Lee's Diary

ドラマが好き。
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おやじの背中  第5話  *感想*

2014-08-11 | 夏ドラマ(2014)感想
* ドブコ *

ドブコ・・?  なんじゃそりゃ?
などと思いながらの視聴。
コレ、主人公の呼び名だったのねぇ。
三冬という可愛い名前があるのに、、
あんなに可愛らしい顔をしているのに、、
・・・ドブコ。
「三冬。私さ、明日っから三冬のこと、ドブコって呼んだら怒る?」
「クラスであたしだけじゃん?三冬って呼んでるの。」
「良かった♪じゃーねー。」
子供って、残酷だ。  (この幼き三冬の友人が、かなりいい味を出していると思う。)
ドブコと呼ばれることを受け入れて、ず~っと生きてきた三冬のキャラクターが
チョッとコミカルに、そしてほろ苦く、感じとることができるエピソードよねぇ。

三冬(堀北真希)と勝(溝端淳平)の決闘シーンも印象的。
幼馴染の二人の間に生まれては消えていった様々な感情や想いが感じられたよ。
そして、優の婚約者・静香(谷村美月)の想いがチョッとだけ分かった気がしたよ。
なんちゅう意地悪なコトを言い出す女なんだ・・と、最初は思ったけれど
恐らく、頻繁に優の口から語られていたのだろうドブコとのこと、、
そこから感じられる優とドブコの親密さ、、
やっぱり、チョッと、心穏やかではいられないかもしれないよねぇ。
三冬と優のエピソードは、出来ることならもっともっと観たかったなぁ。

斬られ役の父・丸井正(遠藤憲一)・・。
どんなに悲惨な死に際を迎えても、何回死んでも、、死なないで家に帰ってくる父・・。
「父さんって死なないんだと思ってた。」という三冬の言葉や
「一度だけ自分から斬ったことがある。」という正の告白や
「後ろからバッサリ斬られるようなもん」だという、親離れしだす娘に対する父親の感情や
「今度は斬られてやるからな。」「見事に斬られてやるからな。」という、子離れするための父親の覚悟 などなど、
斬られ役の父に絡めた様々な台詞も面白かったよ。

その時がきたら、きっと三冬はバッサリと斬れるだろうけれども
正のほうは、何だかえら~く苦労しそうだ、、。
娘に斬られる覚悟ができない斬られ役・・
ユーモラスで愛らしい父親像が面白かったよ。

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コメント (2)
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