Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

おやじの背中  第6話  *感想*

2014-08-18 | 夏ドラマ(2014)感想
* 父の再婚、娘の離婚  *

いかにも「おやじの背中」という企画にふさわしいというか、、
これぞ、父と娘の物語、、というか、、そんな印象。
オーソドックスで、隙がなくって、分かり易いストーリーだったなぁ。

それにしても、典久(國村隼)も七海(尾野真千子)も、饒舌だ。
母親が生前、行きたがっていた旅館という場所が、二人をそうさせるのか、、
いつもとは違う雰囲気が、二人の気持ちを素直にさせたのか、、
父娘の間にあるわだかまりや後悔の想いを、あのように言葉で分かり易く表現することができさえすれば
親子の関係が複雑にこじれることはなさそうよねぇ。
「寂しい。」と言葉にして吐き出してしまうことができれば
少し、気持ちは楽になるのかもしれないわねぇ。
正直、登場人物たちのこの饒舌さは好きではなく
自分の気持ちや感情を明快に言葉にできてしまうあの感じが好みではないため
旅館での二人の会話には、そこまで惹かれなかったのだけれども
典久が寝床でポツリと呟いた「寂しい。」というひと言にはドキリとさせられたよ。
あの父親が、そう呟くんだもの、胸にくるものはあったよ。

母親と同じ病気になるのが怖くて自分は胃カメラを飲んだのに
父親は他の女性のために人間ドックを受け、検査結果に何の問題もなかった、、
という、七海の言いがかりにも似た言い分は好み。
グジュグジュっとした自分の気持ちを、うまいコト表現できない感じが好き。
「この年になったから泣いたの。」と、開き直る七海も印象的だったなぁ。
年を重ねたからこそ泣ける、、 泣くことができる、、
そういうことってあるかもなぁ、、と思えたよ。

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2014-08-18 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「夏だ!水着だ!男と女のミズタマ勝負!」 *

「みんな、あれだけ頑張ってきたんだから大丈夫。」
などと、千春先生(大政絢)は言っていたけどさ、、、
そんなに頑張ってきてたっけ??などと、チョッと意地悪なコトを思ってしまった第5話。
視聴者が知らないトコロでたくさんたくさん頑張ってきたのねぇ、きっと。

諦めたらそこで終わりなんだ、、答えは単純なんだ、、などと
単純な男・尚弥(中島裕翔)が、単純明快なコトをサラッと言ってのける様子と
「まあ、男なら、ドーンと広い心で許してやってくれよ。」 などと
これまた、単純な男・尚弥が、あっけらかんと言ってのける様子が印象的。
イロイロと、もう少しどうにかならないものなのか、、などと思ってしまうのだが
とりあえず、尚弥のキャラクターは魅力的ね。

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