されています。
 あんこう鍋と言えば冬が定番ですが、暑い夏でも美味しくいただける「あんこう柳川鍋」などがあります。
 《前回のこちらの店の調査・登録:お取り寄せ あんこう鍋


 こちらは「前菜」です。


 こちらは「鱧」です。鱧というと京都を思い浮かべますが東京でも美味しくいただけるんですね。白身で淡白ですが、それでいて旨味があります。


 こちらは「馬刺し」です。通称「けとばし」です。


 こちらは鰻の「蒲焼」です。夏バテ防止に最高です。


 同じく鰻の「白焼」です。蒲焼に比べて淡泊ですが味に奥行きがあります


 こちらは野菜の「煮物」です。


 お待ちかね「あんこう柳川鍋」です。秘伝のタレで煮込んだあんこうの身と笹掻きの牛蒡を炊き合わせ最後に卵で閉じた鍋です。夏場のいせ源を代表する看板の一品です


 こちらは「冬瓜のすり流し素麺」です。涼しげで暑い夏にぴったりです。




 ごちそうさまでした。夏場でも鮟鱇が美味しくいただけることが分かりました。

★いせ源
 所在:千代田区神田須田町1-11-1
 電話:03(3251)1229
 品代:あんこう柳川鍋1,800円、鰻蒲焼・白焼 各3,400円 等


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