旧社地は熊野川の中洲にあったが、豪雨の影響で半分の社殿が流されてしまい、残りを石段の上に移設して現在の本宮となる。跡地には巨大な鳥居がある。
本宮の茅葺き屋根も趣きがある。
八咫烏の郵便屋さん。
発心門王子から本宮までの古道歩きがメジャーだが、舗装路が多くて熊野古道歩きをしている感じがしない。なので猪鼻王子まで寄り道するだけで雰囲気が大分味わえる。カエルの合唱やウグイスの発声練習に口笛で参加したり、アップダウンはあるが距離は短い。
険しい山の上に、巨大な丸い石。どうやってここに鎮座させたのかは、ピラミッドよりも謎である。何故なら、、、
この急な石段。源頼朝が整備して、これでも登りやすくなったが、30度は軽く超えている。
下るときは、ほぼ垂直に見えるので、高所恐怖症の人は、女坂で降ろう。
見晴らしもいいのと、熊野権現発祥の地とも言われているので、わざわざ特急券を変更してきた甲斐があった。
大きな荷物は危険なので、新宮駅の観光案内所か徐福公園で自転車を借りると預かってくれるので、おすすめ。500円で借りたが、1時間半しか時間が無かったが、ごとびき岩に登って、めはり屋でめはり寿司を買って、仲氷店でスイカ氷を食べて、丁度間に合ったので、良かった。