Lee's Diary

ドラマが好き。
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家族狩り  第9話  *感想*

2014-08-30 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「葬送の儀」 *

山賀(財前直見)と大野(藤本隆宏)、、存在感タップリだったわねぇ。
ドラマが放送される前に、財前さんと藤本さんが この役を演じるのだと知ったときには
チョッとイメージと違うような気もしたのだけれど(もう少し年配の人物たちを思い描いていた)
いやあ、、ハマってるわよねぇ。
自分たちのやっていることは正しいことだと信じ込んでしまっている二人の不気味さや、おぞましさ、、怖いよねぇ。
確固たる信念を持って、自分たちの行為を崇高な儀式としてしまっている二人なため
游子(松雪泰子)に対する主張や反論に強い説得力が生まれてしまっているのも怖いよねぇ。

それにしても、生々しく、過激に、あのシーンを描いてたなぁ。
正直、原作にある残虐な描写については、最後まで受け止めきることができず
嗜虐的な描写で読者を引きつけようとする意図のようなものが見え隠れしているようで、どうも好きになれなかったのだけれど
山賀と大野の儀式と、異常な信念を描くには、やっぱり、ある程度は残酷さを見せる必要があるよねぇ。

そうそう、椎村(平岡祐太)ったら、今回はチョッとカッコいいトコロを見せることができたみたいねぇ。
「現場の刑事、なめんな!」
へなちょこキャラで終わらなくって良かったよ。
あ、でも、馬見原(遠藤憲一)に言わせれば、あのへなちょこ具合も役立っていたみたいだし、良かった良かった。
、、、、なのだけど、馬見原のパートの浮きっぷりは、チョッと残念だったよ。
ここにもまた、独りで苦しみながら生きていた人間が、、 愛を知らない寂しい人間が、、ってなトコロを重ねたかったのだろうけれど
突然の油井の告白には、ピンとこなかったよ。

馬見原パートが物足りなかったり
尾崎豊はもういいだろっ!と突っ込みたくなったり
イロイロと満足できないトコロもあるのだけれど
次回はついに最終回、、
どのように描かれているのか、楽しみだわぁ。

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コメント (2)
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